和紙で作られたお雛様の写真を写メールいただきました。
七段飾りの手づくり、手の込んだコンパクトなお雛様です。
今は呉服屋さんのショーウインドウで、毎年飾られています。
作者様は生きてられたら、今年は100歳かな~?
今も現役で皆さんを愉しませてくれています。作品は永遠ですね。
やっぱし物つくりは、いいもんですね。
今年は作りかけを残して逝かれたお母様の後を、
ご子息が継承?そして、作りかけの行程の写真も送って戴きました。
5番目の仕丁(じちょう)庭掃除など御所の雑用をする従者
それぞれ、泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸で知られる表情豊かな
三人上戸
四番目は、御殿を守る随臣(ずいじん)で右大臣・左大臣
悪者が近寄らないように守ってくれるナイト役
装身具を付けて完成です。
三番目は、能楽の囃子方をかたどった子供姿の五人囃子
これは制作中で、大鼓、小鼓、横笛、謡と、能楽を演奏する楽団
細かすぎて、奏でるまで持ってくのが至難の業ですね。
お雛様も手作りだと、心がこもりますね。
貴重な写真をありがとうございます。感謝です。
cyicyikatsuko