先日、このような新聞記事を見掛けました★
《【東京駅から姿消す湘南色 東海道線、半世紀の歴史】
オレンジと緑のツートンカラーが特徴の「113系」電車が今春、発祥の地である東京駅から姿を消す。国鉄時代の1950年に車体塗装の先駆けとして東海道線に登場して以来、半世紀以上にわたり沿線風景に溶け込んだ「湘南カラー」は3月半ば以降、すべてステンレス製車両に代わる。
この塗り分けは、中長距離では初の電車として東京-沼津間で運行を始めた「80系」電車で採用されたのが始まり。地味な茶色が当たり前だった当時、目にも鮮やかな配色は国民の戦後復興に向けた期待にもつながり、話題を呼んだ。
色の由来についてJR関係者は「警戒色のオレンジとその補色の緑と聞いている」と話すが、ファンの間では車窓の風景から「ミカンと葉の色」と言われてきた。》
あの、懐かしい湘南電車が消えてしまった~★
山手線、中央線、総武線、京浜東北線など首都圏の電車がまだチョコレート色だった時に、いち早く湘南カラー塗装されていたのに・・・★
車内は禁煙ではなく、対面4人掛けのボックス席には窓の下に小さいテーブルが付いており、その下にはカチャンと閉まる灰皿があったっけ★
そんな、懐かしい思い出を浮かべながら、東海道線各駅停車の旅をしてみます★
《時代は1960年代》
【東京駅】言わずと知れた、日本の鉄道の起点★
ホームの番線も、丸の内口から1、2番線、ここは中央線専用のホームです(ちなみに、駅の番線の決め方は、駅長室に近い方から1番線、2番線と数えていくんですよ)★
オレンジ色の車体は東京駅のレンガ色と相俟って、華やかさを感じます★
行き先表示は「東京競馬場前」、土曜日曜日の中央競馬開催に会わせて直通運転されてました★
この駅は現在は既にありません★廃駅になってます★
またその当時、駅名の長さ日本一でも有名でしたね★
3~6番線はご存知の京浜東北線、山手線の上下線です★
そして、7番線からは東海道緩行線のホームです★
111系の緑とオレンジのツートンカラーの電車に乗り、さあ出発!(もちろんエアコンはナシ)★窓は全開です★