翌日、私は今回の事件について、示談はどうやって進めるべきかを確認するために、親しくしているI弁護士に電話で相談してみました★
『先生、おはようございます、グルメッチーです、実は通勤の車内で、、、、』
私は事の顛末を話しました★
先生は、『話はわかりました、とんだ事に巻き込まれましたね~、これは正当な慰謝料請求ができますよ』と、アドバイスを貰いました★
『先生、慰謝料はどの位請求できるんですか』
『いやー、グルメッチーさん、ニューヨークだったら100万円請求できるけど、日本はまだまだ法整備ができてないから、せいぜい20万円でしょうね』
(これはその当時の話です、現在は100万円請求でもおかしくないそうです)
『なるほど~、先生ありがとうございました、参考にします』
私は、先生に一応相談しましたが、相手の誠意ある謝罪があれば慰謝料請求する事はやめようと思ってました★まあ、酔った席でしたし、家庭を持っていると思いますのでね★
この時までは・・・★
ところが、その日も、次の日も一向に連絡がありません★
もしかしたら、バックレですかぁぁ★
《あの野郎~、教師のクセしてそこまで卑怯者か!それも組合の副会長という立場にいながら・・・》
私は、加害者であるその教師が、あまりにもいい加減で、横暴で、卑怯で、卑劣な態度を続けている事に不誠実を感じ、ついに勘忍袋の緒が切れました★
《車のひき逃げと同じだ!絶対に許さない!》
私は、人に対して悪い事や迷惑をかけたとしたら、逃げる事はしませんし、誠心誠意謝ります★小さい頃から親、先輩にそう教わってきました★もちろん『教師』にも教わりました★
電車などは降りる人が優先で、降り口の通り道は広く空ける事、人前でクシャミや咳をする時は口に手をあてる、等々・・・★
こんなの当たり前です★ところが、できない人が非常に多いんです★
この加害者である教師は、できないどころか、それを直すためにどうしたらいいかを、人に教えなければならない立場なんです★
この男は何をやってるんでしょうか、公の場所で酒を飲んで大声を挙げて、注意をされたから人を殴る・・・★
こいつは、俺が世の中の中心だとでも考えてる大馬鹿野郎でしょう★
きっと、生徒にも暴力を振っているんでしょう★
情けない★
続く