4日におもちゃ病院に入院したおもちゃを治療しました。
緑色の円盤の穴に魚の形をしたもの(現物は見ていませんが)を入れ、スイッチを入れるとメロディーが流れ、円板が回り所々で魚が持ち上がる構造のものです。
動かしているときにひどい扱いをしたのでしょう。モーターを固定している部品が2本とも折れ、持トーが外れて落ちていました。
破損した部品は使えないので、アルミ缶を利用してモータを固定しました。これでOKと思い組み立て動かしてみると上手く円盤が回ってくれません。
よく調べてみると真中のギヤーが、一つ置きに4個欠けてありません。こんな特殊な小さな歯車は作ることもできませんし、ケースを見てもメーカー名もわかりません。
仲間にも相談しましたがいい方法はありません。
そこで思いついたのがピアノ線(φ0.5)を欠けたところに接着することです。歯車の材質がナイロン製のようで上手く接着固定することができました。
スイッチを入れると正常に動いてくれました。ヤッターです。今回の修理は苦労したのでやりがいがありました。
(ちょっとピンぼけ)
特に小さいお子さんは、動いているものでも、手に取ったり押さえつけたりして扱いが乱暴なので注意しないといけませんね。