恋を振り返って…(PART 1)
恋の形見と
雨の日と

「返さなくていいから」と
手渡された傘
雨に降られながら
右手の傘を見つめて
「恋の形見」なんて
つまらないこと考えた瞬間
涙が流れてきた
形見なんていらないよ
あなたの背中が遠くなっていく
追いかけることもできずに
雨が涙が
わたしの目をにじませる
呼びとめたって無駄なことは
最初からわかってたよ
今日が別れになるってわかってたよ
雨まで降ってるし
会うのがとても怖かった
さようなら
この気持ちと傘が残されて
あなたはもう見えなくなった
by めれんげ
2010.01.23 Saturday 18:06
『即興の詩 恋の形見と雨の日と』より

めれちゃん。。。なかなか、ええなあああァ~。。。

デンマンさん。。。あんさんは、わたしが書いたもんは何でもええなあああァ~。。。と言わはるのォ~?
めれちゃん。。。不満そうに言わんといてァ~なァ!。。。わては褒(ほ)めてるのやでぇ~。。。
確かに、わたしは批判されるよりも褒められた方が伸びるたちだと言いましてん。。。でも、何を書いても、ええなあああァ~と言われると、舞い上がる気持ちになれへんわァ~。
めれちゃんも奈緒子さんのように「冗談ぬきで、舞い上がるようないい気持ち」になりたいのんかァ~?
杜の都に桜咲く

ご苦労様、ありがとうございます。
デンマンさんに描いていただいた
わたしのヌードは
のびのびした表情をしていますね。
それまで「鳩胸でっちリ」と言われて
イジメられてばかりいました。
劣等感の塊のようになっていた
みすぼらしいわたしを、
デンマンさんは素敵だと言ってくれました。

あのホットパンツは
叔母がニューヨークへ行った時に
5番街のサックスで買ってきてくれた
おみやげです。
大切な人のために穿こうと決めていました。
恥ずかしかったけれど、
デンマンさんの目の前で
一糸まとわぬ姿になって、
本当に良かったと思っています。
わたしは初めて
自分の体に自信がもてました。
デンマンさんにヌードを描いてもらって
褒められて、
なんだか大人になったようで
冗談ぬきで、
舞い上がるようないい気持ちです。
デンマンさんの目の前で
思い切って
裸になってよかった・・・
でも、デンマンさんは少々わたしのことを、
買いかぶっておられるんじゃないかと、
少し不安です。
わたしがデンマンさんの“心の恋人”足り得るか・・・
いつか、ガッカリさせてしまうのではないかと、
自分自身の内面を省みて、
心配になっています。
それにしても、わたしは幸せ者です。
桜の咲く杜の都の四畳半で、
わたしはデンマンさんを独占してしまったのですから
本当にありがとうございました。
新年も宜しくお願いします。
奈緒子より
『杜の都に桜咲く』より
(2009年3月20日)

あんさんは、どうしてまた奈緒子さんの手紙を持ち出してきやはったん~?

そやかてぇ、めれちゃんが不満めいたことをぶつくさと言うからやないかいなあァ~。。。
あんさんは、よほど奈緒子さんのヌードが気に入ったようやねぇ~。。。?
うへへへへ。。。めれちゃんにも分かるかァ~?
そのォ~。。。、そのォ~。。。、下卑(げび)た笑いだけは止めてくれへん?
そやかてぇ~、めれちゃんが奈緒子さんを思い出させたのやでぇ~。。。うししししし。。。
わたしは、あんさんが奈緒子さんを思い出すようなことを何も言うてませんでぇ~。。。
めれちゃんが「冗談ぬきで、舞い上がるようないい気持ち」になりたそうに言うからやでぇ~。。。
分かりましたわ。。。もう、奈緒子さんの事は言わんといてぇ~なァ!。。。それで、わたしが書いた上の詩のどこが、あんさんにとって、それ程ええのォ~。。。?
あのなァ~。。。、わては25日の記事『愛に濡れて…』をライブドアで予約投稿したあとで、すぐにめれちゃんにメッセージを送ったのやァ。

めれちゃんも読んだやろう?
読みましたわ。。。んで、このメッセージがどうやと、あんさんは言わはるのォ~?
わてが上のメッセージを書いたのはバンクーバー時間で1月22日の午後5時45分やった。。。つまり、日本時間では1月23日の午前10時45分なのやでぇ~。
それが、わたしの上の詩と関係あるのォ~?
あるのやでぇ~。。。、めれちゃんが上の詩を書いたのは1月23日の午後6時やァ。。。つまり、わてのメッセージを読んでから充分に物思いにふけるだけの時間があったと言うことやでぇ~。。。
わたしが、あんさんのメッセージを読んでから物思いにふけったと、あんさんは思い込んでいやはるのォ~?
そうやァ。。。
どうして、そう思いはるのォ~。。。?
めれちゃんのことだから、わてが1月25日にどのような記事を書くか分かっていた。
わたしが、あんさんの書く記事の内容を分かっていたとォ~。。。?
そうやァ!
あんさんは、また、そうやって自分に都合がイイように思い込みはるのやねぇ~?
そやかて、めれちゃんは1月21日に、メチャ萌え萌えの詩を書いたのやでぇ~。。。
濡れる身体

あなたの熱さを感じる
強く深く・・・
濡れる身体に
吐息が熱い
このままでいて
離れないで
あなたの中で
とけてしまいたい
もっと強く深く・・・
by めれんげ
2010.01.21 Thursday 11:10
『即興の詩 濡れる身体』より
『愛に濡れて…』に掲載
(2010年1月25日)

わたしが萌え萌えになっていると、あんさんは思いはったのォ~?

誰が読んだかてぇ、めれちゃんが萌え萌えになっているのが分かるがなァ~。。。『少女コミック』を読んでいる小学生の女の子だって分かるでぇ~。。。
それで、あんさんはなぜ、わたしがこのページの冒頭の詩を書いたと思いはったのォ~?
つまり、めれちゃんは、わてが1月25日に、どのような記事を書くか分かった。

■『愛に濡れて…(2010年1月25日)』
どうして、わたしに分かると、あんさんは考えはったのォ~?
かつて、めれちゃんは「おかえり」というインスピレーショナルな句を詠んだ。
これがどうやと、あんさんは言わはるのォ~?
この上の句が、わてにインスピレーションを与えた。それで書いたのが、めれちゃんの裸エプロンの世界やがなァ!

■『めれちゃんの裸エプロン』
(2009年10月5日)
つまり、わたしが萌え萌えの「濡れる身体」を書いたので、あんさんがさらに萌え萌えの『愛に濡れて…』を書くだろうと、わたしが予想したと思いはったのォ~?
その通りやがなァ~!
でも、わたしの冒頭の詩は、あんさんが喜びはるような萌え萌えの詩ではあらへんでぇ~。。。
そうやァ、めれちゃんが言う通りやァ。。。確かに、萌え萌えではあらへん。。。
だったら、あんさんの推測は間違っていると言うことやんかァ~。。。
いや。。。決して間違っているわけではないのやでぇ~。
でも、わたしは、あんさんが期待していたような萌え萌えの詩を書かへんかったでぇ~。。。
なぜなら、めれちゃんは「六条の御息所(みやすどころ)」もビックリするような絶交状を書いたことを思い出したのやがなァ~。。。
(すぐ下のページへ続く)