獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

昨日、最高裁判所から電話があった。

2020-02-01 18:52:41 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク

折り返しできない電話

昨日もおとといも昼間に何度か私の携帯に電話があった。仕事中だったのでその時はでれず、すぐに折り返ししても、相手の電話はつながらず、プープープーとしばらくするときれる。

なんだ、このへんな電話番号は。確認してみると、東京03ではじまる電話番号。ネットでその電話番号を検索、きっと何かの勧誘宇電話か、電話アンケートの電話かな?

らくらく本のガラケーで着信電話番号を読み上げさせて、おぼえる。早口でしゃべるのでなかなか覚えられない。最後のひとけたを聞き取れない。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。着信履歴は目で携帯の画面を見て確認するのではなく、音声読み上げ機能で携帯絵電話によみあげさせて聞く。

最後のひとけたがききとれない。しかたなく、その電話番号をいったんコピーして、アドレス帳にはりつけて、ゆっくり聞く。 なんとか電話番号がわかた。 それを、ネット検索。 するとヒットしたのは。なんと最高裁判所。びくり。

視覚障害者にとって必要なガイドヘルパー制度、外出するときに手引きしてくれる障害福祉サービスガイドヘドヘルプ、正式には同行援護サービス。その月利用時間が制限されていて、外出に制限をうける。目が見えていたらこんな制限ないいのにね。おかしいね。

ということで、現在同行援護裁判をやっている私。いよいよ次は最高裁。

ここまでやっとたどりつけたな。 昨日また最高裁から電話があり、やっと電話をとれた。

書記官が、上告の書類が最高裁までとどきましたよという連絡です。文書でも送っていますが、あなたの合理的配慮のの要望にもとづき、電話でもおしらせしますとのこと。 ありがたいね。

ここで気になるのは、これは裁判の受理なのかな?受理されてちゃんと法廷で審理されるのかな? そういえば、電話口の書記官はなんとか小法廷の書記官と名乗っていた。小法廷でぜひ弁論ひらいてほしいな。一人で大阪から点字ブロックと親切な通行人の力をかりて最高裁までたどりついてやる!!

にしても、最高裁判所の電話はかけるだけで、こっちからかけなおしても自動で切れるね。

なんか違うね。もっと開かれた、市民にとって利用しやすい最高裁でなきゃ。おりかえしの電話をすべて自動的にはねるというのはいかがなものかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする