▶今回の記事で注目の映画は特にナシ・・・なんですが、ネチズンの評価ランキングの新登場作のうち「東京リベンジャーズ」と韓国映画「ブルーバースデー」の共通点に気づいたのです。前者はヤンキー諸君が大勢登場するアクションだし、後者はマジメでおとなし目の女高生の純愛物と、登場する若者たちも対極的なのですが、あらすじを見てみるとアリャリャと思うくらい共通点があるのですよ。
まず「ブルーバースデー」の方は、主人公の女性が<10年前>の高校時代に、<唯一の男友達>に自分の誕生日を期して秘めてきた想いを告白しようと彼が居る部屋に行ったらなんと彼は自殺(?)していた、というところから物語が始まります。そして<10年後>の今のやはり誕生日。あることを契機に彼女は<10年前>のあの日に<タイムスリップ>してしまいます。そして彼がなぜ自殺したのか? いや、本当に自殺だったのか? それとも・・・といった疑問がだんだん解き明かされていきます・・・。
一方「東京リベンジャーズ」はというと、主人公は20代のフリーターの青年。彼はある日<10年前>の高校時代初恋だった女の子(と弟)が事故で死亡したというニュースを聞きます。彼女は自分を信じてくれた<人生唯一の彼女>でした。ところが、その事件を知った翌日彼は何者かに命を狙われ、そして死を覚悟した瞬間に不良学生だった<10年前>に<タイムスリップ>してしまいます。
この後、両作品とも過去の事実の改変まで試みる、のかな?
まあ偶然とはいえこれだけいろんなことがダブっているのは、<タイムスリップ>がごく普通になっているのでしょうね。とすると、私ヌルボのように「またか、もうウンザリ」などとは作り手も観客も思わなくなってるのかな? (そういえば、現在公開中の中国映画「こんにちは、私のお母さん」もタイムスリップ物ですね。)
ことほどさようにタイムスリップ(&タイムトラベル、タイムリープ等)がごく普通のアイテムになってるとすると、よほどの突飛なアイディアを打ち出すか、ドラマ自体のクオリティで勝負するかということになってるんじゃないのかな?
と、どちらの作品も観ないでタラタラ書きましたが、実際のところどうなんだろう?
さて、この「ブルーバースデー」なんですが、同タイトルのウェブドラマ全16部作を劇場版として再編集した作品で、たまたま今AbemaTVでそのウェブドラマ全16部作を→コチラで無料で視聴できるそうです。※AbemaTVも映画だのドラマだのいろいろそろえてますね。あ、「運命じゃない人」があった!(←おもしろい。オススメ!)
★★★ NAVERの人気順位(1月19日(水)現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも①等の右の( )は前週の順位。評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。
①(新) Beyond LIVE NCT: Resonance(韓国) 9.65(26)
②(新) ヴァイオレット・エヴァーガーデン オーケストラコンサート2021(日本) 9.65(26)
③(1) SING/シング:ネクストステージ 9.43(1,482)
④(新) 東京リベンジャーズ(日本) 9.26(19)
⑤(3) 君に行く道(韓国) 9.24(273)
⑥(-) コーダ あいのうた 9.23(720)
⑦(2) 私はチョソンサラム[朝鮮人]です(韓国・日本) 9.10(191)
⑧(新) ブルーバースデー(韓国) 9.08(13)
⑨(5) ハッピーアワー(日本) 8.98(60)
⑩(6) スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 8.92(17,969)
①②④⑧の4作品が新登場です。
①「Beyond LIVE NCT: Resonance」は韓国の男性アイドルグループNCTの公演記録。→1つ前の記事で紹介しました。原題は「비욘드라이브 더 무비 : 엔시티 레조넌스」です。
②「ヴァイオレット・エヴァーガーデン オーケストラコンサート2021」は、<ヴァイオレット・エヴァガーデン>シリーズと「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -」、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の中で美しいOSTを指揮者吉田行地とライデンシャフトリヒ交響楽団が感動を込めて映画の中のシーンと共に美しい旋律をプレゼントした公演記録。日本現地公演は2021年8月14・15日の2日間、LINE CUBE SHIBUYAで開催されました。韓国題は「바이올렛 에버가든 오케스트라 콘서트 2021」です。2分余のダイジェスト版は→コチラ。
④「東京リベンジャーズ」は、私ヌルボ未見なものでなんとも・・・。昨年は全150本観ておきながら、これはちょっと好みから外れるかな、と思って敬遠。しかし韓国でもなかなか好評のようです。やはり漫画の人気が大きいかな? 韓国では最新刊が第19巻だから日本の1年4ヵ月遅れか・・・。韓国題は「도쿄 리벤저스」です。
【記者・評論家による順位】
①(1) ドライブ・マイ・カー(日本) 8.44(9)
②(2) ファースト・カウ 8.40(10)
③(3) ハッピーアワー(日本) 8.00(4)
④(5) チタン 7.86(7)
⑤(6) パワー・オブ・ザ・ドッグ 7.75(4)
⑥(7) 海辺の一日 7.71(7)
⑦(-) ドント・ルック・アップ 7.60(5)
⑧(4) ウエスト・サイド・ストーリー 7.43(7)
⑨(8) 君に行く道(韓国) 7.20(5)
⑩(9) スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 7.10(10)
今回新登場の作品はありません。
まず「ブルーバースデー」の方は、主人公の女性が<10年前>の高校時代に、<唯一の男友達>に自分の誕生日を期して秘めてきた想いを告白しようと彼が居る部屋に行ったらなんと彼は自殺(?)していた、というところから物語が始まります。そして<10年後>の今のやはり誕生日。あることを契機に彼女は<10年前>のあの日に<タイムスリップ>してしまいます。そして彼がなぜ自殺したのか? いや、本当に自殺だったのか? それとも・・・といった疑問がだんだん解き明かされていきます・・・。
一方「東京リベンジャーズ」はというと、主人公は20代のフリーターの青年。彼はある日<10年前>の高校時代初恋だった女の子(と弟)が事故で死亡したというニュースを聞きます。彼女は自分を信じてくれた<人生唯一の彼女>でした。ところが、その事件を知った翌日彼は何者かに命を狙われ、そして死を覚悟した瞬間に不良学生だった<10年前>に<タイムスリップ>してしまいます。
この後、両作品とも過去の事実の改変まで試みる、のかな?
まあ偶然とはいえこれだけいろんなことがダブっているのは、<タイムスリップ>がごく普通になっているのでしょうね。とすると、私ヌルボのように「またか、もうウンザリ」などとは作り手も観客も思わなくなってるのかな? (そういえば、現在公開中の中国映画「こんにちは、私のお母さん」もタイムスリップ物ですね。)
ことほどさようにタイムスリップ(&タイムトラベル、タイムリープ等)がごく普通のアイテムになってるとすると、よほどの突飛なアイディアを打ち出すか、ドラマ自体のクオリティで勝負するかということになってるんじゃないのかな?
と、どちらの作品も観ないでタラタラ書きましたが、実際のところどうなんだろう?
さて、この「ブルーバースデー」なんですが、同タイトルのウェブドラマ全16部作を劇場版として再編集した作品で、たまたま今AbemaTVでそのウェブドラマ全16部作を→コチラで無料で視聴できるそうです。※AbemaTVも映画だのドラマだのいろいろそろえてますね。あ、「運命じゃない人」があった!(←おもしろい。オススメ!)
★★★ NAVERの人気順位(1月19日(水)現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも①等の右の( )は前週の順位。評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。
①(新) Beyond LIVE NCT: Resonance(韓国) 9.65(26)
②(新) ヴァイオレット・エヴァーガーデン オーケストラコンサート2021(日本) 9.65(26)
③(1) SING/シング:ネクストステージ 9.43(1,482)
④(新) 東京リベンジャーズ(日本) 9.26(19)
⑤(3) 君に行く道(韓国) 9.24(273)
⑥(-) コーダ あいのうた 9.23(720)
⑦(2) 私はチョソンサラム[朝鮮人]です(韓国・日本) 9.10(191)
⑧(新) ブルーバースデー(韓国) 9.08(13)
⑨(5) ハッピーアワー(日本) 8.98(60)
⑩(6) スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 8.92(17,969)
①②④⑧の4作品が新登場です。
①「Beyond LIVE NCT: Resonance」は韓国の男性アイドルグループNCTの公演記録。→1つ前の記事で紹介しました。原題は「비욘드라이브 더 무비 : 엔시티 레조넌스」です。
②「ヴァイオレット・エヴァーガーデン オーケストラコンサート2021」は、<ヴァイオレット・エヴァガーデン>シリーズと「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -」、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の中で美しいOSTを指揮者吉田行地とライデンシャフトリヒ交響楽団が感動を込めて映画の中のシーンと共に美しい旋律をプレゼントした公演記録。日本現地公演は2021年8月14・15日の2日間、LINE CUBE SHIBUYAで開催されました。韓国題は「바이올렛 에버가든 오케스트라 콘서트 2021」です。2分余のダイジェスト版は→コチラ。
④「東京リベンジャーズ」は、私ヌルボ未見なものでなんとも・・・。昨年は全150本観ておきながら、これはちょっと好みから外れるかな、と思って敬遠。しかし韓国でもなかなか好評のようです。やはり漫画の人気が大きいかな? 韓国では最新刊が第19巻だから日本の1年4ヵ月遅れか・・・。韓国題は「도쿄 리벤저스」です。
【 漫画「東京リベンジャーズ 19」[韓国版](左)と、日本の「東京卍リベンジャーズ 19」。】
⑧「ブルーバースデー」は韓国のラブロマンス。上述のように同タイトルのウェブドラマ全16部作を劇場版として再編集した作品です。物語は2021年現在で20代の女性のオ・ハリン(イェリ)。彼女はいくら笑ってみたりたくましく生きようとしても、消えない心の傷があります。それはちょうど10年前の自分の誕生日のこと。唯一の男友達で片思いだったソジュン(ホンソク)の自殺でした。初等学校[小学校]の時からずっと一番親しくつき合っていた彼。彼にとっても一番親しい女友達だったのに・・・。なのに幸せであるべき誕生日の日、秘めてきた想いを告白しようと勇気を出した瞬間、ソジュンは嘘のように去ってしまったのです。1人残されたハリンはそれから10年後の誕生日、ソジュンの遺品のカメラと彼が撮った8枚の写真を再び手にすることになります。ソジュンのことを思い出すのがつらいハリンは写真を焼いてしまいます。ところが気を取り直して見ると、なんと写真の10年前のその日に戻っているのです! ソジュンがなぜ自殺したのか? 彼の死は本当に自殺だったのか? 写真はたったの8枚。タイムトラベルできる機会もたった8回。時間を回すごとに決まってハリンは不運に見舞われます。彼女ははたして無事に過ぎた時間の中に秘密を明らかにして変えることができるでしょうか・・・? 原題は「블루버스데이」です。【記者・評論家による順位】
①(1) ドライブ・マイ・カー(日本) 8.44(9)
②(2) ファースト・カウ 8.40(10)
③(3) ハッピーアワー(日本) 8.00(4)
④(5) チタン 7.86(7)
⑤(6) パワー・オブ・ザ・ドッグ 7.75(4)
⑥(7) 海辺の一日 7.71(7)
⑦(-) ドント・ルック・アップ 7.60(5)
⑧(4) ウエスト・サイド・ストーリー 7.43(7)
⑨(8) 君に行く道(韓国) 7.20(5)
⑩(9) スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 7.10(10)
今回新登場の作品はありません。
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