学力テストの結果はそれなりに話題になったみたいですね。
[解説]全国学力テスト ニュース 教育 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
テレビなんかの解説もあったけれど、応用する力や実生活で使うのが苦手、ということらしい。公式とか、断片的知識なんかは持っていても、うまく応用できないみたいなことのようだ。会話からの情報読み取りとか知識を実践的に活用するには難がある、ということが問題だ、と。でもね、これは子どもたちに限ったことではないのではないかな、と思うのですよ。社会全体が同じくなっているような気がしますがどうなんでしょうか(笑)。
大人がそうだから子どもにもそういう教え方しかできず、結果的に今の子どもたちも「今までの大人たちと同様に」、応用が利かないし、情報読み取り能力も足りないし、実践的に使えないということなのではありませんかね。自分を振り返っても、そういう感じがするもんね。
参考記事:仕事の経験と教育
色々とブログを書いてきた中で、実践的じゃないということが多いな、と感じることは結構ありましたよ。それは学力の低いと言われるような人々ではなく、もっと高学歴で知識も豊富な人々であってもそうなんですよ。学者さんだけではなく、国会議員も、法曹の人々も、官僚も、エコノミストも、マスコミ人も似たりよったりなのではありませんかね。大体が「応用が利かない」「知識や理論を政策に反映できない」「情報が読み取れてない」みたいな(笑)。
報道なんかでも、情報を組み合わせて考える、とかがまるで出来てないので、決まりきった断片情報だけで報道されてしまうでしょ?「アレ?おかしいんじゃないかな?」とか普通に気付けそうなものであっても、鵜呑みにしてしまって報道しちゃってるでしょ?
世の中は私ごときの考えには及びもつかないような、賢くて頭が良くて知識も豊富で申し分ない人々によって、政策とか政治とか色々と考えられているのだろうと思うのだけれど、どうしてこれほど実践力に乏しい人々が多いのか不思議でならない。例えば日銀をとってみてもそうなのですよ。裁判所もそうなんですよ。現在ある資料(証拠)から、「何を読み取るか、何を考えられるか」みたいなことが、本当に実践できているのでしょうか?東大出たような立派な官僚たちが山ほどいて行政を担っているのに何故こんな結果が、みたいなこととか。
頭のいい人たちがこれほど束になって考えたり取り組んだりしているのに、どうしてこうなってしまうのかな?とか疑問に思ったりすることは少なくない。なので、実践力をつけさせるのはかなり難しいんだろうなと思う。
だって、ごく普通のレベルとかではなくて、司法試験に合格したり、東大に合格したり、その他モロモロの難しい試験や競争に打ち勝ってきたような人々が「実践力がない」みたいなことなのであれば、もっと学力の低い人たちにそれ以上の結果を求めても無理なんではないかな?
まずは世の中の中枢部分にいる人たちにこそ、実践力が必要なのではないかな、とか思います。そういえば、新聞で読んだ気がするが、「社会人基礎力」だったかに対抗して(本当は対抗してないけど)、「~力」シリーズで今度は「学士力」だったかを考える、とか出てたな。ありゃりゃ、そうなると「修士力」「博士力」が導入されるのも時間の問題かも(笑、冗談です)。これは大体何にでも使えるかもしれません。「新聞配達員力」「レジ係力」「ポーター力」…ああ、そういえば何かそういう仕事履歴のスキル認定みたいなものをやろう、とかいうのが思いつきで出されていたような……経済産業省だった?それとも厚生労働省か?
忘れたけど、あまりに「~力」が多くなり過ぎると結局何が出来るのか判りませんね、みたいなことになってしまうカモネン。「ワザ対応一覧表」みたいなもののを作成してくれないと、どれが何か判らんもん。
[解説]全国学力テスト ニュース 教育 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
テレビなんかの解説もあったけれど、応用する力や実生活で使うのが苦手、ということらしい。公式とか、断片的知識なんかは持っていても、うまく応用できないみたいなことのようだ。会話からの情報読み取りとか知識を実践的に活用するには難がある、ということが問題だ、と。でもね、これは子どもたちに限ったことではないのではないかな、と思うのですよ。社会全体が同じくなっているような気がしますがどうなんでしょうか(笑)。
大人がそうだから子どもにもそういう教え方しかできず、結果的に今の子どもたちも「今までの大人たちと同様に」、応用が利かないし、情報読み取り能力も足りないし、実践的に使えないということなのではありませんかね。自分を振り返っても、そういう感じがするもんね。
参考記事:仕事の経験と教育
色々とブログを書いてきた中で、実践的じゃないということが多いな、と感じることは結構ありましたよ。それは学力の低いと言われるような人々ではなく、もっと高学歴で知識も豊富な人々であってもそうなんですよ。学者さんだけではなく、国会議員も、法曹の人々も、官僚も、エコノミストも、マスコミ人も似たりよったりなのではありませんかね。大体が「応用が利かない」「知識や理論を政策に反映できない」「情報が読み取れてない」みたいな(笑)。
報道なんかでも、情報を組み合わせて考える、とかがまるで出来てないので、決まりきった断片情報だけで報道されてしまうでしょ?「アレ?おかしいんじゃないかな?」とか普通に気付けそうなものであっても、鵜呑みにしてしまって報道しちゃってるでしょ?
世の中は私ごときの考えには及びもつかないような、賢くて頭が良くて知識も豊富で申し分ない人々によって、政策とか政治とか色々と考えられているのだろうと思うのだけれど、どうしてこれほど実践力に乏しい人々が多いのか不思議でならない。例えば日銀をとってみてもそうなのですよ。裁判所もそうなんですよ。現在ある資料(証拠)から、「何を読み取るか、何を考えられるか」みたいなことが、本当に実践できているのでしょうか?東大出たような立派な官僚たちが山ほどいて行政を担っているのに何故こんな結果が、みたいなこととか。
頭のいい人たちがこれほど束になって考えたり取り組んだりしているのに、どうしてこうなってしまうのかな?とか疑問に思ったりすることは少なくない。なので、実践力をつけさせるのはかなり難しいんだろうなと思う。
だって、ごく普通のレベルとかではなくて、司法試験に合格したり、東大に合格したり、その他モロモロの難しい試験や競争に打ち勝ってきたような人々が「実践力がない」みたいなことなのであれば、もっと学力の低い人たちにそれ以上の結果を求めても無理なんではないかな?
まずは世の中の中枢部分にいる人たちにこそ、実践力が必要なのではないかな、とか思います。そういえば、新聞で読んだ気がするが、「社会人基礎力」だったかに対抗して(本当は対抗してないけど)、「~力」シリーズで今度は「学士力」だったかを考える、とか出てたな。ありゃりゃ、そうなると「修士力」「博士力」が導入されるのも時間の問題かも(笑、冗談です)。これは大体何にでも使えるかもしれません。「新聞配達員力」「レジ係力」「ポーター力」…ああ、そういえば何かそういう仕事履歴のスキル認定みたいなものをやろう、とかいうのが思いつきで出されていたような……経済産業省だった?それとも厚生労働省か?
忘れたけど、あまりに「~力」が多くなり過ぎると結局何が出来るのか判りませんね、みたいなことになってしまうカモネン。「ワザ対応一覧表」みたいなもののを作成してくれないと、どれが何か判らんもん。