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オール人力狙撃システム試作機

今更遅い~トヨタ車問題のこと

2010年07月14日 12時28分26秒 | 外交問題
まさか、拙ブログの呪詛を恐れたわけでもあるまいね?(笑)
もちろん冗談ですけど。

トヨタ車の急加速故原因は運転ミスの可能性―米運輸省が分析(ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース


こんなことは最初から誰でも分かっていたはずで、センセーショナルに大騒ぎする前に、当然調査しておくべきことに決まっている。公聴会に呼びつける前に、まずそういった「客観的調査結果」というものを出しておくのが当然なんだよ。

だが、そうした調査を公表をすることなく、疑いを煽り不信感を殊更強調して情報操作を行ったことに変わりはない。


ぼくは、そういう連中を信じたりしない。

信頼関係だって?
日米関係が?

何言ってんだ、タコ。笑わせるな。

何度も言ってるように、一度壊れてしまったものは修復が難しいんだよ。信頼というものは、失うのは一瞬だが、築き上げるのには多大な時間がかかるものなんだ。


どうせ形だけなんじゃないの?

「捏造する国」の何が信頼できるのか



何より残念なのが、日本の政府も省庁もマスコミも、表立って戦おうとした人間は誰一人としていなかった、ということだ。前原大臣を見たか?
企業側を責めることはあっても、守ろうとしたことなどなかった。向こうの肩を持つか同調することはあっても、代わりに戦ってくれることなどなかったんだよ。

反論しない・できない、黙っているしかない、そういう構造が日本の中に残っていて、そいつらに権力が与えられている限り、何も変わらない。だから、元には戻れないんだよ。そういう構造が破壊されない限り、何を言っても無駄。

日米間で信頼関係が築かれているのは、そういう「お仲間」同士ってことなんじゃないですかね(笑)。ご主人さまと犬どもには、特殊な関係が出来上がっているでしょうよ。犬どもが代理となって権力を行使する、ということが続く限り、日本に未来はない。



WSJ記事は「潔白は証明されていない」って書いているが、はっきり言ってバカ。再現実験とかで立証できない限り、本当にそういう事故が発生したかどうかは誰がどうやってわかるのか?

ま、いずれにせよ、こんな目立たぬ記事なんかが出されたところで、失われた評判は返ってくるわけじゃない。

捏造に加担した連中とか、でっち上げ報道を流していた連中に何らかの報いがなければ、今後も同じ手を幾度でも使われる。そんなことを許せると思うか?

犬どもを一掃できないのなら、綱を握っている側が失脚してゆけばいい、と願うのは普通なんですよ。その持っている綱を放して、関係を断ち切ってくれるなら、違う展望もあるかもしれないが、今までのところ「組む相手」を間違っているままだしな。


だから、戦いは続くということだ。




追加です(13時頃):

運転者のミスなんて論点は、初めから分かっていたことだ。

トヨタ問題と米国の異常


2月に指摘したのに、その後日米のマスコミはバッシングに燃え盛り、2月下旬には公聴会となったわけである。

こんな手口が許されると思うか?




映画『サロゲート』

2010年07月14日 09時28分48秒 | 俺のそれ
どこかで見たかのようなテーマ。
と思ったら、『攻殻機動隊』シリーズではお馴染みの、「義体化」という話である。遠隔操作可能ということでいえば、『イノセンス』に登場してきた人形なんかと同じようなものかな。


人工臓器製造工場社長の奇妙な旧式義体というのもあったな、そういえば。ジェイムスン型だったか、四角い箱型の義体を敢えて使用していた。進化型は当然人間と全く見分けがつかないタイプだ。


人間か機械か、というのは境界が曖昧なんじゃないのか、人間って何だ、っていうところに行き着くわけだ。自分の脳が乗っているかどうかくらいしか違いはないのではないのか、電脳なら人間じゃないのか、とか、疑問は湧いてくる。


この疑問に答えようとしたのが、『サロゲート』である。

反対派の自治地区が点在しているのが現実味を帯びていて面白い。
科学技術への懐疑、というのは常に存在している。
人間って何だ、人間が人間らしく生きるって何だ、そういうことを考えるのにはよいかもしれない。


だが一方では、戦場では確実に遠隔操作の利用範囲が増大している。現代の科学技術水準であっても、無人攻撃機に代表されるように、戦場のロボット化はかなり可能になってきている。そういうことへの警鐘、ということなのかもしれない。