新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

住人が消えた「ゴーストタウン」の不思議な魅力-2

2023年08月19日 11時04分24秒 | 環境破壊

昨日から家を離れています。
 
帰宅は来週の水曜日ころを予定していますが、毎日世界各地のゴーストタウン情報をお届けしています。 
 
 
 
 【砂漠にのみこまれてしまった街・コールマンスコップ/ナミビア】

アフリカ南西部に位置する共和制国家・ナミビアにあるゴーストタウンは、街ごと砂漠にのみこまれてしまった都市「コールマンスコップ(Kolmanskop)」である。

 

1908年、この地でダイヤモンドが発見されました。当時ドイツ領の一部であったことから続々とドイツ系の鉱員たちが集まり、村は瞬く間に発展。
村にはドイツ風の建物が立ち並び、病院や学校といった公共施設のほか、カジノやダンスホール、ボウリング場といった娯楽施設までもあり、鉱山で働く労働者のための地域として栄えていたそうです。
一時期はダイヤモンド鉱山の拠点として繁昌するも、第二次世界大戦後にダイヤモンドの価格が暴落。村は一気に衰退の一途を辿り、1954年には完全なるゴーストタウンと化してしま111。

 

人々の去った村はそのまま砂漠にのみこまれてしまった。人の背丈ほどの砂があたり一面を覆うまでに。その奇妙な景色はさながらアート作品のよう。

 

砂漠の地質的な特性により、砂の上に登ることもできるらしい。

 

当時のまま残されている病院も。コールマンスコップは現在観光地として人気が高まっており、現地のガイドツアーでは、きれいに保存された当時の家の様子や建物内も見学できるという。

 

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