女子高生部活映画対決。<ぴあ映画生活>の評点を見ると「くちびるに歌を」が81点で「幕が上がる」が68点。私ヌルボの感想とは全く逆。「幕が上がる」には85点をつけてもいいくらい。高校演劇部経験ありという黒木華の映画は初めてですが、ベルリン映画祭での最優秀女優賞受賞にナットク。ももクロもがんばってますが、アンチでつけられた極端な低得点に足を引っ張られてるのはかわいそう。アイドル映画っぽい稚拙さはナシ。オススメです。粉川哲夫さんの楽しいネタバレ記事は→コチラ。
シネマ・ジャック&ベティの「ふたつの祖国、ひとつの愛 ~イ・ジュンソプの妻~」。初日(28日)に行けず昨日鑑賞。酒井充子監督の舞台挨拶が聞けなかったのは残念。いろいろ質問したかったんですけどね。詳しい内容紹介は→コチラ。
韓国映画関係の注目情報。4月10・11日と17・18日19時~「南営洞1985 国家暴力:22日間の記録」と「南部軍 愛と幻想のパルチザン」の上映会。場所は駒込の東京琉球館です。→コチラ参照。
5月16日~6月26日<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015>の中で、韓国映画はキム・ドンフ監督:/ キム・ギドク製作総指揮「鰻の男」、キム・ソンフン監督「最後まで行く」、キム・ヒョンソク監督「セシボン」、イ・ハン監督「優しい嘘」の4作品を上映。ヌルボの期待は「優しい嘘」。コ・アソンの主演作。ある日突然自殺した妹(キム・ヒャンギ)の置かれていた状況を、彼女の友人や残されたメッセージから知ることになる・・・というストーリーです。
5月23~29日は、ヌルボ行きつけの映画館の1つキネカ大森で「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」(と、「ハイヒールの男」)を上映。これもぜひ多くの人に観てほしい映画です。
★★★ Daumの人気順位(3月31日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①ポリス・ストーリー2 九龍の眼 9.6(21)
②千と千尋の神隠し(日本) 9.3(1112)
③犬どろぼう完全計画(韓国) 9.3(1082)
④モダン・タイムス 9.2(85)
⑤ポンヌフの恋人たち 9.1(52)
⑥ポリス・ストーリー 香港国際警察 8.9(36)
⑦スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)! 8.9(221)
⑧あなた、あの川を渡らないで(韓国) 8.9(1225)
⑨リヴァイアサン 8.8(31)
⑩グッド・ライ~いちばん優しい嘘~ 8.8(37)
①と⑩が今回の新登場です。
①「ポリス・ストーリー2 九龍の眼」は、1週前スタートの「ポリス・ストーリー 香港国際警察」に続くシリーズ第2作。この頃は悪質な爆弾組織といっても目的は金めあての不動産会社脅迫だったのか。韓国題は「폴리스 스토리 2 - 구룡의 눈」です。
⑩「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」は、80年代内戦期のスーダンからアメリカに避難した難民たちの実話がモチーフ。難民の青年たちに仕事を斡旋することになったカンザス州の職業紹介所職員キャリー(リース・ウィザースプーン)。しかし電話を見るのも初めてという彼らにとってアメリカ社会への適応は大変だし、キャリーもまた手を焼くことが多くストレスも募りますが・・・。「ワイルド」等々このところリース・ウィザースプーンの出演作品は社会的メッセージが込められているようです。そういえば「ビッグイシュー日本版259号」(3月15日発売)は彼女の表紙で、本文記事でもこの映画について語っていました。(→コチラ参照。) 韓国題は「뷰티풀 라이」。日本公開は4月17日です。
【専門家による順位】
①6才のボクが、大人になるまで。 9.5(8)
②リヴァイアサン 8.6(5)
③セッション 8.4(7)
④大統領の料理人 8.0(1)
⑤フォックスキャッチャー 7.8(6)
⑤イーダ 7.8(6)
⑦自由が丘で(韓国) 7.7(4)
⑧バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 7.6(6)
⑨フレンチアルプスで起きたこと(ツーリスト) 7.5(4)
⑩キングスマン ザ・シークレット・サービス 7.4(7)
作品の入れ替わりはありましたが、新登場の作品はありません。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[3月27日(金)~3月29日(日)] ★★★
韓国の青春映画「二十歳」が他を圧倒
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(28)・・二十歳(韓国)・・・・・・・・・・・・・3/25 ・・・・・・・・・・・852,964 ・・・・・・・・・1,136,853・・・・・・・・・8,745・・・・・・・・925
2(1)・・セッション ・・・・・・・・・・・・・・・・・3/12 ・・・・・・・・・・・252,678 ・・・・・・・・・1,238,403・・・・・・・・・9,875・・・・・・・・524
3(2)・・キングスマン ・・・・・・・・・・・・・・2/11 ・・・・・・・・・・・213,730 ・・・・・・・・・5,669,207・・・・・・・・46,890・・・・・・・・474
ザ・シークレット・サービス
4(新)・・インサージェント・・・・・・・・・・3/25 ・・・・・・・・・・・147,295 ・・・・・・・・・・・211,201・・・・・・・・・1,614・・・・・・・・479
5(3)・・シンデレラ ・・・・・・・・・・・・・・・・3/19 ・・・・・・・・・・・146,968 ・・・・・・・・・・・580,488・・・・・・・・・4,481・・・・・・・・437
6(4)・・ラン・オールナイト・・・・・・・・・・3/19 ・・・・・・・・・・・・36,774 ・・・・・・・・・・・272,325・・・・・・・・・2,165・・・・・・・・285
7(5)・・殺人依頼(韓国)・・・・・・・・・・・・3/12 ・・・・・・・・・・・・20,346 ・・・・・・・・・・・842,245・・・・・・・・・6,893・・・・・・・・244
8(6)・・チャッピー・・・・・・・・・・・・・・・・・3/12 ・・・・・・・・・・・・・・8,967 ・・・・・・・・・・・569,218・・・・・・・・・4,587・・・・・・・・・98
9(8)・・ヘルモニ(韓国) ・・・・・・・・・・・・3/05・・・・・・・・・・・・・・8,336 ・・・・・・・・・・・516,791・・・・・・・・・4,076・・・・・・・・101
10(新)・・グッド・ライ・・・・・・・・・・・・・・・3/26 ・・・・・・・・・・・・・7,544 ・・・・・・・・・・・・・9,137・・・・・・・・・・・・70・・・・・・・・・89
~いちばん優しい嘘~
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
今回の新登場は1・4・10位の3作品です。
1位「二十歳」は、韓国の青春ドラマ、かな? 特別なことはしてないのに人気だけはあるフリーターのチホ(キム・ウビン)、漫画家になる夢のために休まず準備する浪人生ドンウ(2PMジュノ)、大企業入社が目標でスペックは高いが酒が入ると豹変する大学1年生ギョンジェ(カン・ハヌル)の3人は高校の同級生で20歳。そんな彼らの成長物語です。1つ前の記事で紹介したね進路の悩みを抱える(タイプの違う)青年たちを描いたドラマ「青い鳥の家」とも共通するところがあるのかな?とも思いましたが、ちょっとコメディっぽい映画のようですよ。 原題は「스물」です。
4位「インサージェント」は昨年公開のSFファンタジーアクション「ダイバージェント」の続編です。100年後のシカゴのディストピア社会。主人公の少女トリス(シェイリーン・ウッドリー)が16歳になって「無欲」「高潔」等5つの派閥の中から「勇敢」派閥を選んで入会儀式に臨みますが、やがて「博学」派閥リーダーのジェニーン(ケイト・ウィンスレット)がそのディストピア社会を支配しようとする野望の持ち主だったことを知り、それを阻もうと戦い、その過程で家族を失います。・・・というのが前作の展開。この続編では、その背後に秘められた過去の出来事が明らかにされていきます。韓国題は「인서전트」。日本公開は年内とのことです。
10位「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」については上述しました。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・セッション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/12・・・・・・・・・・・・252,678・・・・・・・・・・1,238,403・・・・・・・・・9,875 ・・・・・・・・574
2(新)・・グッド・ライ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/26・・・・・・・・・・・・・・8,316・・・・・・・・・・・・・11,805・・・・・・・・・・・・91 ・・・・・・・・111
~いちばん優しい嘘~
3(3)・・思い出のマーニー(日本) ・・・・・・・・・3/19 ・・・・・・・・・・・・・4,538 ・・・・・・・・・・・・・33,087 ・・・・・・・・・・253 ・・・・・・・・・50
4(2)・・ソーシャルフォビア(韓国)・・・・・・・・・3/12・・・・・・・・・・・・・・4,446 ・・・・・・・・・・・・246,722・・・・・・・・・1,941 ・・・・・・・・・88
5(新)・・コメット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/25・・・・・・・・・・・・・・3,066 ・・・・・・・・・・・・・・5,581・・・・・・・・・・・・42 ・・・・・・・・121
2位「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」と5位「コメット」が新登場です。
2位「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」については上述しました。
5位「コメット」は、アメリカのラブ・ロマンス。コメット、すなわち流星群を見るために行ったハリウッド・フォーエバー墓地でデル(ジャスティン・ロング)とキンバリー(エミー・ロッサム)が出逢い、一目で恋に落ちます。その後の6年の間、舞台はニューヨーク、パリ等々と時と場所を行き来して2人の関係がパラレルに描かれます。・・・うーむ、なんか象徴的というか芸術的というか、そんな描き方をした作品かな? 韓国題は「코멧」。日本公開は未定のようです。
シネマ・ジャック&ベティの「ふたつの祖国、ひとつの愛 ~イ・ジュンソプの妻~」。初日(28日)に行けず昨日鑑賞。酒井充子監督の舞台挨拶が聞けなかったのは残念。いろいろ質問したかったんですけどね。詳しい内容紹介は→コチラ。
韓国映画関係の注目情報。4月10・11日と17・18日19時~「南営洞1985 国家暴力:22日間の記録」と「南部軍 愛と幻想のパルチザン」の上映会。場所は駒込の東京琉球館です。→コチラ参照。
5月16日~6月26日<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015>の中で、韓国映画はキム・ドンフ監督:/ キム・ギドク製作総指揮「鰻の男」、キム・ソンフン監督「最後まで行く」、キム・ヒョンソク監督「セシボン」、イ・ハン監督「優しい嘘」の4作品を上映。ヌルボの期待は「優しい嘘」。コ・アソンの主演作。ある日突然自殺した妹(キム・ヒャンギ)の置かれていた状況を、彼女の友人や残されたメッセージから知ることになる・・・というストーリーです。
5月23~29日は、ヌルボ行きつけの映画館の1つキネカ大森で「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」(と、「ハイヒールの男」)を上映。これもぜひ多くの人に観てほしい映画です。
「朝鮮日報」3月27日掲載の「封切映画 ぴったり10字評」 (ハングル文も訳文も10字です。) | |
「インサージェント」 変えられなければ覆せ ★★★☆ 「二十歳」 比類ない軽快な青春物 ★★★☆ 「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」 騙されてやる美徳とは ★★★\t | 「世界一周」 父を訪ねる優しい映画 ★★★ 「コメット」 恋人の間に宇宙がある ★★★☆ 「ガンズ&ゴールド」 アクションの後はメロ ★★☆ |
「世界一周」は危機に瀕しているパパを救うため姉9歳と弟7歳が地下鉄常緑樹(サンノクス)駅から弘済(ホンジェ)駅まで向かうドタバタアドベンチャー韓国映画。「ガンズ&ゴールド」は日本では昨年11月に公開されました。他の4作品はどれも以下の記事中で紹介しています。 |
★★★ Daumの人気順位(3月31日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①ポリス・ストーリー2 九龍の眼 9.6(21)
②千と千尋の神隠し(日本) 9.3(1112)
③犬どろぼう完全計画(韓国) 9.3(1082)
④モダン・タイムス 9.2(85)
⑤ポンヌフの恋人たち 9.1(52)
⑥ポリス・ストーリー 香港国際警察 8.9(36)
⑦スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)! 8.9(221)
⑧あなた、あの川を渡らないで(韓国) 8.9(1225)
⑨リヴァイアサン 8.8(31)
⑩グッド・ライ~いちばん優しい嘘~ 8.8(37)
①と⑩が今回の新登場です。
①「ポリス・ストーリー2 九龍の眼」は、1週前スタートの「ポリス・ストーリー 香港国際警察」に続くシリーズ第2作。この頃は悪質な爆弾組織といっても目的は金めあての不動産会社脅迫だったのか。韓国題は「폴리스 스토리 2 - 구룡의 눈」です。
⑩「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」は、80年代内戦期のスーダンからアメリカに避難した難民たちの実話がモチーフ。難民の青年たちに仕事を斡旋することになったカンザス州の職業紹介所職員キャリー(リース・ウィザースプーン)。しかし電話を見るのも初めてという彼らにとってアメリカ社会への適応は大変だし、キャリーもまた手を焼くことが多くストレスも募りますが・・・。「ワイルド」等々このところリース・ウィザースプーンの出演作品は社会的メッセージが込められているようです。そういえば「ビッグイシュー日本版259号」(3月15日発売)は彼女の表紙で、本文記事でもこの映画について語っていました。(→コチラ参照。) 韓国題は「뷰티풀 라이」。日本公開は4月17日です。
【専門家による順位】
①6才のボクが、大人になるまで。 9.5(8)
②リヴァイアサン 8.6(5)
③セッション 8.4(7)
④大統領の料理人 8.0(1)
⑤フォックスキャッチャー 7.8(6)
⑤イーダ 7.8(6)
⑦自由が丘で(韓国) 7.7(4)
⑧バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 7.6(6)
⑨フレンチアルプスで起きたこと(ツーリスト) 7.5(4)
⑩キングスマン ザ・シークレット・サービス 7.4(7)
作品の入れ替わりはありましたが、新登場の作品はありません。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[3月27日(金)~3月29日(日)] ★★★
韓国の青春映画「二十歳」が他を圧倒
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(28)・・二十歳(韓国)・・・・・・・・・・・・・3/25 ・・・・・・・・・・・852,964 ・・・・・・・・・1,136,853・・・・・・・・・8,745・・・・・・・・925
2(1)・・セッション ・・・・・・・・・・・・・・・・・3/12 ・・・・・・・・・・・252,678 ・・・・・・・・・1,238,403・・・・・・・・・9,875・・・・・・・・524
3(2)・・キングスマン ・・・・・・・・・・・・・・2/11 ・・・・・・・・・・・213,730 ・・・・・・・・・5,669,207・・・・・・・・46,890・・・・・・・・474
ザ・シークレット・サービス
4(新)・・インサージェント・・・・・・・・・・3/25 ・・・・・・・・・・・147,295 ・・・・・・・・・・・211,201・・・・・・・・・1,614・・・・・・・・479
5(3)・・シンデレラ ・・・・・・・・・・・・・・・・3/19 ・・・・・・・・・・・146,968 ・・・・・・・・・・・580,488・・・・・・・・・4,481・・・・・・・・437
6(4)・・ラン・オールナイト・・・・・・・・・・3/19 ・・・・・・・・・・・・36,774 ・・・・・・・・・・・272,325・・・・・・・・・2,165・・・・・・・・285
7(5)・・殺人依頼(韓国)・・・・・・・・・・・・3/12 ・・・・・・・・・・・・20,346 ・・・・・・・・・・・842,245・・・・・・・・・6,893・・・・・・・・244
8(6)・・チャッピー・・・・・・・・・・・・・・・・・3/12 ・・・・・・・・・・・・・・8,967 ・・・・・・・・・・・569,218・・・・・・・・・4,587・・・・・・・・・98
9(8)・・ヘルモニ(韓国) ・・・・・・・・・・・・3/05・・・・・・・・・・・・・・8,336 ・・・・・・・・・・・516,791・・・・・・・・・4,076・・・・・・・・101
10(新)・・グッド・ライ・・・・・・・・・・・・・・・3/26 ・・・・・・・・・・・・・7,544 ・・・・・・・・・・・・・9,137・・・・・・・・・・・・70・・・・・・・・・89
~いちばん優しい嘘~
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
今回の新登場は1・4・10位の3作品です。
1位「二十歳」は、韓国の青春ドラマ、かな? 特別なことはしてないのに人気だけはあるフリーターのチホ(キム・ウビン)、漫画家になる夢のために休まず準備する浪人生ドンウ(2PMジュノ)、大企業入社が目標でスペックは高いが酒が入ると豹変する大学1年生ギョンジェ(カン・ハヌル)の3人は高校の同級生で20歳。そんな彼らの成長物語です。1つ前の記事で紹介したね進路の悩みを抱える(タイプの違う)青年たちを描いたドラマ「青い鳥の家」とも共通するところがあるのかな?とも思いましたが、ちょっとコメディっぽい映画のようですよ。 原題は「스물」です。
4位「インサージェント」は昨年公開のSFファンタジーアクション「ダイバージェント」の続編です。100年後のシカゴのディストピア社会。主人公の少女トリス(シェイリーン・ウッドリー)が16歳になって「無欲」「高潔」等5つの派閥の中から「勇敢」派閥を選んで入会儀式に臨みますが、やがて「博学」派閥リーダーのジェニーン(ケイト・ウィンスレット)がそのディストピア社会を支配しようとする野望の持ち主だったことを知り、それを阻もうと戦い、その過程で家族を失います。・・・というのが前作の展開。この続編では、その背後に秘められた過去の出来事が明らかにされていきます。韓国題は「인서전트」。日本公開は年内とのことです。
10位「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」については上述しました。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・セッション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/12・・・・・・・・・・・・252,678・・・・・・・・・・1,238,403・・・・・・・・・9,875 ・・・・・・・・574
2(新)・・グッド・ライ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/26・・・・・・・・・・・・・・8,316・・・・・・・・・・・・・11,805・・・・・・・・・・・・91 ・・・・・・・・111
~いちばん優しい嘘~
3(3)・・思い出のマーニー(日本) ・・・・・・・・・3/19 ・・・・・・・・・・・・・4,538 ・・・・・・・・・・・・・33,087 ・・・・・・・・・・253 ・・・・・・・・・50
4(2)・・ソーシャルフォビア(韓国)・・・・・・・・・3/12・・・・・・・・・・・・・・4,446 ・・・・・・・・・・・・246,722・・・・・・・・・1,941 ・・・・・・・・・88
5(新)・・コメット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/25・・・・・・・・・・・・・・3,066 ・・・・・・・・・・・・・・5,581・・・・・・・・・・・・42 ・・・・・・・・121
2位「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」と5位「コメット」が新登場です。
2位「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」については上述しました。
5位「コメット」は、アメリカのラブ・ロマンス。コメット、すなわち流星群を見るために行ったハリウッド・フォーエバー墓地でデル(ジャスティン・ロング)とキンバリー(エミー・ロッサム)が出逢い、一目で恋に落ちます。その後の6年の間、舞台はニューヨーク、パリ等々と時と場所を行き来して2人の関係がパラレルに描かれます。・・・うーむ、なんか象徴的というか芸術的というか、そんな描き方をした作品かな? 韓国題は「코멧」。日本公開は未定のようです。
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