翌日、私は県の教職員組合に電話を入れました★
『そちらの役員に暴行を受けた者ですが、、、会長を出してください!』
受付は必死に組織の水際で食い止めるように、
『どういう御用件でしょうか・・・』の一点張りです★
揚句の果ては、
『申し訳ございませんが、これ以上強い口調ですと警察に通報致しますがよろしいですか』
と、マニュアル通りの返事です★
《よし!(この言葉を)もらった!》
電話は録音してあります★
『どうぞ、警察に通報してください!』
私はそう伝えました★
『いいんですね!』
『どうぞ!』
『・・・・・』
『どうしましたか、もうあなたの範疇(はんちゅう)で片付けられませんよ!』
『しょ、少々お待ち下さい!』
その後、長い保留がありました★
《民間企業で長い保留は許されない事なのですが、天下の公務員様はどうでもいいのでしょうね~》
しばらくして、
『お待たせ致しました、課長の〇〇です』
やはり呼び出した本人は出ません★
『あなたではなく、会長をお願いしたのですが、、、』
すると、
『会長に何の御用ですか』《ほらきた!電話取り次ぎの用件伝達不徹底!》
『先程、受付の方に用件は伝えましたが、、、』
『私は聞いてません!』
《本当に馬鹿!》
皆さん、民間企業にお勤めでしたらお分かりですよね★
受付からきた電話で用件を伝えない所ってありえないですよね★
たぶん、厄介な事は持ってくるな! と、受付嬢は怒られたのでしょう★
かわいそうに★
自分の立場の保身主義課長のお陰でね★
『あなたは、会長に取り次がないのですね、今から私が言うことに対しても取り次がないのですね』
『・・・な、何ですか』
『そちらの副会長の〇〇さんの暴行事件について、本人から謝罪がないので、組合の組織で擁護しているのではとの疑問があるので、それを確認するために電話してるんです、そしてあなたはわざと取り次がないようにしている、これは犯人隠匿の共犯としますがよろしいですね』
ここまで言うと、課長は、『申し訳ございません、すぐにお取り次ぎ致します、今までご無礼致しました』
この課長はいけしゃあしゃあと言ってのけました★
ここの組織は腐ってる!★
またしても長い保留です★《たぶん、上に取り次いで、お前が責任取れとか、俺は関係ないとか言ってるんでしょう》
しばらくして、その課長が電話に出て、
『グルメッチー様、生憎、会長は不在でございます、申し訳ありませんが改めておかけ直し下さい、よろしくお願いします』
一方的に電話を切ろうとします★
『そうですか、そちらの誠意の無い事が分かりました、それではこの後、警察に通報致します、それでは失礼します』
すると、悲鳴に近い声で、『マッテクダサイ!!』
と課長が大声を上げます★
そしてこの後、信じられない言葉が出ました★
続く