→<[充実の4泊5日ソウル旅行記] いきなり総集編(笑) ①忘憂里共同墓地など>
>【いろんな料理を堪能 オドロキもあり、感動もあり[前編]】
①公平洞コムジャンオ 雌伏(?)6年、やっと味わったヌタウナギの味は・・・
私ヌルボがコムジャンオのことを知ったのは2011年読んだ平松洋子「韓国むかしの味」(新潮社)を読んだのが最初。この本については→コチラの記事で書きました。平松さんはその中でコムジャンオの本場・釜山の機張郡で「奇天烈な味に遭遇した」と記しています。[写真右]は火をつけたワラでソイツを黒焼きにしているところ。(うーむ・・・。) ソウルの鐘閣駅の近くにその専門店公平洞コムジャンオがあります。行列のできる人気店で昨年(2016年)11月にたまたまその前を通った時にも大勢の人が店の前にいました。[写真上右]はその時に撮った写真。見えにくいですが店の前で店員さんが焼いているところです。その時(昨年11月25日)の関連記事は→コチラ。またその翌日には別の所(大林洞)の専門店の店頭の水槽で生きてるコムジャンオを見たので写真だけ撮りました。(→コチラの記事に載せました。)
・・・というわけで、長い間気になっていたコイツをできれば今回食べてみるかな?などとS氏にも話したりしていました。
今回の旅の初日(7日)夕方、小公地下道商街のエースメガネに行ってS氏の親しい友人ともいうべき店主Kさんと再会すると、はからずも「今日は公平洞コムジャンオに行きましょう」。なんという偶然! Kさんによると本店の他に1号~3号店まであるとのこと。(※あとで確認すると鐘閣~鍾路5街に3店ありました。) 「たぶん満席でしょうが・・・」と言いつつも歩いて本店に行ってみると、奇跡のように入ってすぐのテーブルが1つ空いてました! 少し待って出てきたのが[写真上左]。店頭でまず1度焼いたのをここで2度焼きするのです。日本人としてはあのおぞましいヤツをナマから焼くのはちょっと抵抗感があるからねー、・・・といっても、出てきた時からこんなほぼ出来上がりだと何がなんだかわかりません。→<ソウルナビ>も→<コネスト>もこの店のことを詳しく紹介していますが、生きてる姿を載せていないのは<見識>というもの? それでいいと思います(笑)。
食べてみてすぐの感想は「弾力性がある」です。イカゲソにかなり似ています。
日本では<ヌタウナギ>というくらいだから、多少はウナギに似ているかなと思ったら全然。ウィキペディアによると、いわゆる「生きた化石」というべき「円口類」としてはヤツメウナギとヌタウナギだけが現生しているが、これらはウナギどころか「狭義の魚類」からも外れていて、脊椎動物としても非常に原始的である、・・・と彼らからすれば差別的な(?)説明がついています。なるほど、たしかに魚類らしからぬ歯ごたえ&味でした。
「ま、とくに美味いというものでもないですねー」と店を出てからKさんは言ってましたが、私ヌルボとしては長年の宿願が果たせて大満足でした。(※→1つ前の記事に店内の写真がちょっとだけあります。)
②元祖ナグネパジョン 回基パジョンマウルの有名店 パジョン1枚の大きさと厚さにビックリ!
先の記事に書いたように、忘憂里共同墓地は意外に広くて時間がかかってしまい、回基で昼食という目算が大幅に遅れて目当てのこの店に着いたのは午後3時頃。ヌルボ&S氏の2人組以外には客はなく、店の人が準備をしていました。
この店、つまり元祖ナグネパジョンの場所は、回基駅の北口から西側すぐの<パジョンマウル>にあります。私ヌルボが知ったのは、たぶん一昨年くらいだったか、ネットサーフィンしててたまたま記憶に残りました。とくに印象的だったのは、(どの記事を読んでもおもしろい)<ワッタカッタ!さんのBLOG>中の記事。(→コチラ。) この店の歴史やらメニューやら、実に念入りに書かれています。写真もいっぱい、回基駅からの地図も入っています。これ以上私ヌルボがつけ加えるようなことがありましょうや?(反語)
で、2人が最初に元祖パジョンとキムチジョンを注文したら、「元祖パジョンはすごく大きいから、2人だとこれ1枚で十分です」と言われたのでその言葉に従いました。そして出てきたのが[写真上左]。なるほど、たしかにでかい! 直径30㎝あるかも。その上厚い! イカ等々の具がいっぱい入っていて、2㎝以上あります。
トンドンジュを飲みながら、パジョンをほとんど平らげ、次に注文したのがこれも人気メニューのコチュティギム[写真上右]。青唐辛子の中に豚肉等を詰めて揚げたものですが、全然辛くはなく、これまたでかい! 一般に韓国人は日本人よりはるかに大食ですが、それにしても・・・。時間をかけてあらかた食べ終えて店を出る頃はすでに夕方で、他のテーブルには何組かの客が来ていました。
※この元祖ナグネパジョンについては、→<コネスト>や→<ソウル情報局>、→コチラのブログ等にも詳しく書かれています。
コムジャンオのことだけでたくさん書きすぎた(笑)ので、今回はここまでにして、食べ物関係の残りも含めて<いきなり総集編(笑)>はあと1回延長することにしました。
>【いろんな料理を堪能 オドロキもあり、感動もあり[前編]】
①公平洞コムジャンオ 雌伏(?)6年、やっと味わったヌタウナギの味は・・・
・・・というわけで、長い間気になっていたコイツをできれば今回食べてみるかな?などとS氏にも話したりしていました。
今回の旅の初日(7日)夕方、小公地下道商街のエースメガネに行ってS氏の親しい友人ともいうべき店主Kさんと再会すると、はからずも「今日は公平洞コムジャンオに行きましょう」。なんという偶然! Kさんによると本店の他に1号~3号店まであるとのこと。(※あとで確認すると鐘閣~鍾路5街に3店ありました。) 「たぶん満席でしょうが・・・」と言いつつも歩いて本店に行ってみると、奇跡のように入ってすぐのテーブルが1つ空いてました! 少し待って出てきたのが[写真上左]。店頭でまず1度焼いたのをここで2度焼きするのです。日本人としてはあのおぞましいヤツをナマから焼くのはちょっと抵抗感があるからねー、・・・といっても、出てきた時からこんなほぼ出来上がりだと何がなんだかわかりません。→<ソウルナビ>も→<コネスト>もこの店のことを詳しく紹介していますが、生きてる姿を載せていないのは<見識>というもの? それでいいと思います(笑)。
食べてみてすぐの感想は「弾力性がある」です。イカゲソにかなり似ています。
日本では<ヌタウナギ>というくらいだから、多少はウナギに似ているかなと思ったら全然。ウィキペディアによると、いわゆる「生きた化石」というべき「円口類」としてはヤツメウナギとヌタウナギだけが現生しているが、これらはウナギどころか「狭義の魚類」からも外れていて、脊椎動物としても非常に原始的である、・・・と彼らからすれば差別的な(?)説明がついています。なるほど、たしかに魚類らしからぬ歯ごたえ&味でした。
「ま、とくに美味いというものでもないですねー」と店を出てからKさんは言ってましたが、私ヌルボとしては長年の宿願が果たせて大満足でした。(※→1つ前の記事に店内の写真がちょっとだけあります。)
②元祖ナグネパジョン 回基パジョンマウルの有名店 パジョン1枚の大きさと厚さにビックリ!
この店、つまり元祖ナグネパジョンの場所は、回基駅の北口から西側すぐの<パジョンマウル>にあります。私ヌルボが知ったのは、たぶん一昨年くらいだったか、ネットサーフィンしててたまたま記憶に残りました。とくに印象的だったのは、(どの記事を読んでもおもしろい)<ワッタカッタ!さんのBLOG>中の記事。(→コチラ。) この店の歴史やらメニューやら、実に念入りに書かれています。写真もいっぱい、回基駅からの地図も入っています。これ以上私ヌルボがつけ加えるようなことがありましょうや?(反語)
で、2人が最初に元祖パジョンとキムチジョンを注文したら、「元祖パジョンはすごく大きいから、2人だとこれ1枚で十分です」と言われたのでその言葉に従いました。そして出てきたのが[写真上左]。なるほど、たしかにでかい! 直径30㎝あるかも。その上厚い! イカ等々の具がいっぱい入っていて、2㎝以上あります。
トンドンジュを飲みながら、パジョンをほとんど平らげ、次に注文したのがこれも人気メニューのコチュティギム[写真上右]。青唐辛子の中に豚肉等を詰めて揚げたものですが、全然辛くはなく、これまたでかい! 一般に韓国人は日本人よりはるかに大食ですが、それにしても・・・。時間をかけてあらかた食べ終えて店を出る頃はすでに夕方で、他のテーブルには何組かの客が来ていました。
※この元祖ナグネパジョンについては、→<コネスト>や→<ソウル情報局>、→コチラのブログ等にも詳しく書かれています。
コムジャンオのことだけでたくさん書きすぎた(笑)ので、今回はここまでにして、食べ物関係の残りも含めて<いきなり総集編(笑)>はあと1回延長することにしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます