新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

政権トップが腐ってくれば県知事にまで腐臭が漂う

2019年10月29日 11時58分33秒 | 安倍晋三

先日、「使用者のための厚労省、教育基本法を知らない文科相」の最後で、萩生田光一文科相の「身の丈」発言を批判して、「あらためて、安倍晋三が『適材適所』の閣僚の人選をしていないということが露わになったということであろう」とつぶやいた。

その後いくつかのメディアが後追い記事を出していたが、本人は批判されて初めて「失言居士」お決まりの「謝罪」と「釈明」をしていたが、そんな男の上司にあたる菅義偉官房長官の発言が笑ってしまう。

菅氏『発言趣旨知らない』けど『適材適所』 『身の丈』発言の文科相擁護」  

どうやら自民党の連中の辞書によれば「適材適所」とは「当な人を、当なに起用」するという意味らしい。

まさに、そんな適当な輩が、またもやつまらぬ余計な発言をしていた。

『私は雨男。既に台風三つ』 河野防衛相 自衛隊派遣巡り


最近では、このような批判的なツイートに対して即座に組織的な「擁護ツイート」や報道したメディア批判ツイートが飛び交っている。

政治屋連中は、身内の集会ではリップサービスのつもりで本音丸出しの発言がお得意のようである。

じつは、始末に負えない悪質元閣僚も健在である。

世耕弘成氏、名誉毀損と提訴 青学教授のツイッター投稿

  
どうやら日本の政治の劣化振りを如何なく発揮しているのはなにも自民党の連中だけではない。

連日、台風による大水害に襲われた千葉県の各地の惨状がテレビ画面に映し出されているが、なんで「千葉県」だけがこんな目に遭うのか、とよくよく調べてみると、決して予測不可能な「想定外」の自然災害ではないことが明らかになっている。

<森田千葉県知事に危機意識ゼロ 災害対策10年ホッタラカシ>
 2019/10/28 日刊ゲンダイ
 台風15号、19号、21号と立て続けに記録的な豪雨に見舞われた千葉県。複数の河川が氾濫し、浸水や土砂崩れなどによる死者が続出する中、県民の間からは森田県知事の危機管理能力を問う声が相次いでいる。
「土地の脆弱さを目の当たりにした。国には根本的な対策を考えてもらいたいし、県も全力で頑張りたい」
 26日、長南町や茂原市などをヘリコプターで視察した後、国に対応を迫る考えを示していた森田県知事。だが、この発言に対し、県民は「おまえは傍観者か」「人任せにするな」とカンカンだ。そりゃあそうだろう。先週末に千葉を直撃した台風21号による大雨は、早い段階で予測されていた。それまでの台風被害の状況を考えれば、一刻も早く県が司令塔になり、森田県知事が先頭に立って避難や警戒を呼び掛けるべきだったのは言うまでもない。ところが、森田県知事は県庁を表敬訪問した山下泰裕JOC会長と東京五輪の成功を祈ってガッチリと握手。「千葉県らしい心のこもったおもてなし」なんてニヤついていたのだ。
 大体、森田県知事は「土地の脆弱さ」に今頃気付いたかのような口ぶりだったが、2009年から10年間も知事のイスに座りながら、今まで何をやっていたのか。災害対策の必要性についても議会では以前から指摘されていたこと。今年6月の県議会定例会でも、立憲民主の矢崎堅太郎議員がこう質問しているのだ。
〈大雨や台風に備えた水害・土砂災害対策が求められています。(略)千葉県に目を向けてみると、(略)梅雨や台風など、これから出水期を迎えるに当たり、万が一に備えて地域住民の生命や身体を守るために、県や市町村が中心となって減災に向けた対策を実施していかなければならないと考えます。土砂災害時の住民避難に関し、県ではどのように取り組んでいるのか
■さらば知事のイスと言おう
 まさに議員が懸念していた事態が今回、起きたワケだが、アングリするのは森田県知事の答弁だ。
 〈平常時から消防団、自主防災組織などと情報を共有するとともに、個々の要支援者ごとに支援を行う者や避難経路などを定めた個別計画を作成しておくことが重要。(略)個別計画については、作成方法を盛り込んだ手引を市町村に示し、ヒアリングを通じて早期の作成を促すとともに、地域防災力向上総合支援補助金の活用についても照会しているところ
 県の主体的かつ、具体的な取り組みを問われているのに、「市町村に作成を促す」「照会している」というのだから、当事者意識も危機意識もゼロと明かしたに等しい。要するに県も森田県知事も災害対策を本気で考えていなかったのではないか。
 振り返れば「自民党支部長」の肩書がありながら、「完全無所属」と有権者をだまして知事のイスを分捕った森田県知事。千葉県民もそろそろ、この男の「無能」に気付くべきだ。

森田健作県知事が無能であるということは、かなり以前から指摘されていたことであり、彼を長年県知事に座らせていたのは、千葉県民であることは間違いない。

ネット上のある掲示板には、こんなことが書かれていた。

森田は何も変悪くありません元々芸能人であって政治家では有りません、知事に成って10年間?政治を勉強した形跡も無さそうです、それでも3回も当選出来たのは県民の皆様の信認を得たからです、何も考えず投票した千葉県人の責任です。青春映画で名前が売れてただけです、国政でも何も考えず投票しています、知事が駄目なら衆参の議員も動けた筈です、県民の為に何かされたのか良く分かりません。何も考えず無能な知事・議員を選び続ける県民の責任です。知事は何も出来ないと言われても、他県の者から見たら、災害で苦しんでいる方々には悪いですが、何を今更って感じです。

当初は『さわやか無能』と蔑視していたが、さすがにここ数年の異常気象による災害は日本政府の対応能力も超えていることが分かった。温暖化対策、市街地整備、支流/本流の河川整備など総合的な知恵が必要だ。熱帯性低気圧は海洋で発生するから島国は天から降る水で沈没してしまう。温暖化では欧州と一緒に無能トランプや中国にも至急働きかける必要もある。予算の基本的な組み換えが必要だから安倍政権では不可だ。

弱小野党に助けられている長期政権は緊張感が徐々に薄れてくるものであり、少々の不祥事も決して政権にとって致命的にならないという「モリカケ疑惑」から逃れている安倍晋三には成功体験としての居直りが甚だしい。 

やはり諸悪の根源は、なんといっても安倍政権であるということだけは確かであろう、とオジサンは思う。
     
       

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