いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

騙しうちのTPP推進論

2011年11月01日 20時26分30秒 | 政治って?
騙す奴ら、隠蔽で誤魔化す奴ら、そういう連中の言い草なんか信じられるか、という見本がここに。

>http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=10331

米国政府がTPP交渉で、公的医療保険の運用で自由化を求める文書を公表していたにもかかわらず、日本政府が「公的医療保険制度は交渉の対象外」と国民に説明していた問題で、小宮山洋子厚生労働相は27日、「9月16日に外務省を通じて受け取っていた」と述べ、入手していたことを明らかにした。公的医療制度の根幹である薬価の決定方法が交渉対象になる可能性も認めた。


しかも、日本のマスコミというのは、本当に終わっていますね。
マイナーな農業新聞とかのような媒体しか、報道していなかった、ってことですか?

この国のマスコミ支配がどれほど浸透しているか、ということですわな。情報統制、情報操作、これが相当「効き目がある」ということなのですよ。

腐ってる。


だから、言ったろ?
臭いがプンプンするんだよ。

汚い連中の考えそうなことは、オレの頭に強力な「デンパ」(笑)を送り込んでくるのさ。
というのは、冗談だが、ペテン師の論法を知っていれば、どれほどいかがわしいかが判る、ってことだ。生き抜く知恵みたいなものさ。


続・愚かなるTPP

カラクリを勘づくことは不可能ではないのさ。
水戸黄門を観ていれば、誰でも思いつく(笑)。

不平等条約を無理矢理締結させられて、どうなると思う?
杞憂でも何でもなかった、ってことなんじゃないのか。
前原よ、お前の出鱈目が露見した、ってことなんだよ。


韓国でも、まだまだ燃え上がっているみたいだぞ。
発効期日に間に合わなかっただろう?

TPP賛成派の「論理」とは何か?~政府編

再掲しておくか?

『韓国が近々TPP交渉に参加する可能性。先に交渉メンバーとなった韓国は日本の参加を認めない可能性すらある』

これが官邸のご説明だったんだと(爆)。
人を騙すなんてのは、簡単なのさ。クソみたいな言い草であろうと、洗脳してしまえばこっちのもの、ってことだな。官僚たちにとっては、朝飯前みたいなものなのだな、きっと。


拙ブログの見解は、
『韓国は、米韓FTAの批准すら議会合意の目途が立ってないのに、今からTPP参加表明ですと?ホントかよ。毒を食らわば皿まで、ってなことですか?
そんなにTPPに参加したいのなら、米韓2国間で協定なんか結ぶか?(笑)いや、いいんですよ、やってもらっても。こういうクソみたいな観測を出してくる官僚の気が知れない。そんなに簡単に参加表明できるのなら、さっさと批准くらい済ませているんじゃないですか?
ま、韓国のお陰で日本が生贄にされずに済むなら、それに越したことはないわ。韓国が参加で、日本不参加。これで決まり!!』

ですな。


韓国の方々にも、再度お伝えしておきますね。

敗北を重ねた米国外交


天安沈没事件で、米国に貸しを作った韓国は、商売の面でもいい思いをしたはずです。LG化学の米国工場建設には、何とオバマ大統領が謝意を述べたのが、よい例です。

オバマ大統領の苦境

そして、今回の訪米でも韓国を持ち上げた、というわけです。


その裏にあるのは、韓国国民は韓国の大手輸出企業の犠牲になれ、ということです。
どうして、韓国の軍部や外務大臣とか、あれほど人員入れ替えが頻繁に行われたと思いますか?
政府内の「親米シナリオ」に異を唱える人々は、更迭・粛清されていった、ということだろうと思うのですよ。そうして、今回の米韓FTAまで取り付けた、ということなのです。

これを拒否することなど、今の韓国にはできなかった、ということです。




霞ヶ関の反撃~自民党への締め付け

2011年11月01日 03時38分13秒 | 政治って?
はいはい、お得意の恫喝作戦、というところでしょうか。

>http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011103101000978.html


こんなの、ずーっと昔から、みんな知ってた話なんでしょ?
それを、今になって、急に取り上げてくるとは、余程切羽詰っているんでしょうね。自民党がTPP問題で反対の立場をとると、どうなるか判ってるんだろうな、ということですか。

これね、ささやかな財務省の反撃、ということなんでしょうね、きっと。官僚の考える嫌がらせって、みみっちいな。彼らの生態が垣間見えるわ。ネチネチしてて、陰湿で、蹴落とす為の手段とか、そういうのだけは異様に得意で、頑張るってことなんだね。

確かに、今の自民党は政党助成金が激減して、金がないから、非常に苦労しているでしょうね、多分。弁当もなし、とか、いろいろと大変そうみたいですから。

そういう苦しい台所事情がある上に、ここにきて「土地代払え」と言われりゃ、そりゃあ苦しいわな。自民党の痛い所を衝いていることは確かですわ。


が、自民党のみなさんにお願いしたい。
こんな、つまらない嫌がらせには屈することなく、政治の本道を貫いて欲しいです。苦しいかもしれませんが、ここは耐えて、日本の為と思って、大義を忘れず、正々堂々と政党としての意見を掲げて欲しいです。


こんなちんけな嫌がらせくらいに屈するとなれば、政治の危機ですよ。日本の民主主義は崩壊しますよ。

どうか、頑張って下さい。


ああ、それと、嫌がらせ、といえば、とある特定の報道機関に対して、かなり上の方から強い圧力がかかったみたいですな。かつて経営危機に陥って、例の密約関連で倒産に至った恐怖が蘇る、というところですか。やり方が汚い。マスコミ封じを、かなり必死でやってきているようです。

それから、FX選定に関しても、米国さまのご機嫌取り、ということに徹することを最優先にしているみたいですな。



米国は「資金拠出凍結」ではなく、ただの「滞納」(笑)

2011年11月01日 03時28分25秒 | 外交問題
パレスチナの加盟を阻止できなかった、ということらしい。
前にも少し触れたが、米国のいうことを何でもかんでも「はいそうですか」なんて聞き入れる国は、従米派の日本くらいなものでは。

パレスチナがユネスコ加盟=総会が賛成多数で可決―米国は反発、資金拠出凍結へ (時事通信) - Yahoo!ニュース

(以下に引用)

【パリ時事】国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部パリ)は31日の総会で、パレスチナの正式加盟を賛成多数で可決した。これによりオブザーバーだったパレスチナが、195番目の「加盟国」としてユネスコに加わることが決まった。7月に独立したばかりの南スーダンに続く新メンバーとなった。
 AFP通信などによると、採決では107カ国が賛成、米国、ドイツ、イスラエルなど14カ国が反対し、日英など52カ国が棄権した。可決には欠席や棄権を除いて3分の2の賛成が必要だったが、これを大きく上回った。
 パレスチナは9月23日に国連加盟を申請。拒否権を持つ米国の反対で加盟は容易でないとみられるが、パレスチナ側はユネスコ加盟実現をてこに、国連加盟に弾みをつけたい考えとみられる。
 総会に出席したパレスチナ自治政府のマルキ外相は、加盟決定を「パレスチナが権利を一部取り戻す、まさに歴史的瞬間だ」と歓迎するとともに、ユネスコの運営に全面的に協力していく方針を表明。賛成票を投じた各国に、アッバス自治政府議長が電話で謝意を伝えたことを明らかにした。
 ユネスコ執行委員会は今月5日、58カ国中40カ国の賛成でパレスチナ加盟推薦を決めた。米国やフランスは総会での採決見送りを要求していたが、アラブ諸国などが押し切った。



また、米国の凋落材料が一つ、加わりましたな。
で、面白いのは、パレスチナを認めるなら、金を払わないからな、と脅したということらしいです。

が、これも大笑い。
米国なんて、凍結も何も、最初から払ってなんかいないんだよ。
払ってる人が「払わんぞ!」と凄むならまだ分かるが、延滞して、金も出してない人が「払わんぞ!」なんて言ったって、それはただの滞納者、というだけ。
「モンスターカントリー」ってなもんですか。日本でもモンスターペアレントだのモンスターナントカってのがあるのですが、まさしくそれみたいなものですな。


>http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1024&f=politics_1024_003.shtml


こちらのサーチナさんの記事によれば、以下のようなことみたいですぜ。

国連の最新データによると、18日の時点で国連に加盟している193カ国のうち、134カ国が2011年の国連分担金を支払い終えている一方、米国の支払いが完了していないことが分かった。国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長のスポークスマンは、米国が2011年の分担金が未納であること、さらに2010年の分担金も全額が納められていないことを認め、「国連安全保障理事国の中で支払いを滞納しているのは米国だけだ」と指摘した。北京晨報が23日付で報じた。


そもそも、昨年分も完納してないんじゃないか(笑)。パレスチナ加盟になんか無関係に、もっと以前から「凍結」されとるんじゃないのか。

赤っ恥。
ああ、恥も外聞もないモンスターカントリーは、恥でも何でもないんでしたね。

2010年分の5億1710万ドル、2011年分の5億8270万ドルの合計約11億ドルのうち、払ったのはいくらですか?

払いもしないくせに、”凍結”だとよ。それも、世界最大のGDPである米国さまが、たったの11億ドル程度のはした金さえ、払えないんですと。GDP比では、ゴミみたいに少ない金(約0.07%)なのに、払えないんだってさ。企業でも、倒産間近であると、取引先や銀行に支払いが滞る、というのが常ですけれど、まさしくそれと一緒だな。

だからこそ、寄生虫みたいに、金をせびるということなのですかな。


参考までに、事務総長排出国である米国の子分、韓国さんは、1億5千万ドルくらいの累積滞納があるらしいです。米韓というのは、金を払いもしないくせに、「態度はL」ということで、延滞コンビですか。

韓国のここ3年分は、1億5380億ドルなので、ほぼ丸3年分を払わずに、米国傘下に入って子分になることで事務総長の座だけ手に入れて、発言力だけは拡大しているが払ってない、と。

どっちも恥ずかしい国だわな。

韓国はまあいいとして、米国は分担金を2年分払ってなくて、凍結なんかじゃない、ただの延滞だ、ということですな。常任理事国では、ただ1カ国、滞納、と。


滞納国家、米国さまがおっしゃるには、プンプン、「こうなったら、凍結だからな」だってさ。

ものは言いよう。