新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

安倍晋三の憲法改正という違憲行為には、国民全員で真正面から反対すべき

2020年01月08日 11時38分32秒 | 憲法改悪

相変わらず今朝の情報番組では国外逃亡したカルロス・ゴーン関連ニュースが多かったが、様々な憶測が飛び交う中、今夜に大々的な記者会見をするというので、その内容が明らかになった時点で改めてつぶやいてみたい。

すでに、「ゴーンが会見で告発予告した『自分を逮捕させた政府関係者』とは? 囁かれていた今井尚哉首相補佐官と菅義偉官房長官の関与」という記事も流れていた。



同じ会見でもあまり注目されていなかったような我が国のトップの年頭記者会見。

善良な国民ならば、今年こそは昨年よりは良くなる年になるだろうと期待を込めて聞いてみたい首相の会見。

残念ながら多くの人たちは既に安倍晋三の実態を見抜いており、もちろんオジサンもその1人なのでとても会見のニュースは見る気もしなかった。

幸か不幸かNHKニュースなどを見た人は、合成甘味料入りの後味の悪い飲み物を口にしたような気持ちになったに違いない。

そしてその不快感が次第に怒りになっていく。     

安倍晋三の得意技は、自分の頭で考えた原稿を事前に用意することができないので、優秀な官僚が作成した会見用文章をプロンプターに流させて、それを棒読みするのだが、質疑応答の場面では自分自身に対して質問されると、余りにもばつが悪いので「政府」という言葉で責任逃れをしてしまうことである。



最後のツイートにあったように、ついに安倍晋三は、「総理大臣として憲法の改正」を宣言してしまった。

それに呼応するように、自民党が改憲キャンペーンのツイートを発していた。


さすがに、まともな人は黙ってはいられない。
いくら国のトップの発言でも、明らかにおかしい「違憲発言」を明確に指摘することがメディアの役目だと思うのだが・・
まだ新年になって1週間ほどしか経っていないのだが、やはり「IR疑獄」は文字通り「IR議連」の連中に深く食い込んできているようであるが、大物の名前が出るまでは大した話ではない。

やはり無視できないのが「深化し過ぎた日米同盟」にがんじがらめになっている日本が、戦争屋のトランプに何も言えないことである。

マスコミに載らない海外記事にはこんな記事があった。

<「我々は戦争を求めない」と言う、まさに戦争を始めた大統領」>
 2020年1月8日(水) CatlinJohnstone.com
 トランプ大統領は、アメリカ合州国政府がイランの最高将官を暗殺してすでに始まっている戦争を米国政府が開始したくないことを、世界に確固として保証してきました。
 「我々は平和を愛する国で、私の政権は固く世界中の国々の間で、平和と調和を確立すると固く決心している」とトランプは金曜日、彼の豪奢なマー・ア・ラゴ保養地での演説で言った。「我々は戦争を求めない、我々は国造りを求めない、我々は政権交代を求めない、だが大統領として、アメリカ人の安全を守るのを私は決してためらわない。」
 「昨夜我々は戦争を止めるために行動した。我々は戦争を始めるためには行動しなかった」と大統領は付け加えた。
 誤解のないよう言っておくが、このどんな部分も全く意味をなさない。ある国の最上級軍人を暗殺しておいて、その国と戦争を始めるのを望まないと主張するのは意味をなさない。
 アメリカは現在イランに対して戦争を行っている。その戦争が一体どういう形になるのかは今は誰にも分からないが、戦争が始められたことは疑いがない。もしある国が、空爆でアメリカの最高将官を暗殺して、公然とそれを認めたら、アメリカは即座にその国に対し戦争するはずだ。確実に。発表の瞬間、極端な武力報復が進行途上にあるだろう、政治/マスコミ体制全てが、どんな形であれ、アメリカが行う報復を完全に支持するはずだ。
 一部のアメリカ人は驚くかもしれないが、同じ原則は、他の国にもあてはまる。
 「彼が亡くなったことが彼の道や活動の終わりではないが、昨夜、連中の汚れた手を、彼と、彼の迫害された仲間の血で塗った犯罪者連中を厳しい報復が待ち受けている」と金曜日イラン最高指導者アリ・ハメネイが声明で述べた。
 だから、私は言いたい。もちろんイランの「厳しい報復」があるだろう。実に奇怪なアメリカ例外主義者の精神的歪曲以外にとって、これは火を見るより明らかだ。疑問は、イランが極端な力で報復するかどうかではなく、いつ、どこでだ。脳味噌がある人なら誰でも、それ以外の何も期待するまい。

 もちろんアメリカ政府は今、ガセム・ソレイマーニー少将について全く根拠がない主張をまくしたてており、もちろんマスコミは無批判に、それらの主張を事実として繰り返しており、もちろん洗脳された大衆は、彼らの認識枠が信じろと言うものを鵜呑みにしている。トランプ政権の高官は、いかなる証拠もなしで、ソレイマーニーが「アメリカ外交官と軍人に対する差し迫った攻撃」をたくらんでいたと主張し、彼を9/11攻撃や多数の他の確証がない口実と結びつけようとさえしている。
 これのいずれでも信じる人は全員洗脳された低能だ。先に存在している軍事的な狙いに対する支持を作り出すために嘘をつくアメリカ政府の膨大な実績があるのだから、標的に定められた国に関する根拠のないアメリカ政府の主張に対する唯一健全な対応は、絶対的な懐疑心だ。なされた主張に対する、独立して検証可能な証明の山ができるまでは、ずっと懐疑心を維持するべきなのだ。これが、イラク侵略後の世界で、批判的思考法が許容する唯一の証拠のレベルだ。

 これは誰にとっても極めて明らかなはずだ。それがそうではない事実は、戦争について、戦争とは一体何か、戦争がどのように機能するか、人々が考える方法を操作する、何世代にもわたる益々洗練されたプロパガンダの結果だ。今私のソーシャル・メディアへの通知は、ソレイマーニーは「悪人」だったので、トランプは「善人」で、主権国家の軍トップ暗殺は、政府がすべき、全く分別ある、容認できることだと請け合うトランプ支持者で溢れている。


 こういうことをしてはいけない。アメリカ政府のために戦争プロパガンダ言説を推進しないで欲しい。
 戦争プロパガンダを広めた人々は、実際現地行って、そこで戦う人々と同じぐらい、そうした戦争に参加しているのだが、彼らは遥かに安全な、遥かに臆病な、遥かに恥ずべき役割を果たしている。イランに飛んで、兵器でイラン人を殺す男は、少なくとも、その後生涯を通じて実存的に取り組まなければならない形で戦争に従事している。ツイッターで、フォックスニュース・プロパガンダをおうむ返しする男は、それからピザを食べ、自慰をし、赤ん坊のように眠るのだ。だが彼らはいずれも、ウソに基づいた大量殺人と、アメリカ至上主義帝国主義を推進しているのだ。
 トランプが始めた戦争に、力強く積極的に反対しなくてはならない。起こっていることで人々を目覚めさせるために皆様ができるあらゆることをして頂きたい。これは非常に非常に醜悪になり得るのだから。
 事態が展開するにつれて、私はこの重要な話題を追って定期的に更新を続けるつもりだ。私はほかの方々にも同じ様に、綿密な注意を払うようお勧めする。トランプのイランとの戦争には、人間性のことを気にかける人々全員真正面から対峙するべきだ。

「トランプのイランとの戦争には、人間性のことを気にかける人々全員真正面から対峙するべき」という言葉を言い換えて、「安倍晋三の憲法改正という違憲行為には、日本の将来を気にかける国民全員で真正面から反対すべき」とマスメデイアが先頭に立って言うべきであろう、とオジサンは思う。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-01-08 21:43:04
こんな政権をなんで選挙で圧勝させるのかねい。
反対する国民の声があまりにも小さいねい。
もっと大きくならないと。
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