11月に入って、仕事も私生活もバタバタ状態です。
6か月ぶりにAさんがお稽古復活でした。
久しぶりでしたが、ちゃんと着物姿で来られました。(#^.^#)
美容衿が少し詰まって、苦しそうだったので着せ直して頂きました。
練習前に、勉強会です。
今頃、気づくのが遅いのですが、長襦袢の衣紋の形
最初は綺麗に形づけて衣紋を持ってもらうのですが、
着物を着せ終わってからみて見ると
衣紋が広がっているので、後から長襦袢の背縫いを引きます。
「なぜ?」って思っていたのですが
原因は、助手の人が背中のしわを綺麗に取ろうとするあまり
背縫以外の所もすべて引いてしまうので、広がってしまっていたのです。
もう一つ、助手の人が綺麗にするあまり、やり難かったことがあります。
胸紐のする時に助手に背中のしわを脇に持ってきてもらうのですが
背中のしわを綺麗にしようとするあまり、
脇を超えて前の方まで背中のしわを持ってくるので
せっかく伸ばそうとしている胸のあたりのシワが伸ばせないのです。
これでは一人でする方が早くできるので
前の人がやり易い助手を目指すように、勉強して頂きました。
説明すると、他の方も同じようにしていたみたいです。
後は嶋岡先生(SさんとYさん)、谷先生(KさんとNさんがモデルになって、振袖の他装練習です。
さすが、長年やっているNさんとKさんは交代して、
それぞれがメインと助手の稽古をしましたわ。
先ほど勉強した衣紋は、SさんとYさんたちの方が若さが出ているような気がします。
まだ、治っていませんね。
襟元や衣紋、帯の高さで若さが出るので、気をつけてくださいね。
私はAさんの自装を見ながら、皆さんの着付をチェックしていました。
帯結びは、同じ帯結びとは思えない、感じに仕上がりましたね。
成人式だけでなく、今月は七五三の他にも仕事がたくさんあるので
最後は、帰られる先生方の小紋の着付をして頂きました。
また来週、着心地を聞かせてくださいね。
先週、嶋岡先生が同窓会に着て行かれた時に
KさんとNさんが着付をされましたが
帯の位置がほんの少し高かった事と、腰ひもの前が少し緩かった事だけで
家に帰られるまで、着崩れはなかったそうですわ。
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