伏見桃山陵から たらたらと坂道を下ると
『京都・乃木神社』があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/32/e22446513e6d044301eab2f2beb1666b.jpg)
御祭神は乃木希典大人之命(ノギマレスケウシノミコト)、言わずと知れた(?)
乃木希典、大日本帝国陸軍 陸軍大将。日露戦争の英雄と言われた乃木大将です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/10/087469150e114ab8a677636e3de9dbe1.jpg)
ここにも見事な薮椿の巨木があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c8/07f7e3fff0f814f264614a090a4b2c9e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/bd/84870fb73e175e3e84821bf9d005e0ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9a/b4bc254f10509ba864c2c08eec6f9e27.jpg)
乃木神社が撮りたいのに、何やら邪魔が入りますが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e0/7b2fbb4fa5d6853d520e4b504ce280de.jpg)
函館、那須、東京、善通寺、下関にも乃木神社があります。
特に東京 乃木坂にある乃木神社は有名なのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/13/17675d9f8e3587ac67bb81e6cf989868.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/5b/31df1b7f6779d8d718255ce135444457.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/02/50e388096cbaa6b7063042757ed29b02.jpg)
これだけ人気のある乃木大将、聖将とよばれたり愚将と評されたりしますが
長州藩の支藩である長府藩の藩士を父に持ち、幕末には奇兵隊と合流、
幕府軍と戦い、明治新政府下では陸軍少佐として西南戦争に参加。
その後、ドイツへ軍事留学。日清戦争を経て、台湾征伐に加わり
台湾総督に就任するも統治に失敗、辞職。日露戦争の開戦にともない
第三軍司令官(大将)として旅順攻撃を指揮。
この時、二人の息子を戦死させてしまいます。凱旋したものの、
多くの犠牲者を出したことから、責任をとり、切腹を申し出たのですが、
明治天皇から「自分が死ぬまで死ぬことはまかりならん」と止められ
学習院の院長を命じられ、無くした息子の代わりだと思い育てるようにと、
昭和天皇の教育係とされたとのこと。
そして、明治天皇崩御。大葬の夕に
「うつ志世を神去りましゝ大君乃みあと志たひて我はゆくなり」との
辞世の句を残し、妻と共に自決、殉死されました。
ちなみに3男1女の子がありましたが、いずれも子を持つことなく
亡くなっているので、子孫はありません。
明治天皇の陵の麓に創建されたのは大正5年。建立の中心となった
村野山人は薩摩藩出身、関西の鉄道王と呼ばれた人物で、職を辞し私財を
投じての創建だったようです。
境内には乃木希典の記念館的な施設もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/8f/0afebbecfbf6b81005296f0caf5f8f02.jpg)
ちょっと重い話になりましたが、ここの境内は椿をはじめ花がいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1b/0effdfbae1b7c5f5f63d67bdd9b0de32.jpg)
土佐水木(トサミズキ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/47/1bcd0f481d7ed2355bbb4f92acdfb2ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b7/3da4a74a0c229c2c5ec7946e4958a911.jpg)
平和って良いなって感じさせてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/01/996951e685a0791511645a57b267ac33.jpg)
柊南天(ヒイラギナンテン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ed/30bddf5308750bd04a78b973ce4ad3d5.jpg)
木瓜(ボケ)
この後、伏見 椿めぐり最後の目的地へ向かいます。その途中の道にも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/be/d8733b8fe8b03f5f1b4f721e48d11301.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/67/6b093bdae7a3749496820106804b93ea.jpg)
春がいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b3/2ab069fd6604aee45ca07f006fa53c2f.jpg)
ミモザ(銀葉アカシア)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9c/af85391063c554575c180ebe1677b7d3.jpg)
やっと辿り着いたお寺は・・・閉門してましたw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8c/b800b85dee120d87a1480c154eb785b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f8/534906d651cdfc2607fab1cf9e8fd20d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3f/c5ec27532f16efbab27e7cbaeea99a01.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e0/7d9d077577524af763c9d8f55b9e8758.jpg)
覗くだけの観賞で終わります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f8/51f4cd520dbde9e9c8ca31cfae897186.jpg)
2010.3/14、乃木神社にて。 サンシュユの花
(こちらのブログにも別写真など)
『京都・乃木神社』があります。
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御祭神は乃木希典大人之命(ノギマレスケウシノミコト)、言わずと知れた(?)
乃木希典、大日本帝国陸軍 陸軍大将。日露戦争の英雄と言われた乃木大将です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/10/087469150e114ab8a677636e3de9dbe1.jpg)
ここにも見事な薮椿の巨木があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c8/07f7e3fff0f814f264614a090a4b2c9e.jpg)
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乃木神社が撮りたいのに、何やら邪魔が入りますが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e0/7b2fbb4fa5d6853d520e4b504ce280de.jpg)
函館、那須、東京、善通寺、下関にも乃木神社があります。
特に東京 乃木坂にある乃木神社は有名なのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/13/17675d9f8e3587ac67bb81e6cf989868.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/5b/31df1b7f6779d8d718255ce135444457.jpg)
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これだけ人気のある乃木大将、聖将とよばれたり愚将と評されたりしますが
長州藩の支藩である長府藩の藩士を父に持ち、幕末には奇兵隊と合流、
幕府軍と戦い、明治新政府下では陸軍少佐として西南戦争に参加。
その後、ドイツへ軍事留学。日清戦争を経て、台湾征伐に加わり
台湾総督に就任するも統治に失敗、辞職。日露戦争の開戦にともない
第三軍司令官(大将)として旅順攻撃を指揮。
この時、二人の息子を戦死させてしまいます。凱旋したものの、
多くの犠牲者を出したことから、責任をとり、切腹を申し出たのですが、
明治天皇から「自分が死ぬまで死ぬことはまかりならん」と止められ
学習院の院長を命じられ、無くした息子の代わりだと思い育てるようにと、
昭和天皇の教育係とされたとのこと。
そして、明治天皇崩御。大葬の夕に
「うつ志世を神去りましゝ大君乃みあと志たひて我はゆくなり」との
辞世の句を残し、妻と共に自決、殉死されました。
ちなみに3男1女の子がありましたが、いずれも子を持つことなく
亡くなっているので、子孫はありません。
明治天皇の陵の麓に創建されたのは大正5年。建立の中心となった
村野山人は薩摩藩出身、関西の鉄道王と呼ばれた人物で、職を辞し私財を
投じての創建だったようです。
境内には乃木希典の記念館的な施設もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/8f/0afebbecfbf6b81005296f0caf5f8f02.jpg)
ちょっと重い話になりましたが、ここの境内は椿をはじめ花がいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1b/0effdfbae1b7c5f5f63d67bdd9b0de32.jpg)
土佐水木(トサミズキ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/47/1bcd0f481d7ed2355bbb4f92acdfb2ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b7/3da4a74a0c229c2c5ec7946e4958a911.jpg)
平和って良いなって感じさせてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/01/996951e685a0791511645a57b267ac33.jpg)
柊南天(ヒイラギナンテン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ed/30bddf5308750bd04a78b973ce4ad3d5.jpg)
木瓜(ボケ)
この後、伏見 椿めぐり最後の目的地へ向かいます。その途中の道にも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/be/d8733b8fe8b03f5f1b4f721e48d11301.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/67/6b093bdae7a3749496820106804b93ea.jpg)
春がいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b3/2ab069fd6604aee45ca07f006fa53c2f.jpg)
ミモザ(銀葉アカシア)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9c/af85391063c554575c180ebe1677b7d3.jpg)
やっと辿り着いたお寺は・・・閉門してましたw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8c/b800b85dee120d87a1480c154eb785b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f8/534906d651cdfc2607fab1cf9e8fd20d.jpg)
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覗くだけの観賞で終わります。
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2010.3/14、乃木神社にて。 サンシュユの花
(こちらのブログにも別写真など)