Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

初「骨董市と古美術品交換会」

2022年01月16日 20時56分03秒 | 骨董市など

 今日は、私にとって、定例の、月に1回の「骨董市と古美術品交換会」の日でした(^-^*) しかも、今年初の「骨董市と古美術品交換会」の日でもありました(^_^)

 そのようなことでもあり、幸い今日はお天気も良く、また、冷たい風も吹かないものですから、早朝から、出発です! まっ、今は、冬真っ只中ですから、寒いことは寒いですが、ルンルン気分での出発です(^-^*)

 まずは、何時もの通り、骨董市へ!

 今はコロナの第6波中ですので、骨董市も低調なのかなと思いましたが、それほどの影響を受けていないようで、結構な人出で賑わっていました。

 しかし、出店数も増え、来客数も増えていましたが、品揃えの内容がそれに伴わず、私の欲しい古伊万里はないようでしたので、そこは早々に引き上げ、次なる古美術品交換会へと急ぎました。

 古美術品交換会のほうは、ここのところ出席者が少なかったのですが、今日は、何時もよりは多かったようです。

 従いまして、競りに掛けられる物も、今日は、多少は多く登場しました。

 私の目的としている古伊万里も、何時もよりは多く登場しました。しかし、それほどレベルの高いものは登場せず、私が少々食指を動かしたものは、江戸後期のものが数点でした。

 是非とも欲しいというものはありませんでしたが、それでも、ここのところ、暫く買っていませんでしたので、1点くらいは競り落とそうと思い、1点だけ競り落とし、連れ帰りました。

 それは、江戸後期の「伊万里染錦三果文鉢」です。

 なお、この「伊万里染錦三果文鉢」につきましては、改めて、明日にでも紹介いたします。

 

 ところで、古美術品交換会も早く終わりましたので、今回も、そのまま真っ直ぐ家に帰るのではなく、途中、遠回りをして「一言主(ひとことぬし)神社」境内の骨董市を覗いてから帰ることとしました。

 また、今日は、これまた、真っ直ぐに「一言主神社」に行くのではなく、途中、「國王神社」というところに寄ってから行くこととしました。

 「國王神社」の由来と歴史は、「國王神社」のホームページでは、次のように紹介されています。

 

由緒

國王神社は、平将門公・終焉の地に静かに佇む古社です。

将門公の三女・如蔵尼(にょぞうに)が、父の最期の地に庵を建てたことが國王神社の創始であり、父の三十三回忌に当たって刻んだ「寄木造 平将門木像」(茨城県指定文化財)を御神体に戴いております。

平将門木像

創建と歴史

天慶三年(940)二月十四日、新皇として下総国猿島郡石井郷(現在の茨城県坂東市岩井)に営所を構える平将門軍と、朝廷による将門討伐の命を帯びた藤原秀郷・平貞盛連合軍が、この地で最終決戦を迎えました。

将門の精鋭400騎は、敵軍3,000騎に対して当初は追い風を得て、敵を圧倒します。
しかし、にわかに風向きが逆転して劣勢に立たされた将門は、陣を敷いた北山へと退く途中で、流れ矢に当たって戦死したといいます。

地元の言い伝えによれば、首を取られた将門の身体は馬に乗せられ、後に國王神社となるこの場所(石井営所近辺)に辿り着いたのです。


月日は流れ、将門の最期から三十二年が過ぎたあるとき、一人の尼僧が石井郷を訪ねてきます。
それは、奥州・慧日寺に逃れていた、将門の三女・如蔵尼でした。

奥州で隠遁生活を送っていた如蔵尼は、あるとき悪夢を得て、急いで下総に帰郷すると、村人に父の最期の地を尋ねたのです。
熾烈な残党狩りの記憶から、口を閉ざしていた村人たちでしたが、尼僧が将門の縁者だと分かると、将門が辿り着いた最期の地──現在の國王神社へと案内したのでした。

如蔵尼はこの場所で、傍らの林の中より怪木を見つけると、一刀三礼しつつ心厳かに父の霊像を刻んだといいます。
そして春、父の三十三回忌にあたる二月十四日には祠を建て、「國王大明神」の神号を奉りました。
天下泰平、国家安全を祈願して傅いたこの祠こそ、現在の國王神社であり、以来千年の永きに亘って深い信仰を集めています。

 

 この「國王神社」には、昔、一度だけ行ったことがあるのですが、ここのところ、何度か、「一言主神社」への道すがら、見かけていましたので、今日は、是非とも、寄って行こうと思ったわけです。

 以下は、案内表示板と境内の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 ひっそりとしたたたずまいで、私が行った時は、私以外の参拝者は一人だけでした(~_~;)

 「國王神社」の参拝を済ませ、一路、「一言主神社」へと向かいます。

 ところが、「一言主神社」のほうは、「國王神社」よりも遥かに御利益があるのか、参拝者が多く、「密状態」です(~_~;)

 ここは、何時来ても参拝者が多いですね。今日は、初詣客が多かったのでしょう。

 

境内には多くの骨董店が品物を並べています。

 

 

初詣客等で長蛇の列です。

 

 

お賽銭をあげるまでにたどり着くのも大変です(~_~;)

 

 長い行列の末尾につき、お賽銭をあげ、境内で行われている骨董市での多くの戦果をお願いしました(^-^*)

 それから、境内で行われている骨董市を見て回ったのですが、買いたいと思うような古伊万里には遭遇しませんでした(><) 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ころすけさんへ (Dr.K)
2022-01-17 18:50:55
今回は、久しぶりに連れ帰るものがあってよかったです(^-^*) ここのところ、暫く、なかったですから、、、。

ここのところ、オミクロン株の感染者が増加していますね(><)
私の場合は、このコロナ騒ぎになってから、幸いなことに、公共交通機関を利用しないで済んでいます。
こうした中、電車移動には二の足を踏みますよね。
極力、密にならない方法で頑張ってください(^-^*)
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Unknown (ころすけ)
2022-01-17 11:14:25
今月は江戸後期の古伊万里とはいえ持ち帰るモノがあり良かったですね。(次回あたり見られそうなので楽しみにしています!)

一言主というと、ジブリのアニメから「亥」の穢れ神を想像してしまうのですが、多分ちがいますね。(^-^)

こちらでは予想以上にオミクロンの感染者が増加しています(記録更新ばかり)ので、その感染力から電車移動は不味いなぁと。・・・なので、今月も骨董市はパスとなりそうです。(今さら感染するのもしゃくですから)
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遅生さんへ (Dr.K)
2022-01-17 08:59:33
骨董品も、高くて良い物はまだ結構ありますが、それでは面白くありませんものね。
やはり、安いガラクタのような中から拾いあげてくるところに醍醐味がありますものね。
そうなると、なかなかないんですよね(~_~;)

私も、仏像や神像などにも興味がありますが、私のところも、やはり、そのような立体的な物を嫌うようですので、家内安全のため、避けるようにしています(笑)。

一言主神社は、私の住まいからはかなり離れています。2年ほど前に、人から聞いて、御利益がありそうに感じましたので、病気平癒のお願いに行くようになって知ったものです。
それまでは知りませんでした。
でも、こんなに、行く度に参拝客が多いところをみますと、その近辺では有名なんですね。
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Dr.Kさんへ (遅生)
2022-01-16 21:57:57
もうDrのお眼鏡にかなうような品はそうそうはありませんね。
私は何にでも触手が動くので、神像にも興味があります。この神像はなかなかの物ですね。今までに、これはと思う神像にいくつか出会ったのですが、結構リアルなので、家へ連れて帰るとまたひと悶着ありそうで涙をのみました😅
それにしても、一言主神社は人が多いですね。そちらでは有名な所なのでしょうか。
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