日本列島の中央に位置し、東を東北地方や関東地方、西を近畿地方、南を太平洋に囲まれた地方は「中部地方」と呼ばれている。
定義的には9つの県を含むのだが、その範囲はかなり広い。
そのため、日本海に面する北陸地方、内陸部の中央高地(東山地方)、太平洋に面する東海地方の3つの下位区分がある。
日本海に面する県:新潟県、富山県、石川県、福井県
内陸に位置する県:山梨県、長野県、岐阜県
太平洋に面する県:静岡県、愛知県
まさに日本列島を縦断するような広がりから、地方としての一体の結びつきは他の地方ほど強くはないようである。
気候的にも、豪雪地帯の日本海側気候、寒暖差が烈しく、日本アルプスを抱える中央高地式気候、平野部では温暖な太平洋側気候と分かれ一口では表現できない地方である。
地形的にも、日本を代表する山脈・山地や山々、さらには一級・二級河川が豊富で湖も湾もあるという言ってみれば日本の縮図的な地方でもあるといえよう。
今日から、再びマスク不要の山籠もりに入ります。
帰宅は21日を予定していますが、その間はいつもの「つぶやき」はお休みして、毎日見所満載の中部地方の1930年代の写真をお届けします。
古い白黒写真は「カラー化」ソフトで着色してあります。
【1930年代の中部地方_1】
新潟・新発田万代橋日和山公園白山神社
新潟・新潟美人米山悠久山公園
新潟・直江津長岡
新潟・佐渡
新潟・加治川の桜
新潟・油田赤倉高田