令和3年11月11日木青会館のきもの教室でした。
最近の出張着付の反省点を行いました。
ポイント柄の袋帯、短い帯はやっぱり簡単帯結びですね(#^.^#)
1年半ぶりに簡単帯結びの練習(スタッフさんから簡単ではないという声が(^^;)
今まで7回簡単帯結びの他装・自装を「簡単帯結び」のカテゴリーの記事で紹介してまいりましたが
書いててよかった(^^;)と
しばらくしてないと忘れてしまいます。
今日はその記事を見ながら簡単帯結びの他装を各自で結んでいきました。
私は坂本さんのモデルになりました。
帯の準備は、ほかの記事に詳しく書いています。
①二重太鼓からやり始めるとお太鼓が低くなるので
伊達巻にタオル(伊締め)などで土台を作ります。
②準備したお太鼓部分を背中に沿わせます。
③枕のガーゼは伊達締めの結び目の下で結びます。
④まず、前の柄合わせを行います。
柄合わせは、締めて動く分を見込んで、5センチほど手前に合わせます。
⑤柄合わせしたところをお客様に押さえてもらいます。
⑥柄合わせをした残り部分を背中の部分で処理します。
⑦その部分をもってしっかり締めます。締めたら一旦ピンチで止めます
⑧ウエスト+45センチの決め方
左の帯幅の位置にピンチを止め、そこから帯幅を図ると45センチになります。
⑨45センチのところにピンチを止めます。
⑩残りを内側に入れ込み手先を45の位置より5センチほど出してピンチで止めます。
⑪真ん中で止めたピンチを外して、もう一度締めなおします。
⑫締めた手先の部分は、前で止めて
仮紐でお太鼓部分を作ります。(仮紐はしっかり締めます)
お太鼓の決め線は余裕をもって決めます(後で分厚い手先が入ってきます)
⑬仮紐を通したところに手先部分を通します。
⑭手先がお太鼓の決め線を通る様にしっかり下におろします。
⑮いつも関東手で結ぶ帯は関西手の方向に一方方向に締めます(向かって右から左)
この時点でぶくぶくしている帯も一方方向に締めることでとてもしっかり締まります
あら(;'∀')最後の仕上がりを撮ってもらうのを忘れました(;^_^A
他の記事で見てくださいね
前が一枚なのでとても楽だし小鼓ではなく、
本当の二重太鼓なのでお客様に説明するのも、し易いかなと思います。
帯が短いときは、やはりこちらやり方が「いいね」と思います。
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