日曜日の午前中は、第12回シニア女性映画祭・大阪2023
会場・とよなか男女共同参画推進センター すてっぷホール
歌人 馬場あき子 「幾春かけて老いゆかん」95歳の朝日歌壇の選者
1年間のドキュメンタリー映画を観てきました。背筋ピンシャンで
お話がしっかりしてて、もぉ~ビックリする事ばかりでした。
「さくら花幾春かけて老いゆかん 身に水流の音ひびくなり」
の一首に田代裕監督が衝撃を受けて、制作されたそうで日常生活と
能を82歳まで舞い続けてこらられた歌人でもある女史が、女性を
含む能を実現されたお話も交えて、映像となってました。
朝日歌壇の歌選びは下の句で選ばれるとか、それも凄いスピードで
選ばれてる姿を見て、ビックリしました。2000何百枚を2時間ほどで
選ばれるとか、凄いお仕事ですわ。
ブログ「四季の彩り」の「口語短歌・水曜サロンの会」など拝見
したり「紅葉」のブログでおなじみの、水仙さまが短歌を詠まれたり
されて、また、「みっちっちのブログ」のみっちっちさんの出詠や
返歌などなど、身近に親しんできてたので、このドキュメント映画は
興味深く鑑賞できました。
昭和一桁の女性の生き方、女性解放運動が叫ばれだしたころから
現在に至るまでご活躍で、女性のパイオニアとしての一生涯フムフム
です~戦後走り出した民主主義と共に、努力の賜ではありますが、
恵まれた環境におられ、素晴らしい人生を送られてることに圧倒
されました。生涯現役その者の人でした。
cyicyikatsuko