6月17~22日の韓国旅行の記録(の一部)です。
1日目から順次書いていこうと下書きを始めたものの、瑣末なことまでグダグダと書き連ねた焦点のない駄文になってしまったので方向転換。テーマごとにまとめて、焦点を絞った駄文を書くことにしました。
で、今回は6月20日の汽車旅行について。
6月23日の記事で書いたように、聞慶(ムンギョン)で18・19日と連泊したオジサン4人組、次はどこ行くか?についてカンカンガクガクの議論、というよりも「オレはどこでもいいよ~」という理解ありそうで無責任な人ばかりでなかなか結論が出ず、その後どういう成り行きだか清州(チョンジュ)に行こうとの粋(酔)人H氏の発案(だったかな?)で異論もなくまとまりました。
聞慶と清州の位置関係を見ると、清州は聞慶の左ちょっと下、つまり西南西。
ところが聞慶辺りは山がちな地域なので直線ですっと行かれるわけではなく、直行バスは午後3時台の1本だけ。
まあ、ふつうに早く行くのなら、本数の多い忠州経由でバスを乗り継いでいくのが順当なところでしょう。
下の略地図を見てみて下さい。
(※秋山芳弘「韓国・北朝鮮の鉄道」所収の図を加工。)
【清州は鳥致院の2駅東。直線で行かれないのがなんともむずかしいところ。(では、なんでここに行くことに?) 】
ところが、われわれが選んだコースは、まず聞慶市の表玄関というべき店村(점촌.ジョムチョン)の鉄道駅までバスで行って、そこから汽車を乗り継いで清州まで行くというもの。
それも、①店村→(慶北線)→栄州、②栄州→(中央線)→堤川、③堤川→(忠北線)→清州 という、反時計回りに2回乗り換えて行くという経路。
左下に行くのに、ひらがなの「の」の字の逆まわりに右下からぐるっと回って行こうってんですから・・・。(笑)
店村駅で切符を買った時に、駅員さんも、金泉まで行って、大田から北上するのがふつうだ、と言ってたそうです。(購入のやりとりをしたのはH氏やTヒョン。)
ところで、韓国での鉄道・バス利用に際して、これは便利!というのがTヒョンが大事に所有している時刻表。昨年(2012年)6月号を最後に廃刊となってしまいました。
インターネットで見られるとはいうものの、スマホやパソコンを持ち歩かないオジサンの旅には今も重宝!! いや、オジサンでなくても便利だと思うんですけどねー。
【Tヒョンの「お宝」。この他にも、もっと前の漢字表記もある号も持っています。】
【市外バスターミナルの索引図。聞慶は下右の158番。】
【その158番を見ると、聞慶からのバスの行先や本数、料金等がわかる。】
さて、そんなわけで店村から汽車に乗り込んだわれわれですが、おっと、その店村駅というのが鉄道ファンにとってはちょっと注目に値する駅のようなんですね。
というのは、帰ってから図書館で下の画像の本を見てみたら・・・
【路線や車両の説明、切符の買い方、その他さまざまな情報をコンパクトに載せています。】
【記事冒頭の見出しには「訪れるだけで楽しい駅」とあります。(そうだったのかー。) 】
この駅のことについては、続きで・・・。
あら、[鉄道旅行]と銘打ったのに、まだ汽車にも乗ってないなー。
「わざわざ遠回りの鉄道の旅にしたわけ」もまだ書いてないなー。1つ目の理由は「鉄道の旅を楽しみたいから」です。2つ目の理由は、先の記事を読まれた方はおのずとわかるはず、かな?
1日目から順次書いていこうと下書きを始めたものの、瑣末なことまでグダグダと書き連ねた焦点のない駄文になってしまったので方向転換。テーマごとにまとめて、焦点を絞った駄文を書くことにしました。
で、今回は6月20日の汽車旅行について。
6月23日の記事で書いたように、聞慶(ムンギョン)で18・19日と連泊したオジサン4人組、次はどこ行くか?についてカンカンガクガクの議論、というよりも「オレはどこでもいいよ~」という理解ありそうで無責任な人ばかりでなかなか結論が出ず、その後どういう成り行きだか清州(チョンジュ)に行こうとの粋(酔)人H氏の発案(だったかな?)で異論もなくまとまりました。
聞慶と清州の位置関係を見ると、清州は聞慶の左ちょっと下、つまり西南西。
ところが聞慶辺りは山がちな地域なので直線ですっと行かれるわけではなく、直行バスは午後3時台の1本だけ。
まあ、ふつうに早く行くのなら、本数の多い忠州経由でバスを乗り継いでいくのが順当なところでしょう。
下の略地図を見てみて下さい。
(※秋山芳弘「韓国・北朝鮮の鉄道」所収の図を加工。)
【清州は鳥致院の2駅東。直線で行かれないのがなんともむずかしいところ。(では、なんでここに行くことに?) 】
ところが、われわれが選んだコースは、まず聞慶市の表玄関というべき店村(점촌.ジョムチョン)の鉄道駅までバスで行って、そこから汽車を乗り継いで清州まで行くというもの。
それも、①店村→(慶北線)→栄州、②栄州→(中央線)→堤川、③堤川→(忠北線)→清州 という、反時計回りに2回乗り換えて行くという経路。
左下に行くのに、ひらがなの「の」の字の逆まわりに右下からぐるっと回って行こうってんですから・・・。(笑)
店村駅で切符を買った時に、駅員さんも、金泉まで行って、大田から北上するのがふつうだ、と言ってたそうです。(購入のやりとりをしたのはH氏やTヒョン。)
ところで、韓国での鉄道・バス利用に際して、これは便利!というのがTヒョンが大事に所有している時刻表。昨年(2012年)6月号を最後に廃刊となってしまいました。
インターネットで見られるとはいうものの、スマホやパソコンを持ち歩かないオジサンの旅には今も重宝!! いや、オジサンでなくても便利だと思うんですけどねー。
【Tヒョンの「お宝」。この他にも、もっと前の漢字表記もある号も持っています。】
【市外バスターミナルの索引図。聞慶は下右の158番。】
【その158番を見ると、聞慶からのバスの行先や本数、料金等がわかる。】
さて、そんなわけで店村から汽車に乗り込んだわれわれですが、おっと、その店村駅というのが鉄道ファンにとってはちょっと注目に値する駅のようなんですね。
というのは、帰ってから図書館で下の画像の本を見てみたら・・・
【路線や車両の説明、切符の買い方、その他さまざまな情報をコンパクトに載せています。】
【記事冒頭の見出しには「訪れるだけで楽しい駅」とあります。(そうだったのかー。) 】
この駅のことについては、続きで・・・。
あら、[鉄道旅行]と銘打ったのに、まだ汽車にも乗ってないなー。
「わざわざ遠回りの鉄道の旅にしたわけ」もまだ書いてないなー。1つ目の理由は「鉄道の旅を楽しみたいから」です。2つ目の理由は、先の記事を読まれた方はおのずとわかるはず、かな?
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