獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ワダシズカ著者 時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? を読んだ そしてアマゾンの2段階認証を登録した。

2022-01-02 23:59:52 | 網膜色素変性症と私
2段階認証

数か月前ぐらいからパソコンでアマゾンを注文しようとしたら、ここから先は、パスワードを入力してくださいとメッセージ。パスワードを入力してもさらに、セキュリティーのためもう一度パスワードを入力し、画像の文字を読み取って入力してください。のメッセージがでる。こうなると目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。お手上げ。その画像を目でみれない。

そこで、その画像をヘルパーさんや、ビーマイアイズアプリでボランティアさんに読み取ってもらって、文字を入力しても、まったくログインができず。これはこまった。
ただ、なぜだか、iPhoneのアマゾンアプリからだと、ちゃんと商品を注文できる。

これで不都合はなかったのだけども、アマゾンの電子書籍サイトキンドルストアで電子書籍を買おうとすると、iPhoneのアマゾンアプリからでは購入できない。アプリではなくサファリなどのブラウザからアマゾンに再度ログインしないといけない。
そうすると、やはり、文字認証が必要になる。これはこまった。

何かいい手はないかなと思って考える。

この画像認証はセキュリティー強化のため、だとすると、同じセキュリティー対策、本人確認のためによく使われる2段階認証。携帯電話にショートメールでワンタイムパスワードがおくられてきて、それを入力するという方法。パスワードだけでなく、このワンタイムパスワードを入力するということで、2段階認証。

もしかしたら、これをすれば、画像認証いらなくなるかも。私の予想どうりだった。

iPhoneのアマゾンアプリのマイアカウントにはいって、そこのパスワードとセキュリティー、そこから2段階認証をオンにするを選択して、2段階認証に使う携帯電話の電話番号を入力。
その携帯電話にとどいたアマゾンからのワンタイムパスワードを入力して2段階認証登録完了。
これをしてから、再度、パソコンや、iPhoneのサファリから、キンドルストアで電子書籍を購入してみる。今度は、画像認証はもとめられず、2段階認証で、携帯電話に送られてきたワンタイムパスワードを入力すれば、ちゃんとログインができた。

よかったよかった。アマゾンの画像認証でこまっている人は、ぜひ2段階認証をオンにしてみてね。

ひと仕事終えて、お昼過ぎに、近所のサイゼリヤへ。ボンゴレというあさりの塩スープパスタを食べる。あさりの貝殻もついたまなので、視覚障害者の私にはたべにくい。でも、あさりの貝殻ごと口にいれて、口の中で、貝殻についたあさりのみを舌ではぎとり、貝殻はすてる。こうすることでちゃんと全部のあさりのみをたべれた。あとは、ドリンクバーとニンジンとトマトのサラダ。このニンジンさらだがおいしかった。かなり細補足にんじんそうめんみたいに切っ生っぽいにんじんがたっぷりと、フレッシュトマト。ドレッシングをオリーブオイルのドレッシングにかえてもらって、実においしい。なんかヘルシーな味。1050円

12月31日深夜のテレビ旭の朝まで生テレビ元旦スペシャルを見る。なつかしいね。田原総一朗はもう88歳とのこと。ちょっと何をいっているかわからないところもあたけど元気だね。あと竹中平蔵も出ていた。あとはほとんど知らない論客ばかり。夕方になってまた客も増えてきそうなので、サイゼリヤをあとにする。

今日もスポーツジムにいこうかとおもうも、年のせいか、筋肉痛というか体が疲労感でやめる。

なので、夜は読書。キンドルではなく、サピエ図書館という視覚障害者ののためのオンライン図書館。録音図書がをダウンロードしてきけるサイト。無料で聞けるのがうれしいね。

今日は、

『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』 著者:和田靜香 取材協力:小川淳也. イラスト:伊野孝行 装幀:松田行?...

を読む。著者の和田さんは54歳の独身女性でフリーランスのライター。、不安定な収入で、東京で一人暮らし、住居費は高くて、さらにこの年齢になると部屋を貸してくれる不動産や大矢もすくない。そんな著者が、国会議員の小川さんにいろいろ質問してて、政治的関心をもっていくという本。興味深いね。

国会議員の小川さんによると、今の日本の問題は、少子高齢化と環境問題。そして、少子高齢化ははしかたないこと、しその少子高齢化をうけいれて、どうすべきか。少子高齢化というのは環境問題が原因となっているという主張。あと、減税をよろこぶ人は多いけど、本来増税を喜ぶべき。増税っていうのは、その税金をもとでに国がいろいろなサービスをできるということ、特に、社会的弱者、こどもへのサービスを充実できるとのこと。学校の教育費、大学まで無償かとか、介護サービス無料化、さらに障害者サービスの無料化もそれで実現できるという。

この考えは私にはなかったね。小川議員は、さらに消費税は100パーセントでもいい。つまり物を買うとき倍の値段になってもいいと主張する。昔は、カップアイスは50円で飼えたけど、今は100円以上する。40年ほほどで物価が倍になった。これは消費税率が100パーセントになったのと同じと言っている。物価があがるということは、消費税があがることと同じにとらえていいとのこと。

あと、和田さんいわく、思うことと、考えることとは違うとのこと。たしかにそうだね。あぶないのが思うことと考えることが一緒になっちゃうことだね。本能と理性がごちゃごちゃになったらほんとこわいね。思うことと考えることを峻別して、本能と理性の調和が大事。もし、みんながいんな本能だけで価値観をつくってしまったら、社会の足手まといで、生産性が低い障害者や老人は切り捨てられていくだろうね。こわいね。

勉強になった。年末年始の6連休で時間があるのでこういった読書もできるのね。休みって大事だね。
明日は、アイドルやめました、フロムの自由からの逃走を読んでみよっと。




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