なんとか使える
もうすぐ母の日。母の日は5月の第2日曜日。司法試験受験生にとっては母の日というより、司法試験択一試験の試験日。私も大学卒業してから10年間ぐらいずっとうけつづけてきたね。10回中、択一試験に合格したのは3回かな。なつかしいね。
ただ、司法試験は制度が改革されて、法科大学院を卒業しなければ原則受験できなくなった。その迂回ルート、救済ルートとして、法科大学院を卒業しなくても、予備試験を受験してそれに合格すれば司法試験を受験できる。その予備試験の合格率は3%もないのかな。日本で最難関の試験は、いまや、司法試験ではなく、司法試験の予備試験なのよね。不思議。ちなみに、司法試験は、合格率は30%ぐらいかな。
そんな、司法試験予備試験まであと2か月。私は、今は、伊藤塾のインターネット抗議を毎日受講している。聞き流すだけだけど、まずはそれが大事。このあと、択一試験の問題をといていこう。
このように司法試験予備試験の講義を受けたり、過去の問題をうけたりするときに、必要なのが、六法と呼ばれる、法令集。憲法、民放、警報、民事訴訟法、刑事訴訟法、会社法の六法。ただ、本屋で六法をくださいといえば、この6つの法律だけの法令集ではなく、ほかにもいろんな掲載されている、辞書みたいな分厚い本をわたされる。
そんな辞書みたいなろぽぷ。今では、それが全部、スマホのアプリになっているよう。便利になったね。
ただここで問題、そのスマホの六法アプリを私が読めるか。目の見えない私。網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。アプリによっては、音声読み上げに対応していないものも多い。
そこで、全盲視覚障害者、iPhoneの音声読み上げ機能、ボイスオーバーで使えるアプリ六法はないですか? と、伊藤塾の相談窓口に相談。
すると、いろいろ調べてくれて、2週間後に回答があった。
BIT六法、ビットロッポウ、というアプリだと、なんとか、使えますよというアドバイス。無料のアプリ、ビット六法。たしかに、なんとか使えるね。
デスペア的全盲でも使える六法アプリビット六法のポイント
1、Bit六法のよい点
条文の数字が、漢数字ではなく、アラビア数字
インターネットで、法令を検索すると、なぜか、条文番号が、漢数字のものがおおい。おそらく、昔の法律などは、条文の番号など数字はすべて漢数字だったんだろうね。
103条でも、百三条と感じでかかれていたり、るいは、漢数字の一と、マルと、漢数字の三、一〇三条と表示される。
このように、漢数字で条文が表示されると読みにくいし、なにより、検索しにくいのよね。
その点、ビット六法は、数字は、すべて、アラビア数字なのでいいよね。
司法試験予備試験に使う法令だけを表示できる
日本の法律は、数限りなく歩けども、予備試験に使われる主な法律は数十。それがひとまとまりになっているので、みつけやすい。そこもビット六法のよいところ。
あと、音声読み上げしない、目次ボタンだけど、そのボタンをおせば、大まかな目次、第1章、第2章の庄舘と章のタイトルが一覧で表示される。これは便利だね。その目次から、章の一番はじめにジャンプできる
また、音声ではよみあげないボタンを押さないといけないけども、条文の数字を入力し、その数字の条文にジャンプできる。検索のボタンの音声読み上げされないので、はじめ、とまどったたが、テンキーの数字の右下のボタンがどうやら検索ボタンなのね。なんとか、条文にジャンプできる。
2、ビット六法のいまいちな点
音声読み上げにすべてのボタンが対応していない。何もよみあげないボタンがある。これは、ちょっとこまるね。
あと、条文検索で条文にジャンプしても、その探し出したい条文だけでなく、その前後の条文もあわせて表示されるみたい。検索したときは、その条文だけ表示してほしいよね。その前後の条文は、前へ、次へ、ボタンをおせば表示されるようにしてほしいね。
条文がずらーっと表示されているけども、その条文ごとに右スワイプではジャンプできない。見出しジャンプができればいいのにね。条文番号と条文見出しだけを、ポンポンと拾い読みしたいときなど、見出しジャンプしたいよね。
あとは、目次。章だけでなく、もっと詳しい、条文番号と、その条文小見出しの一覧もほしいね。私が、司法試験を受験していた25年ぐらい前は、わざわざ、条文番号と条文見出しだけを、ワードにはりつけて、それをプリントアウトして、毎日ながめていたね。こうすると条文の構造がよくわかるのよね。それをぜひ、ビット六法でもやりたいのよね。
以上のように、良い点悪い点あるけども、ちゃんと条文の文言をよみあげて、条文番号検索もできる。これは便利だね。音声読み上げにもほぼ対応しているところもうれしいね。
ということで、みなさんも、無料のアプリ、Bit六法をぜひ。
PS今日は昼間、豊中市役所へ行って、情報公開文書を受け取りに行った。1枚の情報公開文書、閲覧だけなら無料だけど、コピーしてもらうには1枚10円。目の見えない私は、紙ではなく、その公文書のデータを閲覧、提供してほしいお願い。すると、1枚のデータがはいったCD-Rで提供してくれた。
そこまではいいのだけども、なんと、費用が170円。コピーの紙の場合だと10円、視覚障害者は紙はみえないのでデータ、すると同じ内容のなのに、170円に上がり。
紙を20枚コピーしてもらうと200円だけど、そそれをデータでもらえば170円。これはうれしいけど、でも1枚の公文書のデータをもらうために、通常10円のところ、視覚障害者はは170円。これってどうなの?
昔、郵便局で送金をする場合、窓口で送金するよりも、ATMをつかって送金するほうが、手数料がかなり安かった。でも、そのATMでは引き出し預け入れは全盲ひとりでできても、送金はATMではできなかった。
そこで、わざわざ、郵便局員のひとに、ATMまで来てもらって、一緒に捜査。そんなことをしてもらっていた。
でも、今では、私の要求したせいか、窓口での送金でも、視覚障害者、ATMで送金ができない人は、ATM料金で窓口でも送金してくれるようになった。これが、合理的配慮だろうね。
さて、豊中市役所も170円ではなく、10円に、いつかしてくれるだろうね。
そもそも、今時、CD-R1枚の実費が170円というのは高すぎる。まとめ買いしたら1枚10円ぐらいだと思う。
もうすぐ母の日。母の日は5月の第2日曜日。司法試験受験生にとっては母の日というより、司法試験択一試験の試験日。私も大学卒業してから10年間ぐらいずっとうけつづけてきたね。10回中、択一試験に合格したのは3回かな。なつかしいね。
ただ、司法試験は制度が改革されて、法科大学院を卒業しなければ原則受験できなくなった。その迂回ルート、救済ルートとして、法科大学院を卒業しなくても、予備試験を受験してそれに合格すれば司法試験を受験できる。その予備試験の合格率は3%もないのかな。日本で最難関の試験は、いまや、司法試験ではなく、司法試験の予備試験なのよね。不思議。ちなみに、司法試験は、合格率は30%ぐらいかな。
そんな、司法試験予備試験まであと2か月。私は、今は、伊藤塾のインターネット抗議を毎日受講している。聞き流すだけだけど、まずはそれが大事。このあと、択一試験の問題をといていこう。
このように司法試験予備試験の講義を受けたり、過去の問題をうけたりするときに、必要なのが、六法と呼ばれる、法令集。憲法、民放、警報、民事訴訟法、刑事訴訟法、会社法の六法。ただ、本屋で六法をくださいといえば、この6つの法律だけの法令集ではなく、ほかにもいろんな掲載されている、辞書みたいな分厚い本をわたされる。
そんな辞書みたいなろぽぷ。今では、それが全部、スマホのアプリになっているよう。便利になったね。
ただここで問題、そのスマホの六法アプリを私が読めるか。目の見えない私。網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。アプリによっては、音声読み上げに対応していないものも多い。
そこで、全盲視覚障害者、iPhoneの音声読み上げ機能、ボイスオーバーで使えるアプリ六法はないですか? と、伊藤塾の相談窓口に相談。
すると、いろいろ調べてくれて、2週間後に回答があった。
BIT六法、ビットロッポウ、というアプリだと、なんとか、使えますよというアドバイス。無料のアプリ、ビット六法。たしかに、なんとか使えるね。
デスペア的全盲でも使える六法アプリビット六法のポイント
1、Bit六法のよい点
条文の数字が、漢数字ではなく、アラビア数字
インターネットで、法令を検索すると、なぜか、条文番号が、漢数字のものがおおい。おそらく、昔の法律などは、条文の番号など数字はすべて漢数字だったんだろうね。
103条でも、百三条と感じでかかれていたり、るいは、漢数字の一と、マルと、漢数字の三、一〇三条と表示される。
このように、漢数字で条文が表示されると読みにくいし、なにより、検索しにくいのよね。
その点、ビット六法は、数字は、すべて、アラビア数字なのでいいよね。
司法試験予備試験に使う法令だけを表示できる
日本の法律は、数限りなく歩けども、予備試験に使われる主な法律は数十。それがひとまとまりになっているので、みつけやすい。そこもビット六法のよいところ。
あと、音声読み上げしない、目次ボタンだけど、そのボタンをおせば、大まかな目次、第1章、第2章の庄舘と章のタイトルが一覧で表示される。これは便利だね。その目次から、章の一番はじめにジャンプできる
また、音声ではよみあげないボタンを押さないといけないけども、条文の数字を入力し、その数字の条文にジャンプできる。検索のボタンの音声読み上げされないので、はじめ、とまどったたが、テンキーの数字の右下のボタンがどうやら検索ボタンなのね。なんとか、条文にジャンプできる。
2、ビット六法のいまいちな点
音声読み上げにすべてのボタンが対応していない。何もよみあげないボタンがある。これは、ちょっとこまるね。
あと、条文検索で条文にジャンプしても、その探し出したい条文だけでなく、その前後の条文もあわせて表示されるみたい。検索したときは、その条文だけ表示してほしいよね。その前後の条文は、前へ、次へ、ボタンをおせば表示されるようにしてほしいね。
条文がずらーっと表示されているけども、その条文ごとに右スワイプではジャンプできない。見出しジャンプができればいいのにね。条文番号と条文見出しだけを、ポンポンと拾い読みしたいときなど、見出しジャンプしたいよね。
あとは、目次。章だけでなく、もっと詳しい、条文番号と、その条文小見出しの一覧もほしいね。私が、司法試験を受験していた25年ぐらい前は、わざわざ、条文番号と条文見出しだけを、ワードにはりつけて、それをプリントアウトして、毎日ながめていたね。こうすると条文の構造がよくわかるのよね。それをぜひ、ビット六法でもやりたいのよね。
以上のように、良い点悪い点あるけども、ちゃんと条文の文言をよみあげて、条文番号検索もできる。これは便利だね。音声読み上げにもほぼ対応しているところもうれしいね。
ということで、みなさんも、無料のアプリ、Bit六法をぜひ。
PS今日は昼間、豊中市役所へ行って、情報公開文書を受け取りに行った。1枚の情報公開文書、閲覧だけなら無料だけど、コピーしてもらうには1枚10円。目の見えない私は、紙ではなく、その公文書のデータを閲覧、提供してほしいお願い。すると、1枚のデータがはいったCD-Rで提供してくれた。
そこまではいいのだけども、なんと、費用が170円。コピーの紙の場合だと10円、視覚障害者は紙はみえないのでデータ、すると同じ内容のなのに、170円に上がり。
紙を20枚コピーしてもらうと200円だけど、そそれをデータでもらえば170円。これはうれしいけど、でも1枚の公文書のデータをもらうために、通常10円のところ、視覚障害者はは170円。これってどうなの?
昔、郵便局で送金をする場合、窓口で送金するよりも、ATMをつかって送金するほうが、手数料がかなり安かった。でも、そのATMでは引き出し預け入れは全盲ひとりでできても、送金はATMではできなかった。
そこで、わざわざ、郵便局員のひとに、ATMまで来てもらって、一緒に捜査。そんなことをしてもらっていた。
でも、今では、私の要求したせいか、窓口での送金でも、視覚障害者、ATMで送金ができない人は、ATM料金で窓口でも送金してくれるようになった。これが、合理的配慮だろうね。
さて、豊中市役所も170円ではなく、10円に、いつかしてくれるだろうね。
そもそも、今時、CD-R1枚の実費が170円というのは高すぎる。まとめ買いしたら1枚10円ぐらいだと思う。