今日は、私にとっての、定例の、月に一度の「骨董市と古美術品交換会」の日でした。
今日は、いかにも「梅雨空」といったお天気で、朝からどんよりとした曇り空です。でも、どうやら雨は降らないようなので、傘は持たずに出発です。先ずは、例によって骨董市会場へ!
骨董市会場は、相変わらずで、古伊万里については、目ぼしいものが見当たりません。
1点だけ、元禄時代頃に作られた里帰りの8寸位の伊万里の色絵皿が目に留まりました。というのは、値段が1万円ちょっとだったからです。
随分と安いな~と思い、手に取って良く見ると、大きなニューが有り、また、口縁にはソゲがあって、そこを共直ししてあるではないですか。
それで、なるほどと納得しました。「そうだよな~。これほどの里帰り伊万里が1万円ちょっとで買えるわけがないものな~」と納得したわけです。
骨董市会場には、それ以外には見るべきものがありませんでしたので、早々に、次なる古美術品交換会の会場へと向かいました。
古美術品交換会も相変わらずで、気の利いた古伊万里は登場してきません(><)
そうこうしているうちに、洋画家鶴岡義雄の「マドモアゼル」(リトグラフ。自筆サイン入り)が登場しました。
その時、「そういえば、我が家の玄関に、東郷青児の女性の絵を飾っているが、随分と長い間、掛けっぱなしなので、だいぶ痛んできてしまったな~。そろそろ交換しなければいけないな~」と思い出し、急きょ、そのリトグラフを競り落とそうと思い立ち、競りに参加して競り落としました。
競り落とした 鶴岡義雄の「マドモアゼル」(リトグラフ)(縦:30cm 横:26cm)
ということで、今日は、鶴岡義雄の「マドモアゼル」(リトグラフ)のみの収穫でした。古伊万里の収穫はありませんでした。