いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

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オバマ大統領の苦境

2010年07月20日 10時20分23秒 | 外交問題
昨日の記事で、米国が韓国を宥めるのに必死だ、ということを指摘したわけだが、その傍証として、次の記事を哨戒、おっと誤変換だった、紹介しておこう。

オバマ大統領、中間選挙控え「LG化学工場起工式」強調 | Chosun Online | 朝鮮日報


何と、合衆国大統領が韓国メーカーの一企業でしかない、「LG化学」の関連会社が建設する工場の起工式に出席、という、超異例の待遇だったということである。

日本企業の工場を作る時なんて、大統領が出席することなんてあったんですか?

プーチン露大統領時代には、トヨタの工場建設の際にプーチン大統領自ら出席した、ということはありましたわな。だが、米国では日本企業がそんなに優遇を受けているという話は、あまり聞いたことがないですが、どうなんでしょうか。

しかも今回のLG化学の受けた税免除などの優遇措置は、かなりの厚遇と言ってよいだろう。それだけオバマ政権が切羽詰まっている、ということが感じ取れるわけである。


日本が金を出せば、もっと鉄道建設事業などで雇用増が見込めると言ってあげたのにね。

3/16 >普天間問題解決策についての私案


突っぱねたのは、誰なんだよ、という話だな。


というか、手柄を挙げようと狙っている連中が多すぎて、話がまとまらない、ということなのかもしれんな。ヘンな筋のコンサルとかロビーを雇ってしまって、所謂以前からの「知日派人脈」とやらで、どうにかしようという動きがあるのだろうからね。それは、日本側の外務省筋なんかにもあるわけで。

そういう連中が結託している限り、前進はないな。

で、こんなところでどつぼにハマる、ということになるわけである。