12月20日の記事で紹介したマンガ「無限動力」の中で<オケバリ.오케바리>という言葉が出てきました。
それが次の場面。主人公の青年が就職試験用の写真を撮りに行ったところ、写真屋さんが「ご希望のブランドの背広に修正しますよ。何がいいですか?」というところ。
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「何をお着せしましょうか? アルマーニ? ポール・スミス? バーバリー? おっしゃってください」
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「あ・・・、一応・・・バーバリー」(聞いたことがあるるのがバーバリーしかないからな・・・」
「オケバリ~。カメラ見て~」
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「体は左に向けて・・・顔は正面を見て・・・」
「オケバリ~。さあ~撮りま~す」
別に辞書を引くまでもなく、「OK」のことだな、とわかりますが、これまで見た記憶がなく、「バリ」の意味が気になったので一応調べてみたら載ってません。
例によって<오케바리>と入力してググるといろいろ出てきました。
意外だったのは日本語に由来するという説がかなり受け入れられているようだという事実。「お決まり!」から来た言葉というわけです。
さらに、國家報勳處(국가보훈처)という組織が<日帝時代の残滓>を根こそぎにしよう>キャンペーンを展開する中で、呼応したネチズンたちがあげた日本語由来の言葉「満タン」「ダース」「イッパイ」等とともに「オケバリ」もあげられているんですよ。
これとは別に、英語の<Ok, buddy.>が起源だという説もありました。
ただ、上記のように「日帝時代の名残りだから使わないようにしよう」という声ばかりではなく、むしろけっこうプラスイメージの言葉として用いられているようです。
たとえば、2007年の映画「飛べホ・ドング」の子役の少年が試写会の会場で「皆さん、ホ・ドングの卒業を応援してね。オケバリ?」とあいさつしたのが好評だった、というスポーツソウルTVの記事があったり、ブログの名前に使っていたり、<オケバリ撞球場>という玉突き屋があったり・・・。この漫画にもあるように軽い語感がいいんでしょうかねー。
次に<オケバリ>というカタカナでグーグル検索してみると、いつもつくづく感心するんですが、苦労(?)をするまでもなく、上記のようなことが書かれているブログがいくつもありました。
さらには、ウィキペディアに「コングリッシュ」という言葉の説明があって、その中の韓国語式英語の例の中にこの語もちゃんと載っていました。
たまたま気になった言葉一つとっても、関連していろんな背景や事例があるものですねー。
それが次の場面。主人公の青年が就職試験用の写真を撮りに行ったところ、写真屋さんが「ご希望のブランドの背広に修正しますよ。何がいいですか?」というところ。
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「何をお着せしましょうか? アルマーニ? ポール・スミス? バーバリー? おっしゃってください」
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「あ・・・、一応・・・バーバリー」(聞いたことがあるるのがバーバリーしかないからな・・・」
「オケバリ~。カメラ見て~」
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「体は左に向けて・・・顔は正面を見て・・・」
「オケバリ~。さあ~撮りま~す」
別に辞書を引くまでもなく、「OK」のことだな、とわかりますが、これまで見た記憶がなく、「バリ」の意味が気になったので一応調べてみたら載ってません。
例によって<오케바리>と入力してググるといろいろ出てきました。
意外だったのは日本語に由来するという説がかなり受け入れられているようだという事実。「お決まり!」から来た言葉というわけです。
さらに、國家報勳處(국가보훈처)という組織が<日帝時代の残滓>を根こそぎにしよう>キャンペーンを展開する中で、呼応したネチズンたちがあげた日本語由来の言葉「満タン」「ダース」「イッパイ」等とともに「オケバリ」もあげられているんですよ。
これとは別に、英語の<Ok, buddy.>が起源だという説もありました。
ただ、上記のように「日帝時代の名残りだから使わないようにしよう」という声ばかりではなく、むしろけっこうプラスイメージの言葉として用いられているようです。
たとえば、2007年の映画「飛べホ・ドング」の子役の少年が試写会の会場で「皆さん、ホ・ドングの卒業を応援してね。オケバリ?」とあいさつしたのが好評だった、というスポーツソウルTVの記事があったり、ブログの名前に使っていたり、<オケバリ撞球場>という玉突き屋があったり・・・。この漫画にもあるように軽い語感がいいんでしょうかねー。
次に<オケバリ>というカタカナでグーグル検索してみると、いつもつくづく感心するんですが、苦労(?)をするまでもなく、上記のようなことが書かれているブログがいくつもありました。
さらには、ウィキペディアに「コングリッシュ」という言葉の説明があって、その中の韓国語式英語の例の中にこの語もちゃんと載っていました。
たまたま気になった言葉一つとっても、関連していろんな背景や事例があるものですねー。
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