「新集成 伊万里 ー伊万里やき創成から幕末までー」(小木 一良著 里文出版 平成12年改訂版(平成5年初版))を買いました。
小木 一良さんの主要な著作物の殆どは既に所蔵してはいるのですが、この本は持っていなかったのです。
ところが、最近、ブログ仲間の「遅生さん」や「酒田の人さん」もこの本を持っていることを知り、慌てて、購入することにしたわけです(~_~;)
と言いますのは、ブログを通しての古伊万里の話題の中で、時折、ご両人が、この本に触れるわけですが、私はこの本を持っていませんから、その内容を知りませんので、話題の内容に少々チンプンカンプンという所があるのです。
それで、「これではいけないな~。勉強をし直す必要があるな~」と痛感し、ご両人に遅れをとらないようにと、慌てて購入に及んだわけです(~_~;)
さっそく、昨日、ネットで注文したのですが、もう、今日、到着しました。今は、早いですね!
そんなことで、今日、到着しました「新集成 伊万里 ー伊万里やき創成から幕末までー」という本は、次のようなものです。
カバーの表面
カバーの裏面
ところで、私が、何故、今まで、この本を買わなかったというか、買えなかったかといいますと、この本の値段にあります(><)
「定価 本体20,000円+税」とあるからです(><)
カバー裏面の定価部分の拡大
「20,000円あれば、ちょっとした古伊万里が買えるな~」との思いが先に立ち、ついつい買いそびれてしまったというわけですね。貧乏コレクターの悲しい話です(><)
もっとも、今回、買おうと思ったのも、否、買ってもいいかな~と思ったのも、その値段でした。中古品だと、かなり安く買えることを知ったからです(^-^*) これまた、貧乏コレクターの悲しい話の続きではありますね(~_~;)
これから、ゆっくりとこの本を読み、古伊万里に関する勉強の復習をし、古伊万里に関する知識を整理しようと思います(^-^*)
本体をカバーから出したところ
padaさんは、まさに、李朝陶磁器では、それを地で行ったわけですね!
また、padaさんは、布についても、高額な本を買って、名品の布を多く買っていますよね!
ただ、伊万里の場合は、国内に同じ様な本は沢山ありますね。
そして、それらは、今では、まだ、かなり安くなって売られています。
この本の場合も元は2万円でしたが、私が買ったのは、「本体1,980円、送料・手数料1,100円、計3,080円でした」。
でも、伊万里の研究も、基本は固まったようですから、大きな内容の変更はないと思いますね。
そのように考えますと、私も、もう、このような本は出版されないと思いますので、これから古伊万里を集めようとされるかたは、高くならない今のうちに、中古本を買っておくべきかもしれませんね(^-^*)
韓国に行ったときに、日本から李朝茶碗の本を持っていき、それを見ながら、李朝陶磁器を集めました。
発掘専門の骨董屋さんは確かに良く知ってはいるんですが、それは伝承で覚えた事で、それを聞きながら本を引っ張り出し、頭の中で組み合わせながら李朝を覚えていったものです。最後に帰る段階になって、その本を見せたら、ものすごく欲しがりました。自分に、もし、この本があれば、名品ばかり集めたのにと残念がります。結局は、その本を上げましたら、それと見合った李朝をもらいました。2万円の本は髙いですが、マニアにとっては虎の巻です。この様な本は、もう出版されないでしょうから、安ければ買えでしょうね!
二万円あれば、ちょっとした古伊万里が買えますものね。
この本が出されてから、時々、古美術店の店先などでも見かけ、「私も欲しいな~」とは思ったのですが、「やはり、高いな~」とか、それに、「今更、買わなくても、、、」と思い、ついつい買いそびれました(~_~;)
しかし、最近、遅生さんのブログなどでもこの本が登場してきますし、酒田の人さんによりますと、中古なら安く買えることを知り、遂に、買うことにしたわけです。
ここのところ、古伊万里の本はあまり読まなくなりましたので、古伊万里の知識が薄れてきました(~_~;)
この本でじっくりと復習し、古伊万里の知識を呼び戻すとともに、整理したいと思います(^_^)
ワタシの場合この書籍を知ったのは、平成9年頃で、出張で東京へ行った折に
八重洲ブックセンターで見つけました。
とは言え、二万円では買えようはずもなく、ヤフオクで見つけて安く購入したのは随分とあとでした。
ワタシが初めて購入した小木先生の著作がこの書籍でした。
特殊な本の中古物は安いんですね。
私の場合は、古伊万里に関する知識は、もっと安い本や論文類で得ていました。
私の伊万里バイブルは、「世界をときめかした伊万里焼」(矢部良明著 角川書店 平成12年刊 本体2,800円)です。
私の場合も、この本の説を信じたお陰で、古九谷様式のものを比較的に安く、多く買えたと思います(^_^)
信ずる者は救われる、ですね(笑)。
その頃は、結構、伊万里に関するこの手の分厚い高価な本が出版されていたように思うんです、、?!
でも、だいたい1万円程度の本が多かったと思うんです。それで、なかなか2万円という値段に恐れを成し(?)、とうとう買えなかったわけです(~_~;)
この本は、まだ、ちょっとしか読んでいませんから分りませんが、なかなかよく整理されているようですね。是非、手に入れてください。中古なら安いですから。
私の場合は、本体1,980円、送料・手数料1,100円、計3,080円でした。
しかも、代金は妻が払ってくれました(^_^) こんな安い買い物はありませんね(笑)。
ぽぽさんの奥様も、やはり、本となると理解を示してくれそうですね。それに期待を込めるのも一つの手かと、、、(^-^*)
件の本は、私にとって思い出深い一冊です。というのも、当時の出版事情か岐阜という田舎の特性か、この本は出版されても本屋にありませんでした。だから、誰も(骨董屋も)その存在を知らない。丁度その頃、東博へ行く機会があって、地下のショップで目にしてあまりの斬新な内容に驚き、大枚をはたいて買いました。私の伊万里バイブルとなりました。他の資料も読み漁り、その後は伊万里にも手を出せるようになりました。骨董屋を出し抜いたこともしばしば。情報を制する者は骨董を制す!?(^.^)
定価20000円!?
やはり専門書は値段がなかなかですね!中古でなければきついですね(^^)
この本私持ってないのでゆっくり探します。本も結構場所とりますよね。
でも本を買う分には何故か罪悪感がなく妻にも堂々とできます。知的教養の促進だという訳の分からない大義名分の元に笑