ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

花見三昧 淡路島2

2017年04月10日 21時17分00秒 | 最近の出来事

すみれの花咲く山道をのぼって行き、



どんどん山の頂上に近づいてきました。



登りきると、おお~ここには
色んな設備が整っています。



トイレも水もありますので
絶好の所じゃないですか。

そうそうこの公園は、
ハイウェイオアシスからだけでなく、
一般道沿いにも駐車場があって
そこから人が入ってきていたりします。

こんな山の中でも、
そういう一般駐車場からは
近かったりしますから、
地元の人たちの憩いの場には
なっているんでしょう。

孫を連れた家族、
高齢者のグループ、
山走りをしているような人も
来てましたねえ。

で、桜はといいますと、



うう~ん、ここもやっぱりまだですねえ。
淡路は暖かいといっても、
ここは山の上やしねえ。
ソメイヨシノは一輪も開いていません。
ただ、種類の名前は知らないけど
八重になっている桜は
咲いてましたよ。



ちょうど満開のようです。

ではこれを見ながら花見としましょう。

展望台からは明石海峡大橋や
神戸の町が見えています。
残念ながら関空方面は
春霞の中に隠れてましたねえ。



ここにきている人たちは、
大きなテーブルを持参していたり、
簡易テントを張って楽しんではります。

ではdoiron達もシートを広げたり、
座布団敷いたりしながら
花見の準備を整えて、
お弁当を広げましょう。

こんな感じです。



いいでしょう。
こんな雄大な景色を見ながらお弁当。
しかもビール付きです。



味噌汁くらいだったらできるかもと、
ガスコンロを出しましたが、



ウヒャ―、ライターがありません。

いつもと違うカバンに入れてきたので、
マッチ等も入っていませんし、
周りにそんな人たちもいなさそうなので・・・
味噌汁はあきらめました。

うう~役に立たないdoironです。

でもまあ風も気持ちよく、
寒くもないから景色や
八重桜を見ながら楽しみましたよ。

ビールを飲みながら、
さあ今年はどこに歩きに行こうか
など話し合いました。

淀川の反対側とか
熊野の残っている古道とかを
まわりたいというdoironの歩きにも、
都合あわせてきてくれそうです。

この歩き会も名前を
決めないといけませんね。

まあ、それはまたじっくり
考えていきましょう。

まあそこそこお酒も回ったところで
ぼちぼちお開きです。



ここはちょっと地元まで
遠いのが難点ですねえ。

山道を、ブラブラと歩きながら
駐車場へかえります。

これだけ広いと管理が大変ですよねえ。

帰り道に見ていると。
あちこちで草刈りしていますが、
こんなキランソウやニリンソウなんかは



切らずに残してほしいですね。

まだ製造途中の公園なんですが
広大な山の自然をできるだけ残して、
いい公園づくりができればいいですねえ。

で、この駐車場なんですが、
来るときは徳島行きの
車線から入ってまた神戸行きの
車線へと戻ります。

通行料金はどうなっているんでしょうねえ。

途中通った検察場所で
チェックしてるんでしょうねえ。
こういう場所もあるから
ETC管理も大変ですねえ。

まあでもそういう装置なので、
我々はなにも考えずに
走っていきましたがね。

で、帰り道はまたすぐに
明石海峡大橋を渡りますが
もう覚えがありません。

運転者だけ残して爆睡しましたね。

う~ん、幸せです。

思うほど桜はなかったけど、
やっぱりわいわいと
花見は楽しいですねえ。

これで二日続けての
花なし花見は終わりです。

いいなあ、花見。
で、翌日は和泉の百滝桜を
見に行くことにしたのです。


花見三昧 淡路島1

2017年04月09日 19時25分26秒 | 最近の出来事

花見はも少し続きます。



次の花見は助松公園の翌日でした。
今歩いている仲間との花見です。

場所は、doironの提案で、
四国に行くときに見つけた
淡路のハイウェイオアシスで
やることにしました。

この公園は、
実はとてつもなく広いのです。
公園内にはこんなバスも
走っているくらいです。



四国帰りには毎回ここのSAには
寄って帰るのですが、
先日そこにあった地図を見てみると、



広大な敷地がそこに書かれてありましたし、
そして公園内にはたくさんの
桜があるのです。

それに景色も明石海峡大橋から
関西空港まで見渡せるという
絶好の展望台もあるではないですか。
これはもうここに花見に
行かないとと思いましたね。

ただ、日程はというと、
これも働いている人もいるので、
前日の助松公園同様、
この花見も花のなさそうな
時期になってしまいました。

まあお酒を飲まない人も
いるので帰りの運転は
その人に任せることができる
というのが最高の利点ですね。

ここはBBQ禁止公園です。

でもねガスコンロだけくらい
だったら使えるかなと思って
持っていくことにしました。

コーヒーとかはポットに入れて
持ってくる人もいましたが、
doironはもし小さな火が
許されるのなら作ってあげようと、
味噌汁セットなんかを
持っていったのです。

あとは各自お弁当と
いうことになっています。

ではまずコンビニで
ビールなどを買ってから出かけましょう。

淡路だったらもしかしたら
あったかいので
花も咲いているかもしれませんからね。
楽しみです。

阪神高速湾岸線に乗って
明石海峡大橋を目指します。

でもねえ、ここでちょっと問題が・・・
トイレがないことです。

四国に行くときは、
その淡路のまだ先の休憩所で
トイレに行くのでこの時も
大丈夫だと思っていたのですが、
おしっこがこみ上げてきました。

昨日の花見の影響もあるのでしょうか。
コンビニもなかなかなく、
ドウイットユアセルフのKナン
に飛び込んで無事用事を住ませました。

ああ、こんなこともあるんですねえ。
四国行きもあと2回ですが、
注意していかないとね。

そうしてようやく阪神高速湾岸線から
神戸線に乗り換え、
無事に明石海峡大橋にさしかかりました。



ああ~天気は今日もいいですねえ。

最初のサービスエリアに入って、
そこからハイウエイオアシスの方へと
車で移動していきます。
ちょうど反対車線側の山裾にあるんですね。

駐車場はガラガラです。

車をとめて荷物を分けて
さっそく歩いていきましょう。

ここは計画面積が150haほどもある
広大な公園です。

こんな感じの道を歩いていきます。



あ、これは淡路島公園のマンふたです。



明石海峡大橋と海、
植物は桜かなあ、椿かなあ、
よくわかりません。

地図を見ますと、
上の森のゾーンへ山越えしていきますと、
桜の咲いている展望台
のようなところがあるようですね。

頑張って歩いていきましょう。



あ、みちはこんな木道がついていて、
鬼のように下っていきますよ。





まあ歩く仲間だからいいんですけど、
帰りはアルコールにまみれつつ
歩かないといけないのですからね、
ちょっと警戒しましたね。

でもまあ負けずに下っていきますと、
アジサイの広場に出てゆきます。



ここが一番低いところですね。

ここからはまた登り道が続いていきます。



ウヒャ―、そこそこ歩いていきますよ。



この広い公園全部を
一日で回るのは大変でしょうねえ。

山の中にも道がいっぱいあるし
トレイルランの練習
できるんじゃないですかあ。

で、ここから展望広場までは
400mののぼりが続いていきます。

花見やからといって
ぞうりで来なくてよかったですなあ。

途中山桜がこんな風に咲いていましたが、
この先はどうでしょう。



続く。


花見三昧 助松公園

2017年04月08日 22時06分03秒 | 最近の出来事

竹田城から三十三所に
回っていく前に、
今盛りの花見の事について
ちょっと書いておきましょう。

ーーーーーーー

毎年恒例のかつてフタバで
水泳やマラソンをやってた
仲間であるSM会の花見が
今年も行われました。

三月中頃に、だいたいの
花見予想が出たころに、
一番若手のF井君が
予定を作ってきました。

日にちは4月の第一日曜日。

仕事の忙しい彼が建ててきた予定で、
しかも今年の彼は
自治会の役員仕事もやっているから、
この日しか取れません。
でもほかのものは
のんきに生きている
メンバーが多いので



忙しい彼に申し訳なく
十分忖度(そんたく)して
そこに予定を合わせてきました。

で、彼曰く、
「今年は僕も予定があって
焼肉の段取りなんかも
できないのでお弁当
持ち込んできて花見しよう」
ということでした。

まあ、そんな花見もいいかなあ
とみんな納得していたのですが、
T本さんが焼鳥するから、
だれだれは炭、だれだれはBBQコンロと
支持をし始めたのです。

そこでdoironにあった支持は
「野菜の用意」でした。

みんなその指示に従って
納得で準備を分かち合い、
ついにその日を迎えたのでした。

doironが用意したのは、
キャベツ、ネギ、エリンギ、
ピーマン、ナスビ、アスパラ、
サンチュ、玉ねぎでした。

近所のスーパーで買い出しをし、
朝から洗ったり切ったりと
用意をしていきます。

キャベツ、ネギ、ピーマンは
ちょっと切ってからざっと水洗いです。



そして玉ねぎは新玉を
泣きながら切っていきました。



このナスビは先日四国に行ったときに、
ご接待でいただいてきたものです。
御利益ありそうでしょう。

アスパラも水洗いをした後、
ハカマを落としていきます。



でもなあ、今回の花見だったら、
アスパラはハカマ切ったら
あかんやろーとか言われそうなので、
3本ほどはそのままにしておきました。

う~ん、細かい心配りでしょ。

エリンギとサンチュは
ざっと水洗いして終わり。



一品ずつビニールパックに入れて用意完了です。

あ、でもまてよ、
焼き鳥のドレッシングはあるけど
野菜にも何かかけるものが
いるんじゃないかと思い、
冷蔵庫にあった
さらのドレッシングを
入れていくことにしました。



かあちゃんに怒られるかなあ。

お酒やおつまみなどの用意も
事前に集合して
用意してくれる人もいるので、
まあこれで準備は完了でしょう。

ただ一つの大きな問題を残してね。

それは、な、なんとまだ
花が咲いていないのです。

現地でとった写真がこれ。



うわあ、全部つぼみです。
ようやく咲いてるかなあ
という株を撮影したのがこんな感じ。



でもねえいいのです。
時期外れの公園ですが
楽しくやりましょう。

まあこんな日だから、
公園で花見してるのは
僕らくらいだろうと思いつつ、
予定の助松公園に行くと・・・

大びっくりです。

腰が抜けそうになりました。

なんと駐車場に車が
入りきれないほどの大混雑です。

みんな花のない木の下で、
大騒ぎの花見をしてました。

みんな日にちを合わせて
こうしてdoironらと同じように
集まってくるんですねえ。

なんとなく周りと変な
親密間を感じながら楽しみましたよ。

さあて、約束の時間になったら
とりあえず「乾杯」です。

最年長の遠Dさんも楽しそうです。



これが、T本さんお手製の焼き鳥です。



わざわざ鶏を平買い(平地買い)
しているお店まで行って
買ってきた鳥を、
全部串刺ししてくれていました。

いやあ、一人暮らしだと
この辺はとっても
手間をかけてくれますねえ。

飲み物もみんなそれぞれ持ち寄って、
ビール、酒、ワイン、焼酎と
余るくらいあります。

宴会の途中、最初からは
これなかった昔の仲間も
顔を出したりしてくれましたし、
エイ友達のN尾さん夫婦も
来られたりして、楽しい宴会でしたよ。

気温もそんなに低くなくてね。

唯一、一番の主役の花は
ありませんでしたが、
昔のスポーツ話、年金話、
病院話、町会話なんかには
たくさん花が咲いた花見でした。


天空の城へ 4

2017年04月07日 20時51分51秒 | ウォーキング

標高353.7mの三角点があるという、
竹田城の天守台ですが、
パッと見た感じは
三角点の標柱がありません。

あ、そうかあ。
人間が築いたこういう山には
三角点はないのか。
階段下のところにあるのかあ
と思っていたら、ありました。

これまで標柱が飛び出していた三角点が、
な、なんと、ほぼ地面に
埋もれるように置かれてありました。

こ、これです。



山頂にいた人に写真撮影
してもらいました。

ああ、あの奈良の高取城の
天守台のように、
ここでもちゃんと埋められていましたねえ。

自然が作ったものにしか
三角点は置かないという
あのルールの例外措置ですねえ。

昔からのこういうものには
三角点は作られるようです。

そんな三角点のある場所が
古城山(虎臥山)といわれます。

眺めは良いですよ。
360度の大展望台です。
こんな感じ。









ああ、ここに家があれば
ええ感じですねえ。

で、この辺でぼちぼち雨も
上がってきました。

で、下の方を見ると
大勢人が上がってきそうです。

先ほどの弁当集団ですかねえ。
騒がしくなる前に下っていきましょう。

今日はこのあと
西国三十三所参りもあるので
時間に注意していかないとね。

天守台を降りて、
南千畳の方へと歩いていきます。
こちら方面ですね。

あっ、石段の下に重要なものがありますよ。



建物など何もないのですが、
ここにはAEDがあります。



いいですねえ。
でもねえ、ちょっと疑問なのは
AEDが必要となる事態は
もう少し登り道を上がり切った
あたりじゃないかなあ。

最初の北千畳あたりにあれば
もっといいように思うのですが、
どうなんでしょうかねえ。

南千畳は広々としていて気持ちいです。





「夏草や 兵どもが 夢の跡」
ここにあった芭蕉句には
こんな歌が刻まれていますが、
なんかピッタリですねえ。



鎖をはって径路を作っている場所を
テクテクと歩いていきます。

ちょっとお腹がすいたけど、
もうちょっと昼食にあうところを
探して進みましょう。

ここの石垣は「穴太積」という
方法が作られているようです。
特別な手法というわけではありません。
これまで行った姫路城や
安土城もこんな積方で、
角っこに沿って平行に石を
配列しています。

この石垣が、下から見上げると
城跡の雰囲気を醸し出していますので、
あちこちで夜間照明をするようになっており、
4月1日から始まっているようです。



え~こちらの道は傾斜が
きついのですが、
下りですので気持ちよく
歩いていきます。



そして途中、休憩所みたいに
なっているところで
今日の昼食にしました。

これが持参のおにぎり。



もう雨も止んで、
青空が見えています。
こんな山道でおにぎりを食べる
昼食というのも、
まあ昔のサムライみたいな
もんですかねえ。

そこからまたどんどん
下っていきますと、



つい最近まで炭焼き小屋のあった場所
なんかも現れます。



なおもどんどん下がっていくと、
何となく町の音も大きくなり、
たまに通る電車の音なんかも
聞こえてきます。

で、下りの最後は「表米神社」です。



ここからはもう街の中に
入っていきます。



最後にもう一度「竹田駅」まで行き、
だいたいこんな経路で
竹田城跡歩きを終えました。



ナビを消し忘れていたので
経路が変ですが、
だいたい4キロ程度の
気軽な山歩きでしたな。



竹田の町並みは、
まあこれからもう少し
発展していくかな程度の
観光地感覚でしたな。



車では約3時間、
電車では約4時間と
ちょっと遠いのですが、
まあこんなところも
あるんやなあという
そんな観光地でした。

今回は、車でここまで来たので
もう一つ立ち寄り先を
決めていました。

それが西国三十三所の
書写山円教寺。

次はそこへと向かいますが
竹田城はこれで終わりです。


天空の城へ 3

2017年04月06日 21時40分55秒 | ウォーキング

この登り道の森は、
もうすぐ目覚めるよ
といった感じの生命力があります。



コナラ、アベマキ、シキミなどが
多く生えています。



あ、こんな休憩所も作っていますねえ。



まだ新しいようですねえ。
徐々に整備のお金が入っているようです。

料金所までもう少しです
頑張っていきましょう。

そしておお~見えてきました。



ここが料金所です。
二人の高齢者が見張ってましたよ。
こういうところで働くって
シルバーかなあ。

山好きの人ならいい仕事ですねえ。

この辺りまでいくと、
ちょうど竹田城が
天空の城になっているのに
ピッタリ出会えます・・・



というのはうそ。
こんな感じに見えるときが
あるという写真でした。

で、ちょうどその頃です。
空が一気に暗くなり、
結構な勢いで雨が降り始めました。

でも心配はいりませんよ。
doironはちゃんと
こういう状況を見越して
傘を持ってきていたのです。

こういう石段を登り、



北千畳のところに出たところで、
先に登ってきていた大集団が
座っていました。





50人くらいいたかなあ。

その人らが大半が傘をささずに
ボトボトになってお弁当を
食べているのです。

あ~あ、あれだったら
エビフライは泳ぎだし、
サラダは煮物になっているでしょう。

山頂の石垣のあたりには
屋根になるところは
一カ所もないので、
それは仕方ないでしょうが、
この雨は通り雨だから
すぐに上がるだろうに、
何とも気の毒な昼食です。

中には気の強い高齢者は

「こんな雨くらいどうってことないよ~」

とか言ってますが、
まあ周りのことも考えて
もう少し後でお弁当にしても
よかったんじゃないかなあ。

そんな集団の間を、
doironは傘をさして
通り過ぎてゆきます。

ここは景色がいいぞー
といいながら、三の丸まで
来ている人たちもいます。



ね~、あずま屋や休憩所が
あってもいいんですけど、
ここの整備はかなり
抑えられているようです。

写真に写っているように、
三の丸の砂地にかぶせられた
黒いゴムシートも
許可が必要なようです。

で、この辺りからは、
さほど登り始めた竹田駅周辺が
よく見渡せますし、



反対側の東側の地域も
よく見えています。



各村々を見下ろし、
戦の時には敵の状況も
知ることができる
絶好の場所ですねえ。

昔の人はうまい具合に
城の場所なんかを
選定したんですねえ。

天守へ上がっていくには、
二の丸を超えてゆきます。

ここにはこんな看板も。



ああ~そうですねえ、
もしドローンを持ってたら
飛ばしてみたいような場所ですねえ。

円山川の川霧に包まれたら、
ドローンだと幻想的な
写真が撮れそうですねえ。

その二の丸から、
本丸の方に上がっていくのは、
さすがに急傾斜になりますし、
危険だというのと、
もともとの砂地部分が
荒れてしまうだろうということで、
立派な木のはしごが
つけられていました。



それをテクテクのぼって行きますと、
係員が立っています。

もうこれで料金所から
5人目の高齢者です。

調べてみたら、
有料のガイドもあるようです
(2千円~3千円)。

活躍してますねえ、
田舎の高齢者。

そして本丸から天守台に
上がるのにも木の階段がついています。



あれ?待てよ。
階段の下に何やら立っています。

へへ、御免なさいよと
もぐりこんでみますと、
おお~なんとここには
三角点があるようです。



普通は三角点のよこに
建てられてある案内ですが、
それだったら天守台の
邪魔になってしまいますから、
ここに案内が建てられているんでしょう。

では三角点はどんな感じなんでしょう。
階段を10段くらい上がったところが、
10m四方くらいの広場になっています。

あれ?面が平ですよ。
三角点はないのでしょうか?



続く


天空の城へ 2

2017年04月05日 21時38分54秒 | ウォーキング

線路を渡った向こう側は
ちょっとした広場ですね。



まあ集団が山歩きを
するときなんかには絶好の集合場所でしょ。

線路の手前には昔の繁華街の状態でしたが、
その広場の横からは小さな川が流れていて、
登山道のところまでお寺などが続いています。
川の水がきれいやなあ



と思いながら見ていますと、
醒ヶ井を歩いた時のことを
思い出しました。

こんなことを遣ったりして。



あっ、この時doironは
傘を持っていますねえ。
こんないい天気なのになぜ?
と思うでしょ。
でもやはり雨は予測されるような
天気だったのです。

そんなことをしているうちに、
一つのお寺に、竹田城初代城主の
「太田垣光景」の供養塔が
あると書いているのを見つけました。



常光寺というお寺ですね。



ちょっと寄っていく
ことにしましょう。

この辺りの道は竹田の
寺町通りといわれているそうです。
竹田城が初めて作られたのが1440年頃。
戦国時代直前の頃ですかね。
その初代藩主の石塔がこれ。



ん?違いますね。
これです。





こんなにここが将来の
観光地になるなんて
夢にも思わなかったでしょうねえ。

ではこれからあなたの
お家にうかがってきます
と挨拶をしておきました。

そしてこの城最後の
城主の供養塔もある
とのことでしたが、
ちょっと見つけられず、
芭蕉翁の花塚があったので
撮影しておきました。



その裏面に刻まれている
彼の句は

「世にさかる 花にも念仏 申しけり」

歩きつつ句を詠んだ
彼の歩く姿が思い浮かびそうな句ですね。

あ、いよいよ竹田駅の
ところにやってきました。



ああ~ここが登り口なんですねえ。



昔はここに門でもあったのかなあ。



ここから山頂までは
標高差約200mの急激な登りです。

そうそう、ここは近畿自然歩道になっています。

今まで行ったところでは、
あの葛城古道や箕面の道、
山の辺の道、飯盛山あたりと同じ道ですね。
ずっと延長して続いている道ではなくて、
ところどころでスポット的に
選ばれた区間も入っていたりしています。

では頑張って登っていきましょう。

最初は舗装された道を
のぼって行きます。



と、そこにちょっとした
広場がありました。



この辺りが城主や家臣団の
住んでいたところらしいです。

政務や戦の時には天守の方にいましたが、
普段は登り始めて
すぐのこの辺りで暮らしていたそうです。

そうやろねえ、
上でずっといるなら
水やトイレも難儀でしょうし、
新聞も届かないやろうしね。

で、道はここから山道へ
となっていきますが、



この道は当時と同じ径路で、
昔の人々もここをテクテクと
登ってお城の方へ
上がっていったようです。

そこには登城の心得も張られてあり、
準備運動、トイレ、水分補給
などについて書かれてありました。

ウヒャ―、トイレはかなり
不自由しそうですねえ。

どうか神様、トイレに
見放されませんように、パンパン。
とお願いしながら、
さあのぼって行きますよ。

登りは結構急なので
すぐに標高が上がっていきます。



あ、ここが時間制限のための
ゲートですねえ。



この時間制限を見ると、



朝もやにかすむ景色を
撮影するのは9月から11月かなあ。

天空の城の景色ね。



あれ?でも待てよ、
そんな景色を撮ろうと思ったら
別の山からやねえ。

失礼しました。

後で山の道案内をしている
係りの人に聞いたら、
向かいの朝来山の
展望台あたりからの
撮影がいいんだといってましたね。

ゲートをくぐっていきます。

春の今頃は、野鳥の鳴き声が
にぎやかですねえ。

道は結構急坂です。



こんな砂地の登り道も
こうして整備しないと、
年間22万人もの観光客が
のぼって行ったら
ずたずたになるでしょうねえ。

続く


天空の城へ 1

2017年04月04日 21時40分23秒 | ウォーキング

歩き始めたころから、
図書館や古本屋さんで
歩きの本をいっぱい手にしました。
今でも30冊近い歩き本が
アトリエの棚を埋めています。

そんな資料を目にしながら、
次はここに行ってみようとか
計画して出かけて行ったりするのですが、
そんな中で最初の頃から
「ここには絶対行ってみよう」と
思っていたところがいくつかあって、
そのうちのひとつが
今回出かけて行った「竹田城」です。

廃城から約400年を経ていますが、
石垣がほぼそのままの状態で残っており、
現存する山城として
日本屈指の規模となっているのです。

山裾からグイッと見上げるような
山のてっぺんにあり、
円山川の川霧にかすむ姿が
「天空の城」という名で
呼ばれていたりします。



たまには日本のマチュピチュといわれることも。

ところがねえ、
この城が遠いんだよね。

高速を走って3時間で
やっと山のふもとに到着するんだよね~。
だから、なかなか行けなかったんだ。

でもいつまでも
ほっておくわけにはいかない。

今回は思い切って、
この竹田城めぐりと
西国三十三所めぐりを組み合わせて、
歩き効率を高めながら
いってみることにしたのだ。

ここんとこちょっと不安定な気候でしたが、
この日は天気は良かったです。

お弁当のおにぎりを詰め込んで
午前8時に大阪を出発しました。

家から阪神高速、中国道
と進んでいきます。

途中からはナビをセットしているので、
北播磨道やら播但連絡線や
狸狐自動車道やら火の車道と
高速名もわからんまま走り、





目的のJR播但線の竹田駅に
三時間弱で到着しました。

そこでふと近所の山の上を見上げると、



おお~もうてっぺんの所に
城跡が見えているではないですか。

ではこの駅の近くに
駐車場を探してと思っていたら、
案の定観光用の無料駐車場がありました。

以前高倉健の映画に
この城が登場した時には
ものすごい数の観光者が来たそうです。

そんなときにこんな駐車上が
整備されたんでしょうねえ。

この日なんかは駐車場は
十分の一くらいしか止まっていません。

いいですねえ。
こんな春の平日にうろうろできる
高齢者のメリットを
今日はじっくり味わいましょう。

さあ、ではナビをセットして
歩いていきます。

途中で観光案内書らしき
施設があったので、入ってみました。



この竹田城跡はさっきも書いたように
一時はすごい人が来たそうです。

だから城跡の地面が荒れるとかの
被害も大きく、国の指定文化財なので
うかつな整備もしにくく
一時は入場できない時もあったそうです。

でもそんな整備も終わり、
今は普通に行けるように
なっていると聞いていますが、
果たして注意すべき点があるのかどうか
その辺もしっかりと
確認していくことにしましょう。

で、この時は係りの女性が

「今から登りますかあ」

と聞いてこられたので

「はい」

と答えると、

「登り口は二本ありますが、
駅の正面からのぼって行った方がいいですよ。
表米神社のほうはきついですよ。」
とさっそくアドバイスをくれました。

神社も駅の位置も
まだはっきりわからないのですが、
そうおっしゃっているのでそうしましょう。

「駅から行くとすぐに入山料を
払う場所に出ますので~」とも
アドバイスがありました。

そうなんです。

この城は昔は無料の施設だったのですが、
あまりの荒れようで、
道や施設を整備するためにと
500円の入山料を撮るようにしたようです。
まあ仕方ないですね。
地域が頑張って整備して、
観光で地域も活発になれば
来る方も期待が膨らむってもんですしね。

で、その案内所の裏に出ますと、
右手の方に駅が見えています。



ああ、ではアドバイス通りに
そちらへ向かいましょう。

続く


散髪屋さんを浮気した2

2017年04月03日 21時11分01秒 | 生活

で、その格安散髪屋で
doironの番号札の順番が
回ってきたころはもう店内に
6人くらい客が入ってきてました。

呼ばれたのでとりあえず椅子に座ると、
若い男性がやってきて、
首にシートとタオルを巻いてくれます。

あ~ここで
「どんな髪型にしますか」
と聞かれるかと思っていたのですが、
何も聞いてきません。

洗顔用の石鹸を泡立てて
消毒用の所から剃刀を出して
セットし始めます。

そうそう。

こういう点も気にはしていたのです。
剃刀をそのまんま使いまわし
とかじゃないやろね~と
心配しておりましたので、
その点はクリアーしているようです。

最初は剃刀から始まるのかなあ
と思っていたら、
店員さんが入れ替わって、
ちょっとベテラン風の男性と
交代となりました。

ああ、髪を切るのはこの人なんやね。

で、さっそく聞いてきました。

「え~っと、どうしときましょかあ」
といわれました。
何となく忙しそうな聞き方だったので
「キムタクみたいに」
なんて言う雰囲気はありません。

「まあ、全体に短くしてみてください」
というと
「はい。わかりました」と
いいつつ頭頂の髪の毛を
引っ張り上げてこう言ってきました。

「え~っと、半分に切るのは切りすぎかなあ。
切るのは三分の一くらいにしようかな」
と言ってます。

あ~そういう言い方があるんやなあ。
これは便利やな。

だったら、左の前髪は
五分の二は切っていいけど、
頭頂部は三分の一、
で耳の上あたりは七分の三までいいよ、
としておこうか。

とややこしく思ったのでしたが、
やはりその辺も何となく
立ち寄りがたい忙しさに負けて、

「頭頂部は三分の一でいいけど、
耳の上は二分の一にしましょう」
というのが精一杯でした。

まあ、別に気に入らんかったら
丸坊主にして、空海みたいな
顔してたらええかあ。

と開き直りました。

すると店員さんは
「はいわかりました」と
何となく納得風の答えが出たな
という安心感をちょっぴり
にじませておりましたな。

ではカット開始です。

ハサミでチョキチョキ切り始めたのですが、
少しだけそうしたうえで
「バリカン」が登場です。

ハサミで髪の毛の固さなんかを
チェックしたうえで、
本命機登場ということですね。

で、バリカンが動き出すのですが、
これがもう驚きの動きです。

「は、早い」。

もうまるで超ベテランの人が
羊の毛を買っていくような
速さでバリカンが「ザア~」と
動いていきます。



あれ?三分の一切るのを
三分の一残すて行ったかなあ
と不安になりましたが、
もう止められません。

どこかの国のミサイル発射実験のように
次々と装置が動いていきます。

え~いい、ままよ。
とあきらめていたら、
アッという間に作業が終わり、

「はい。こんな感じです」

と言ったので鏡をじっくり見ると

「う~ん、もう少し切って
くれてもいいのになあ」

というほどでしたが、
「いった通りに切りましたよ」
と言われそうなので

「はあい」と答えておきました。

なかなかの緊張感です。

で、今度はまた先ほどの
若い店員がやってきて、
変わりました。

どうも彼はひげを剃る係のようです。

doironの顔にクリームを塗り、
少し温めた後で、
剃刀を走らせます。

こ、これがまた「超速い」!

ザアとひとかきで
ほっぺの上から下までそり上げます。

こ、これはもう必殺仕事人です。

そして
「お前はもう死んでいる・・」
あ?これはちがうか。

でもそれくらいすごいスピードで
剃刀が顔の上を走るのです。

うう~この緊張感もすごい。

あっという間に剃刀も終わり、
最初にカットした人が
また来て仕上げてくれて、
そうやねえトータル15分くらいで
すべて終わりました。

格安料金(いつもの三分の一くらい)を
払って帰りました。
やれやれ、これで一回分の
歩き経費は浮きましたかな。

車を運転しながら、
信号待ちで頭を眺めたり、
ひげの剃られ具合を
ためしながら帰りましたよ。

まあ、結局出来は悪くは
なかったのですが、
緊張感はただものではなかったですな。

こんどは店を変えてやってみようかな。

でも、次の散髪は、
息子の結婚関係の
付き合いもあるので
いつものとこですることにすっか。

まあ、ほとんど変わらないだろうけどね。


散髪屋さんを浮気した1

2017年04月02日 21時29分41秒 | 生活

え~、通常doironの散髪は
我が家の近所のおじさんのお店に行き、



「今回は髪を短くしたキムタクみたいにして」
とかいいながらカットをしてもらっている。



でもねえ、散髪代って
結構するんだよねえ。
もうそんなに見た目に金をかけなくても、
という年齢なんですから、
つつましやかに静かに
生きてりゃそれでいいんじゃないの
って感じね。

それに最近は四国めぐりや山めぐりで、
月間のお小遣いも
かなり超えて厳しいんだよね。

だから、たまにはお風呂で
散髪したりしながら
節約をしているわけですが、
まあこれもなかなか
doironくらいふさふさの毛だと
カットが大変なんすよ。

そこで、今回は近所に
たくさんできている安い散髪屋さんに
二回に一回くらいは行くことにして、
そういう節約をしてみよう
ということにしてみた。

まあ、いつもの散髪屋さんから
浮気してみたわけね。

行こうと思っているのは、
ジム方面に向かう途中に
見かける散髪屋さんである。

ああ~でも始めていく
散髪屋さんて勇気いるんだよねえ。

おしゃべりな散髪屋さんだと

「専門のカットの人は
つけてはれへんのですか」

とか

「モデルさんが勝手に
カットしていいんですか」
とか聞いてこられてもねえ。

え?「大銀杏は無理ですよ」



とか

「大福さん風にカットにしますか」



やろって?
いやあそ、そうかもしれません。

それか、また
「なんかスポーツやってはりますか」
とか聞かれたら、これもまた話長なるしなあ。
普通にやってたことをしゃべるだけで








おっと「こいつは馬鹿な話をする奴だ」
と通常には理解されんだろうしなあ。

また「趣味は何ですか」
と聞かれてもこれもまたややこしい。
今はクリエイターです。
といったら
「こんな安い散髪屋にはこんだろう」
と思われるかもしれんしねえ。

「どんな髪型にしますか」
って聞かれたらなんて言ったら
いいのだろう。

「キムタクみたいに」といったら
「はい。はやく病院行きましょうね」
とか思われるだけだろうなあ。

「今の髪型の一ヵ月前くらいに
さかのぼってみて」って
行ったらいいのかなあ。

それとも「適当に切って」
といったら「モヒカン刈り」に
なったりしてねえ。

そんな風に違う散髪屋さんに
行く前にはいろんなことを
覚悟していかないといけないのだ。

でもまあ、これも
人生経験のひとつだろうと、
前から目を付けていた
その散髪屋さんに
ついに行くことにしたのだ。

駐車場があるのですが、
けっこう車が止まっている。
一台分だけ空きがあったので
なんとか止めることができた次第だ。

中へ入ると、五人くらいの理髪人
(こんな言い方でいいかなあ)
がいて、黙々と散髪をしてはる。

待っている客も5人くらい居た。

むむ~一瞬やっぱり
あきらめて帰ろうかなあと思ったほどだ。

まあ、座ってちょっと見ておくか
とベンチに座ってみた。

あれ?でもどうやって
入ってきた順番わかるんやろ?
と思って、店内を見回してみたら、
おお~番号札を置いてはりましたので、
とっておきました。

いつもの散髪屋さんだったら
そんなことないのです。

地元なので、
doironと同じ苗字の人が多く、
ときどき「〇〇さん」なんて呼んだら、
二人立ったりすることもありましたな。

ああ~よかった、気が付いて。
ただひたすらベンチに座って
順番を待つなんていう
馬鹿なことをしてしまう前で
よかったです。

それにしてもこういう散髪屋さんは
混んでるんですねえ。

しばらくするとすぐに
客が3人くらい入ってきたので、
なかなか店員さんも気が抜けません。

散髪しながら、世間話をしている人など
一人もおりません。

まあ、ある意味ややこしい話なんか
しないですみそうです。

と散髪屋さんの話で
2話になりそうです。

続く。


ドジ旅日記長距離走の陰謀6

2017年04月01日 21時47分56秒 | ウォーキング

粘土をまたがって示す
ドジ旅日記も今日が最終回で~す。

ーーーーーーー

さあ、後半の先頭集団です。

まず最初に見えてきたのは
二人の外国人ですねえ。

キプルトとチェビーです。



う~ん、日本人はまだです。
もし2時間8分ペースなら
ここにいないといけませんねえ。

うひゃーどうやら日本選手たちは
長距離走の陰謀にやられたようですねえ。

この大会から世界陸上の選手が
選考されることはないだろうなあ、
と思ったその時です。

次に一人の日本人が走ってきました。

「村澤」クンです。



力強く走っています。
彼は初めてのフル挑戦です。
このまま、元気よく走って行って、
駅伝の時みたいに先頭を
追い上げて行ったらチャンスはありますよ。

「村澤君、頑張れー」

と応援しておきました。
でもねえその応援がいけなかったのかなあ。
後でわかったのですが、
その後彼のペースはどんどん落ちていき、
最後の30キロから40キロは
37分近くかかったようです。
現役の頃ならいい勝負してましたねえ。

次の機会に頑張ってねえ。

で、つぎは一色君かと思って見ていたら、
やってきたのは佐々木たちの集団です。



そして市田君が走ってきました。



う~ん、ここの位置で
走っているようでは
収穫なしですなあ。

それにしても一色君はどうしたのでしょうか。
結局彼はここの一キロ手前くらいで
リタイヤしたようです。
彼のゴールは「石山寺」だったようです。

長距離走の陰謀の見事な勝利ですね。
青学の緻密なトレーニングも
陰謀にはかなわなかったようです。

今年の青学監督のおすすめ言葉は
「サンキュー」だったようですが
来年はきっと「インボウボクメツ」になるでしょう。

かれはこの後青学を卒業して、
インターネット関連の
さほどメインでもない会社の
社員となるのですが、
頑張って練習して
いつかは陰謀に
打ち勝ってほしいですねえ。

結局最後まで選手を見送って、
我らも瀬田の唐橋を眺めつつ



最後の目標地である、
石山駅寺を目指したのでありました。



本日歩いたのはこんな感じ。



距離はフルマラソンの
三分の一の14キロですねえ。

まあ我らはこんな距離でしたから、
長距離走の陰謀に打ち負かされることなく
無事に帰りの電車に
乗ったわけでありました。

で、結局この日の打ち上げは
松ノ浜駅の「おとんぼ」で
することになりました。

大阪駅から新今宮に行き、
乗り換え時間を考えて
あわててトイレを済ませて
わりと早い南海電車に
乗ることができました。

で、駅で降りておトンボに行くと
まだ開店前の時間ですが
N尾さんの顔で入ることになりました。

「あ~疲れたー」

といいつつ荷物を解くと、

あれ?おかしいぞ。

doironの携帯電話が
ないではないか。

荷物、服を全部片付けてもありません。

「うひゃー、もう戦いは終わったと思っていた」
のにまだ陰謀に負けそうになっています。

松ノ浜の駅に戻って
トイレを確認した後に、
インターホンで泉大津駅と連絡を取り、
今乗ってきた電車を
探し回ってもらいましたが
出ませんでした。

落とし物については
社内のネット内に
忘れ物コーナーがあるので、
また後程電話をください
とのことでした。

またジダンの携帯で
電話をかけてもらったりもしましたが、
誰も出てくれません。

でもきっと電車内で
ネットを見ていたので、
きっとこの経路のどこかにあるはずです。

仕方ないので、
打ち上げのビールでとりあえず乾杯し、
まあ今日の戦いについて
反省会をしたわけです。

そして最後に自慢のオムライスを食べ、



では一度駅に電話してみましょう
と電話をしてみますと、
おお~新今宮のトイレに
それらしい携帯が落ちていたとのこと。

「では一度電話してみます」
といったものの
「聞いた特徴からそれに間違いないでしょう」
とのことなので、
一旦解散した後で新今宮まで戻りましたら・・・

ありました。

トイレ掃除の女性が
ひらってくれていたようです。

いやあ、陰謀との戦いなど、
頑張っていたからこそ、
こういう親切な人が
拾ってくれていたんですねえ。

ありがたいことです。

最後の最後に陰謀に
やられそうになっていましたが
何とか助かりました。

変な取られ方して、
皆さんの個人情報が漏れなくて
よかったです~。

こうして7回目となった
ドジ旅もようやく終わりました。

いやあ、最後の最後まで
大変だったドジ旅セブン。

携帯電話の機種替えなども
考えつつこれにて終了です。

さあ、この先も連載はあるのでしょうか~