☆掲示板仲間からのメール
もうはるか先々週の話題になるが、二度も危ない目に遭った。
といっても事故などではなくて、ネコとイヌの新しい子を迎えてしまいそうになったという意味である。だから、危なかったけど、つかのまの楽しい夢をみたことも事実である。
最初は姫路の掲示板仲間からケータイにメールが舞い込んだ。そこにはかわいいトラネコの写真が添えられていた。
どうやら迷っていたネコを彼女が引き取り、世話をしているらしい。このキャンプ仲間の彼女は「移動動物園」と異名をとるほどイヌ、ネコ、フェレット、ウズラなど、いろいろな動物を自宅に引き取り面倒を見ている。いずれも路頭に迷っていたり、処分寸前だったり、来歴は不幸な境遇にあった動物たちばかりである。
拾ってくるのは娘さんが多いけど、母親の彼女だってダックスのわんこを引き取ったり、以前は、他家の薄幸のイヌの世話をしていた。母娘ともに、ほんとうに心やさしい女性たちである。だから、キャンプで同行するわんこたちの表情も実に穏やかで満ち足りている。
このネコを保護した経緯は、彼女の掲示板の投稿によると以下のとおりである。
3月後半に近所(お地蔵さん)にいきなり現れた。朝夕、お地蔵さんにお参りしている人が不憫に思い、パンや何やらをあげていた模様。人恋しいのか、お腹が空いてるのか誰かが通ると擦り寄って、ときにはにはついていったり、追い払われる姿も目撃されていたという。しかし、食べ物を与える事が許せない人もおり、「食べ物をやるなら連れて帰って飼え!」といわれ、この正論の前に誰も何も与えることができなくなったらしい。
そのうちゴミを漁り、カエルを捕まえて食べたりするようになった。
☆このネコ、ほしい!
ご近所の人たちと話し合い、里親を探すにしてもまず捕まえて、家に連れ帰るにはダニやノミの駆除もしなくてはならない。里親探しには健康診断もしないと……。もろもろ考えると、数万円かかるかもしれない。専業主婦の方々は当然二の足を踏むなかで、彼女は自分でやるしかないと決意。保護を決めた次第。
保護をされたあとのこのネコは、どこを触っても爪は出てこないし、先住犬のダックスに抑え込まれてもゴロゴロとご機嫌だという。
添付されている、仮に「銀」と名づけられたネコの写真のあまりの可愛さに、思わず姫路まで引き取りにいく自分を想像してしまった。しかし、さんざん考えたあげく、以下のような返信をした。
そして、後日、以下のようなメールが届いた。
☆サクラの背中に涙する
この写真を見るだけで、この子は姫路の彼女の家にくるべくして生まれてきた子だと確信した。写真の上のほうで背中を見せて寝ているのが、シェラと同じ歳の17歳のシバイヌのサクラであり、右のダックスが理由があってこの家の子になったユズである。
この写真で、はからずもサクラに会えてすごくうれしかった。シェラと同じ歳なので、ぼくの想いもひとしおである。
サクラ、長生きしてくれよ――心からそう思う。
もうはるか先々週の話題になるが、二度も危ない目に遭った。
といっても事故などではなくて、ネコとイヌの新しい子を迎えてしまいそうになったという意味である。だから、危なかったけど、つかのまの楽しい夢をみたことも事実である。
最初は姫路の掲示板仲間からケータイにメールが舞い込んだ。そこにはかわいいトラネコの写真が添えられていた。
どうやら迷っていたネコを彼女が引き取り、世話をしているらしい。このキャンプ仲間の彼女は「移動動物園」と異名をとるほどイヌ、ネコ、フェレット、ウズラなど、いろいろな動物を自宅に引き取り面倒を見ている。いずれも路頭に迷っていたり、処分寸前だったり、来歴は不幸な境遇にあった動物たちばかりである。
拾ってくるのは娘さんが多いけど、母親の彼女だってダックスのわんこを引き取ったり、以前は、他家の薄幸のイヌの世話をしていた。母娘ともに、ほんとうに心やさしい女性たちである。だから、キャンプで同行するわんこたちの表情も実に穏やかで満ち足りている。
このネコを保護した経緯は、彼女の掲示板の投稿によると以下のとおりである。
3月後半に近所(お地蔵さん)にいきなり現れた。朝夕、お地蔵さんにお参りしている人が不憫に思い、パンや何やらをあげていた模様。人恋しいのか、お腹が空いてるのか誰かが通ると擦り寄って、ときにはにはついていったり、追い払われる姿も目撃されていたという。しかし、食べ物を与える事が許せない人もおり、「食べ物をやるなら連れて帰って飼え!」といわれ、この正論の前に誰も何も与えることができなくなったらしい。
そのうちゴミを漁り、カエルを捕まえて食べたりするようになった。
☆このネコ、ほしい!
ご近所の人たちと話し合い、里親を探すにしてもまず捕まえて、家に連れ帰るにはダニやノミの駆除もしなくてはならない。里親探しには健康診断もしないと……。もろもろ考えると、数万円かかるかもしれない。専業主婦の方々は当然二の足を踏むなかで、彼女は自分でやるしかないと決意。保護を決めた次第。
保護をされたあとのこのネコは、どこを触っても爪は出てこないし、先住犬のダックスに抑え込まれてもゴロゴロとご機嫌だという。
添付されている、仮に「銀」と名づけられたネコの写真のあまりの可愛さに、思わず姫路まで引き取りにいく自分を想像してしまった。しかし、さんざん考えたあげく、以下のような返信をした。
かわいいねぇ。ぜひとも里親に立候補したいけど、自信がない。もうちょい若いときだったらなぁ。猫には猫の可愛さがあって、あのしなやかな感触がたまらなく恋しいけど…。銀ちゃんの幸せを祈ってます。
そして、後日、以下のようなメールが届いた。
決めました。動物管理センターから正式な引き取り依頼の連絡があり、うちで面倒みることになりました。
薄いグレーが綺麗な子なので浮かんだイメージから琥珀と付け替えました。
漢字で呼ぶか、カタカナで呼ぶか・・悩むとこですが。
薄いグレーが綺麗な子なので浮かんだイメージから琥珀と付け替えました。
漢字で呼ぶか、カタカナで呼ぶか・・悩むとこですが。
☆サクラの背中に涙する
この写真を見るだけで、この子は姫路の彼女の家にくるべくして生まれてきた子だと確信した。写真の上のほうで背中を見せて寝ているのが、シェラと同じ歳の17歳のシバイヌのサクラであり、右のダックスが理由があってこの家の子になったユズである。
この写真で、はからずもサクラに会えてすごくうれしかった。シェラと同じ歳なので、ぼくの想いもひとしおである。
サクラ、長生きしてくれよ――心からそう思う。
きんぐが無くなって間がないのに
子猫が欲しくなりました。
めいちゃんやきんぐが無くなった時
「もう猫や犬を増やしたらいかんよ。みんな死んで行くんやから・・・」と悲しむ私を見ていつも父親には諭されているのですが・・・(苦笑)
梅雨空のような精神状態の私ですが
子猫と仔犬の写真にとっても癒されました。
消えていく命もあれば、新しく生きようとする命もあるんですね。
この写真を見ると心が軽くなれます。
ありがとうございます。
たしかに、イヌやネコはその最期を看取ってやれてはじめて飼主の責任をまっとうできるわけですが、当然ながら別れはいつも辛く悲しいものです。
わが家も「なんとかルイよりは長生きをしよう」というのが家人とぼくの合言葉になっています。
あと10年若かったら、このコハクも、そして、子犬もわが家の子にしようとしていたかもしれません。
別れの哀しさよりも、ともに生きる喜びが勝るからでしょう。
でも、やっぱり過ぎたるは……でありまして、motokoさんのお父上の言葉の重さも噛みしめています。
ぼくがmotokoさんの父親だったら、やっぱり愛する娘を気遣い、同じように諭していたに違いありません。
いまを共に生きてくれる子たちがいるだけ幸せです。
コハクちゃんとっても可愛いですね。
2ワンと一緒のコハクちゃんのリラックスした様子に笑顔になりました。
優しい家族に引き取られ、幸せを手に入れて本当に良かったです♪
黒柴の17歳のサクラちゃんに会いたいと思っていましたが、今日その姿を見ることができて嬉しいです。
風格のある背中です(^O^)
「黒柴」と「銀ちゃん」が重なったことがとっても不思議でした(笑)