今回の記事は、一応<オジサン4人組の結果オーライ韓国旅行のテキトー備忘録>の続きであるとともに、<韓国のびっくりオブジェのいろいろ①>及び<韓国のびっくりオブジェのいろいろ②>の続きでもあります。
今月の莞島・青山島・温陽温泉の旅の中でも、いろんな所で韓国語でいうところの「造形物(조형물)」を目にしました。とくに鉄道の駅や港、バスターミナル等、街の表玄関には大抵といっていいくらい何かしら像とかモニュメントの類があります。
ただ今回は<びっくりオブジェ>といえる物にはめぐり会えず。
逆に、そのわかりやすさにナットク!というのが2つありました。
1つ目はコレ。
青山島の玄関口にあたる港に立っていたものです。
私ヌルボ、見た瞬間心の中で「おおーっ」と声をあげましたねー。
皆さんお分かりになりますか?
これを見た後、われわれオジサン4人組が近くの食堂で食べたのが当地特産のコレ。
【仲間の1人Yハラボジのようにこの緑色の肝を好き好んで食べる人は少数派、かな?】
そうです。サザエ。上のモニュメント、まさにサザエの身そのものではないですか。ご丁寧なことに、螺旋形の先っぽの部分、つまり緑色の肝にあたるところは濃い色になっています。このアイディアを陳腐とみるか、独創的とみるかは意見が分かれるかもしれません。台座を見ると「青山島ストーリー造形物」とありました。そのまんまのタイトル。今年の4月にできたばかりです。
とにかく、このわかりやすさ、具体的表現でとくに印象に残りました。
2つ目は、温陽温泉駅前です。
【温泉地の駅前ということを念頭におけば、皆ナルホドと思う、かな?】
温泉マークは日韓共通。(厳密には韓国ではお風呂屋さん(沐浴湯)マークかも。)
このモニュメント上部はやっぱり温泉マーク風の湯気を形象化したものですね。そしていくつもの泡が配置されています。
ただ、プレートに刻まれたタイトルは「超我の奉仕」。これを建造した地元のロータリークラブがモットーをそのまま付けたようです。
次に、莞島(ワンド)の旅客船ターミナル前。
【これは相当でかいです。】
これは何を形象化したものか? 私ヌルボは説明文を読むまでわかりませんでした。
クジラの尾(!)なのだそうです。それと「人」の字を組み合わせたもの。(どこが?)
しかし、これはモニュメントの前の広場の平面に大きく描かれた絵と合わせて見るもののようです。
【莞島の生んだ歴史的英雄・チャンボゴ将軍!なんですが・・・。】
つまりは、ドラマ「海神」の主人公チャンボゴに関わる像なんですね。8~9世紀東アジアの海を舞台に活躍した将軍というか何というか・・・。詳しくは→ウィキペディアとか→KNTVの番組紹介とか→「海神」の公式サイト(日本語)を参照してください。
ところで、この造形物は芸術性を追求したオブジェと見るものなのか、先のサザエや温泉の湯気&泡のような地元の誇りを象徴するモニュメントなのか、そこらへんの境界が正直言ってよくわからないのですよ。
最後にもう1つ。
再開発の進むソウル・龍山駅の前です。
【なんだ、このメビウスの輪みたいなのは?】
先を急いでいたので、説明等は見ずに1枚撮っただけ。うーむ、というしかありません。
また、龍山駅構内に入ると、何やら盛り土の上に石やら何やらが雑然と置かれた所がありました。
【最初後ろ側(左)から見て「何だ?」と疑問に思い、前に回って見たら灯篭だの甕だのがありました。(右)】
整然とした日本の庭園とは対照的に、ほとんど手を加えず無造作な自然のままが朝鮮の庭園の特徴だそうです。(→参考過去記事。)
しかし、この庭園(?)には美しさというより、なんか「グジャグジャ」とした感じを受けてしまいました。
この後、旅行の記録の続きとしては、ありきたりですが食べ物関係、宿泊関係を予定しています。
※<韓国のびっくりオブジェ>関係記事[2014年5月16日の追記]
→<[これは芸術か? それとも・・・・] 韓国のびっくりオブジェのいろいろ①> →<[馬鹿でかい手とか、魚とか、カニとか・・・] 韓国のびっくりオブジェのいろいろ②《巨大系》>
→<[高い所に座ったり、空中を歩いたり・・・] 韓国のびっくりオブジェのいろいろ③《フシギ系》>
今月の莞島・青山島・温陽温泉の旅の中でも、いろんな所で韓国語でいうところの「造形物(조형물)」を目にしました。とくに鉄道の駅や港、バスターミナル等、街の表玄関には大抵といっていいくらい何かしら像とかモニュメントの類があります。
ただ今回は<びっくりオブジェ>といえる物にはめぐり会えず。
逆に、そのわかりやすさにナットク!というのが2つありました。
1つ目はコレ。
青山島の玄関口にあたる港に立っていたものです。
私ヌルボ、見た瞬間心の中で「おおーっ」と声をあげましたねー。
皆さんお分かりになりますか?
これを見た後、われわれオジサン4人組が近くの食堂で食べたのが当地特産のコレ。
【仲間の1人Yハラボジのようにこの緑色の肝を好き好んで食べる人は少数派、かな?】
そうです。サザエ。上のモニュメント、まさにサザエの身そのものではないですか。ご丁寧なことに、螺旋形の先っぽの部分、つまり緑色の肝にあたるところは濃い色になっています。このアイディアを陳腐とみるか、独創的とみるかは意見が分かれるかもしれません。台座を見ると「青山島ストーリー造形物」とありました。そのまんまのタイトル。今年の4月にできたばかりです。
とにかく、このわかりやすさ、具体的表現でとくに印象に残りました。
2つ目は、温陽温泉駅前です。
【温泉地の駅前ということを念頭におけば、皆ナルホドと思う、かな?】
温泉マークは日韓共通。(厳密には韓国ではお風呂屋さん(沐浴湯)マークかも。)
このモニュメント上部はやっぱり温泉マーク風の湯気を形象化したものですね。そしていくつもの泡が配置されています。
ただ、プレートに刻まれたタイトルは「超我の奉仕」。これを建造した地元のロータリークラブがモットーをそのまま付けたようです。
次に、莞島(ワンド)の旅客船ターミナル前。
【これは相当でかいです。】
これは何を形象化したものか? 私ヌルボは説明文を読むまでわかりませんでした。
クジラの尾(!)なのだそうです。それと「人」の字を組み合わせたもの。(どこが?)
しかし、これはモニュメントの前の広場の平面に大きく描かれた絵と合わせて見るもののようです。
【莞島の生んだ歴史的英雄・チャンボゴ将軍!なんですが・・・。】
つまりは、ドラマ「海神」の主人公チャンボゴに関わる像なんですね。8~9世紀東アジアの海を舞台に活躍した将軍というか何というか・・・。詳しくは→ウィキペディアとか→KNTVの番組紹介とか→「海神」の公式サイト(日本語)を参照してください。
ところで、この造形物は芸術性を追求したオブジェと見るものなのか、先のサザエや温泉の湯気&泡のような地元の誇りを象徴するモニュメントなのか、そこらへんの境界が正直言ってよくわからないのですよ。
最後にもう1つ。
再開発の進むソウル・龍山駅の前です。
【なんだ、このメビウスの輪みたいなのは?】
先を急いでいたので、説明等は見ずに1枚撮っただけ。うーむ、というしかありません。
また、龍山駅構内に入ると、何やら盛り土の上に石やら何やらが雑然と置かれた所がありました。
【最初後ろ側(左)から見て「何だ?」と疑問に思い、前に回って見たら灯篭だの甕だのがありました。(右)】
整然とした日本の庭園とは対照的に、ほとんど手を加えず無造作な自然のままが朝鮮の庭園の特徴だそうです。(→参考過去記事。)
しかし、この庭園(?)には美しさというより、なんか「グジャグジャ」とした感じを受けてしまいました。
この後、旅行の記録の続きとしては、ありきたりですが食べ物関係、宿泊関係を予定しています。
※<韓国のびっくりオブジェ>関係記事[2014年5月16日の追記]
→<[これは芸術か? それとも・・・・] 韓国のびっくりオブジェのいろいろ①> →<[馬鹿でかい手とか、魚とか、カニとか・・・] 韓国のびっくりオブジェのいろいろ②《巨大系》>
→<[高い所に座ったり、空中を歩いたり・・・] 韓国のびっくりオブジェのいろいろ③《フシギ系》>