今朝も雨模様だったので東レシルックの着物を着て
堺市美原区木青会館のきもの教室に出かけました。
昨夜、遅くまでスタッフさんがまとめてくれた資料を朝から印刷しました。
今年初めてフォトスタジオの仕事をすることになり
14,15日とスタッフさんが4人が体験、その反省点をまとめてくれて
今日はそれを基に、練習しました(*^-^*)
30代の頃、七五三のレンタルのお仕事をしたことはあるのですが
その頃の仕事は、お見立て会から参加
胸紐は子供用のコーリンベルトを使用、帯は手結びが主流でした。
男の子の袴はサスペンダーで止めると言う感じで、3歳児は身上げがしてありました。
出張着付の時も、楽で聞く連れしないようにと胸紐はコーリンベルト(大人用のを少し短くして)を使用しています。
三歳児は、ほとんど身上げがしてあります。
偶に手結びはありますが、ほとんど作り帯です。作り帯の紐は下側にして、下で止めていました。上側はクリップで止め、帯を差し込みました。
今までは七五三のお母様の着物が多かったのですが、
近年は、お子様の依頼も増えています。
前撮りはスタジオでやって、お参りの時の着付でしょうか。
三才は、お宮参りの着物を使う方が多いので、その為かもしれませんね。
今回、フォトスタジオの着付は、すべて紐です。
そうなると楽にとは、言っていられません。紐でしっかり締めないと(^-^;
大人しいお子様なら、まだ着崩れも少ないですが
家の孫たちも車から降りたら、袴がずれるほど、車の中で暴れたり
こはるも三才の時は、髪を結ってあげて、着物を着てすぐにでんぐり返りをしていましたから・・・
大人の着付には慣れているスタッフさん達ですが、子供の着付けをすることは、稀なのと
あんまりきつく締めるのは可哀想という気持ちがあるので
そこを捨てて、しっかり締める練習と
深く合わせた衿元や
振袖同様おはしょりを綺麗にします。
おはしょりの長さもスッキリ、子供らしさを出すのは少し長い目でも可愛いのですが好みですね。
帯も高くして、帯締めをしっかり締めます。
胴回りに着いている紐は上側で締めて下さいと言われました。
ですから、帯が落ちないように、
帯締めをしっかり締めます。
この着物はスタッフさんのお嬢様の物ですが、
フォトスタジオの帯は、紐を使わなくても楽な工夫がされていました。
しごきも帯〆に掛けたりして落ちにくい様に仕上げます。
つま先はしっかりあげ、着丈はくるぶしです。
嶋岡先生は、卒園式にご自身で着物で行きたいとお稽古に来られたNさんと
男袴のAさんを教えて下さっています。
Nさん、袋帯二回目で簡単帯結びの二重太鼓をマスターされ
本当に上手に着物も帯びも出来上がっています。
前回は、普通に巻く方法でされましたが
柄が綺麗に出る簡単帯結びで結ばれたそうです。
とても着慣れた感じが出ていますね。
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