こんにちはかこんばんはかこんにちぱか

こんにちぱ

30年以上昔。私が小学生だったころ。クラスにかならずいた、男なのに女の子みたいにしゃべる子、どんくさい子。今お元、そういう子はＬＧＢＴだったり、発達障害だったのね。昔だと変わったやつ、変なやつだったのが今はそういった名前をつけられるのね。名前があるというのはいいこと。

今日は会社おわって、バリアフリーカフェにいった私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。お茶をのみながら、いろんな人の話を聞く集まり。ちなみに第1回目はバリバラ出演者でもある私がスピーカーとなってお話をした。
今日は、発達障碍者の人が３人。その人たちからいままでの経験などを聞けた。３人に共通しているのは、こどものころいじめやからかいの対象だったということ。そして、今でもかたけられない、時間にルーズという特徴があるとのこと。
興味深かったのは、こんにちはのあいさつ。

夕方5時ぐらいにのあいさつ。もう外はうすぐらくなりはじめている。人によってはこんにちはとあいさつをする人もいれば、こんばんはとあいさつをする人もいる


それに悩むと発達障碍者の人。

こんにちはといいわれて、でも私は外はもう暗いのでこんばんはと言いたい。でもこんばんはと言ったら、そのこんにちはと言ってくれた人の気分を害するんじゃないか。そんなことを思っているうちに、こんにちはにはこたえられず、ただ会釈だけをしてしまう。

そんな悩み。

発達障害の人は、あまり他社との関係にき興味をいだかず、相手がどう思うかにあまり関心がないのかなともってていた私。でもそうじゃないのね。
発達障碍者の人は、あたしかに他人との関係性、相手がどう思っているかあまり関心をもたないという特徴があるけど、でも子供のころそういった行動のせいでいじめらられたり、のけものにされることで、逆に相手の気持ちを考えるようになるらしい。だから、こんにちはこんばんは問題がおきる。

会社に出社してきた人が、今日は寒いねとなにげなく言う言葉にも。とまどうとのこと。いや僕は寒くはない。でもそれを言ってしまうと相手は変におもう、気を悪くするのではないか。

実に興味深かった。

こんにちぱってあいさつしたらどうなるんだろう？といじわるな私はおもってしまった。

あいさつは、おはこんばんちわっていうアラレちゃんのアイサツこそがバリアフリーなのかも？