ハマグリ秘話(PART 1 OF 3)

Subj:小百合@謹賀新年
Date: 31/12/2009 1:30:11 PM
Pacific Standard Time
(日本時間:2010年1月1日
金曜日 午前6時30分)
From: green@infoseek.jp
To: domini@yahoo.co.jp
CC: barclay1720@aol.com

あけましておめでとうございます。
小百合でございます。
旧年中は『小百合物語』を
読んでくださり
本当にありがとうございました。
おかげさまで2010年を迎えて
物語りも4年目に入りました。
これほど長く続くとは
思ってもみませんでした。
これも、ひとえに『小百合物語』を
読んでくださった貴方のおかげです。
感謝しております。
新年もよろしくお願い致します。
元旦には、いろいろと忙しくて
疲れてしまってお風呂にも入れず
1月2日の今日、初湯でございます。
あああぁ~♪~、
いい気持ちですことォ~♪~。
貴方も、どうか初湯を楽しんでくださいまし。
湯上りに
私が作ったお雑煮をどうぞ…

(ここまでは1月2日の記事から!)

■『小百合@謹賀新年(2010年1月2日)』
元気でやってますか?
写真が表示されるように書いたのだけれど、うまくゆきませんでした。
次のリンクをクリックするときれいな記事が読めます。
小百合さんには1月2日の記事を早速読んでもらいます。
http://denman705.wordpress.com/newyear/
すぐ上のブログは最近作ったものです。
新世代のブログです。
読んでみてね。
12月29日にオタワの事務所から手紙が来ました。
今後、カナダへ移住するための申請書です。
小百合さんは、そのつもりがないので特に返事を書く必要がないと思い申請書は書きません。
もし、そのつもりがあったら知らせてください。
では、素晴らしい新年を迎えてね。

(\__/)
(+'.'+)
(")_(")
じゃあねぇ~


デンマンさん。。。また小百合さんの初湯のお写真を持ち出してきたのでござ~♪~ますかァ~。。。

いけませんか?
ちょっと、くどいですわよう。
それってぇ~、もしかしてぇ。。。、もしかしてぇ~、卑弥子さんの嫉妬の心が言わせているのですか?
いやですわあああァ~。。。、あたくしは、なにも小百合さんを妬(ねた)んでいるわけでも、羨(うらや)ましがっているわけでもないのですわ。
でも。。。、でも。。。、そんな風に聞こえますよう。
あたくしは、同じお写真を何度も何度も見たくないだけですわ。
何度も何度もじゃありませんよう。。。たったの2度目ですよう。
2度目でも、あたくしにとっては、くどいのですわ。

やっぱり、卑弥子さんは、心の中では嫉妬の炎がムラムラと燃えて、このようにムカついているのですねぇ~。。。
どうして、あたくしがムカつかねばならないのでござ~♪~ますか?

卑弥子さんの写真をトップに貼り付けなかったからですよう。
そうと分かっていたら、どうしてデンマンさんは、あたくしが優雅に一人でヒノキ造りのお風呂に入って、新年のご挨拶をしているお写真を作ってくださらなかったのですか?
今年は小百合さん。。。、来年は卑弥子さんなのですよう。。。
どなたがそのように、お決めになったのでござ~♪~ますか?
卑弥子さん!。。。いつまでも、こうして愚痴を聞いている時間はないのですよう。。。そろそろ本題に入らないと、この記事がまた長くなりますからねぇ。。。
分かりましたわ。。。んで、今日もデンマンさんは、おハマグリにこだわるのでござ~♪~ますか?
上の小百合さんの写真を見れば、卑弥子さんが絶対に気分を悪くするだろうと思ったから、機嫌を直してほしいと思って、卑弥子さんが泣いて喜ぶようなタイトルを貼り付けたのですよう。うししししし。。。
その下卑(げび)た笑いだけは、お止めになってくださいましなァ~♪~。。。デンマンさんは、あたくしがエロい女だと決めつけて居るようでござ~♪~ますが、あたくしはオシモのお話は好きではないのでござ~♪~ますわア。
あれっ。。。マジで好きではないのですか?
オシモのお話は、どちらかと言えば嫌いでござ~♪~ますわ。
でも、次の話は卑弥子さんに、絶対にウケルと思ったのですよう。
潮干狩り



あのねぇ~。。。、江戸時代の有名な川柳に次のようなものがある。
蛤の 出るまで捲(まく)る 潮干狩り

この川柳がデンマンさんは、どうだとおっしゃるのですか?
卑弥子さんにも意味が分かるでしょう?
これってぇ。。。、これってぇ~♪~。。。、かなりエロい川柳なのですわねぇ~?
卑弥子さんが江戸時代に潮干狩りをすれば、必ずこのようになると言う、そういう川柳ですよう。うししししし。。。
デンマンさん!。。。一人でエロい笑いを浮かべながら楽しんでないでぇ説明してくださいなァ。
あのねぇ~、浅いところで掘っていても「あさり」とか「烏貝」は出てきても「蛤」はなかなか見つからない。
なぜ。。。?
ハマグリは、浅いところには居ないのですよう。少し深みに行って掘らないと見つからない。
だから。。。?
卑弥子さんが江戸時代に潮干狩りに行けば、当然着物を着ている。その下にはパンツなど穿いてない。
たぶん、ノーパンでござ~♪~ますわ。
そうでしょう。。。だから、ハマグリをゲットするには着物の裾を捲(まく)り上げねばならない。
そうやって深い所へゆくのですわね。
そうですよう。だんだん深いところにゆくにつれて、さらに着物の裾を捲り上げる。すると、やがて卑弥子さんの“ハマグリ”が見えてくる。うしししし。。。
つまり。。。、つまり。。。、ハマグリをゲットするには、あたくしの、あのォ~、おハマグリが見えるほど着物のすそを捲り上げねばならない。。。そうゆうことですか?
そうですよう。ハマグリをゲットするには、ハマグリが見えるほど着物の裾を捲(まく)り上げねばならないと言う事ですよう。うしししし。。。

要するに、このページの3人の女性は桑名の浜にハマグリを取りに出かけたのでござ~♪~ますか?
そうなのですよう。。。ハマグリをたくさんゲットしたかったので、行田からやって来た乙女も、白河からやってきた少女も、桑名の地元の娘はもちろん、着物の裾を捲(まく)り上げるのは面倒なので、初めから裸になってハマグリを探し始めたわけなのですよう。うししししい。。。
『三姉妹 (2010年1月8日)』より

あたくしが、このお話を聞いて面白がったとでもデンマンさんは思ったのでござ~♪~ますか?

違うのですか?
面白いとは思いませんでしたわ。
どうして。。。?
どうしてってぇ~。。。、なんとなく女性を馬鹿にしているようなお話ですわ。
いや。。。決してそんな事はありませんよう。僕は女性を馬鹿にしようと思ってハマグリの話を出したのではなくて、行田市とは姉妹都市でもあり、切っても切れない歴史的なつながりを持っている桑名市の名物が“焼き蛤”だから、上の話を持ち出してきたのですよう。
蛤の 殻までおけと 越中が
おし桑名にも くれて下総

白河藩主(松平定信)の越中守(えっちゅうのかみ)はガメつくて、地口(じぐち)にも詠(うた)われている桑名・名物の「焼きハマグリ」の殻まで置いてゆけと言う。
桑名の良港を手に入れてガッポリ儲けようとしているのだろう!
少しは、分け前を忍藩主阿部・豊後守(ぶんごのかみ)と桑名藩主松平・下総守(しもふさのかみ)に、くれてやったらどうなんだい?
■結構毛だらけ猫灰だらけ、けつのまわりは糞だらけ→映画「男はつらいよ」の寅さんの的屋のセリフで有名。
■何か用か(七日八日)九日十日
■すみま千円 (「すみません」+「千円」)
■あたり前田のクラッカー (「当たり前だ」+「前田のクラッカー」)
■そうはいかのキ○タマ (「そうは行かない」+「烏賊の金玉」)
■その手は桑名の焼き蛤 (「その手は喰わない」+「桑名の(名物の)焼き蛤」)
地口(じぐち)は、駄洒落の一種と見なすことができる言葉遊びである。
発音が似た単語を用いるため、駄洒落よりも創造性に富み、作成するのも比較的容易であり、また、形態も多様化している。
落語においてもくすぐりとしてしばしば使われる。
話の終わりを地口で締めるのを地口落ちという。
これは、話の最後の方で登場人物が何か言った言葉にだじゃれを返して終わるものである。
どんな話にもつなげられる利便性があるが、反面安易であって取って付けたような終わり方になりやすいため、落ちの種類としては低いものと見なされる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【デンマン現代語訳】
『引っ越し大騒動 (2010年1月6日)』より

この上の狂歌は、なんとなく品がありませんわ。。。それに、地口の説明を読んでも、オシモのお話を羅列したようで、あたくしは心から楽しむことができませんでしたわ。

あれっ。。。、卑弥子さんは上品なお話が好きだったのですか?
デンマンさん!。。。あたくしが下品なお話が3度のご飯よりも好きだと言うような口ぶりでござ~♪~ますわね?
違うのですか?
デンマンさん!。。。いい加減にしてくださいなア!。。。あたくしは必要以上にエロい下品な女にされてしまっているのですわ。
誰が。。。、いったい誰が。。。卑弥子さんをエロい下品な女にさせようと企(たくら)んでいるのですか?
白々しい!。。。デンマンさん以外におりませんわア!
やだなあああァ~♪~。。。卑弥子さんは、かな~り誤解しているようですよう。
誤解も六回も七階の裏もありませんわア!。。。あたくしは間違いなくエロい下品な女にされようとしているのですわ。
つまり、僕がハマグリを話題として取り上げたので、卑弥子さんは、自分がエロい下品な女にさせられようとしていると思い込んでしまったのですね?
そうですわ。
だから、それが誤解なのですよう。。。ジューンさんも蛤の話しをしているのですよう。卑弥子さんに従うならば、ジューンさんだってぇ、エロい下品な女じゃありませんか!
ジューンさんをエロい下品な女だと思う男性はおりませんわ。
でも、ジューンさんだって、かなりきわどい話をしているのですよう。ちょっと読んでみてくださいよう。
(すぐ下のページへ続く)