まだわかりません
今日は、ひきこもりの研修を受けた。ひきこもりが社会問題になっている。ひきこもっていると、自分で自分を元気づける能力が低下する。そして思考や行動パターンが硬直化する。
たしかにそうだと思った私。25年ほど前、大学を卒業したけども、司法試験受験生活をしていた私。ほとんど家からでない。でるのは近所ののコープかコンビニぐらい。お金もないので、梅田まで気晴らしにいくということもない。そうすると、どんんどん考えがマイナスになっていくのよね。その当時、私はもう目が見えなくなるかもしれないと知っていたので、こんなにしんどい勉強をしたところで、司法試験に受かったって、目が見えなくなったらもともこもない、すべてが無駄だ。そんんあ考えにとらわれてしまった。 思考の硬直化。まさにひきこもりの症状。
そういう生活を2年ぐらい続けた私。択一試験には通るけども、結局そのぐらいのモチベーションじゃ司法試験には受からなかった私。網膜色素変性症な私デスペア。
あの当時、もし、お金があって、なおかつ、近所にガストがあったら、毎日ガストに通っていたら、近所に24時間の無人スポーツジムがあったらと思う。毎日、家からでて、朝ジムにいって、そして、ガストに行ってモーニング。
この2つがあれば、もしかしたら、私は気が滅入ることなく、受験勉強できたかもな。
それぐらい、やっぱり、家から毎日出るっていうのは大事だね。
そんな、私にっとって大切な、近所のガスト。ニュースによると、ガスト、ジョナサンなが100店舗閉鎖されるとの情報。
まさか、私のいきつけのガストがなくなるのか?そうなると、私は行くところがなくなる。
さっそく、ガストにいって、モーニングをたべて、レジで精算するときに、店員さんに聞いてみる。
このガストは閉鎖する予定はあるんですか?
単刀直入に聞く。レジのアルバイトらしき店員さん、バックヤードにいって、店長らしき人にきいてきます。
すると、奥から店長の声、まだ、わからない。
まだ、わからないとのことです。
わからないてことは、閉鎖される可能性もあるのね。
うーん。心配だ。
ガストがなくなれば、私は土日はひきこもらなくちゃならなくなるかも。
でも、このガストは平日いっても、おばちゃんたちがたくさんいる。きっと大丈夫。
こんな時こそ、後藤真希に、大丈夫!きっと大丈夫!って言ってほしいよね。
後藤真希 - やる気!IT'S EASY
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PS
ひきこもりの人が社会参加するためには、
親がひきこもり相談機関に相談にいっていることを見せる。相談にいくと元気になって帰ってくるのを見せるのがいいらしい。相談すると人は元気になる。
それと、なにか小さな役割をあたえること。その役割をこなすことで、自分がだれかのためになっていること、それに喜びを感じるようにさせることが大事とのこと。
人に相談すること、なにか自分の役割を見つけること。
振り返ってみれば、私が司法試験受験生でひきこもっていたころは、この2つがなかったのよね。