Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

里芋の収穫

2024年11月15日 11時11分51秒 | 家庭菜園

 昨日は、里芋の収穫をしてきました。

 我が家の家庭菜園では、現在、ヤツガシラ(八頭)、京芋(竹の子芋)、ワセイモ(早生芋)、セレベス(丸芋)の4種類の里芋を栽培しています。

 そのうちのヤツガシラ(八頭)と京芋(竹の子芋)の2種類については先日収穫を終えたのですが、昨日は、その残りのワセイモ(早生芋)とセレベス(丸芋)の2種類の収穫をしてきたわけです。

 里芋の収穫は、けっこう、大変な作業になるんですよね(~_~;)

 まず、大きな株を掘り起こし、今度は、その大きな株から、1個、1個、里芋をバラしていかなければならないのです。1個、1個、バラす際も、里芋には髭状のものが沢山付いていますので、その髭状のものをむしり取らねばならないわけですが、その髭状のものがけっこう丈夫なので、それをむしり取るには相当の力が必要なんです(~_~;)

 その他、里芋の収穫作業には、まず最初に、茎を根本から切り離す作業があります。また、里芋の種類によっては、1個、1個、バラした時に、芋に残った茎部分をむしり取る作業がありますが、これまた、相当な力仕事(特に指先の)になります(~_~;)

 このように、里芋の収穫作業は大変なわけなのですが、これも、今回で終了となります。年齢的に、遠方での家庭菜園は無理と判断し、今年限りで止めることにしたからです。

 代わりに、現在、庭の一部を開墾し、その部分を家庭菜園にしようと準備中なわけですが、そこは面積が狭いですから、里芋の栽培までは無理なので、来年からは里芋の収穫作業もなくなるからです。

 

昨日収穫した里芋

       左:セレベス(丸芋)        右:ワセイモ(早生芋) 


鉢物の移動

2024年11月09日 18時44分17秒 | その他の日記

 今年は、なかなか涼しくならなかったのですが、さすがに一昨日の11月7日の立冬を迎え、涼しさを通り越して寒くなってきました。

 そこで、今日は、我が家では毎年恒例となっている鉢物の移動を行いました。

 鉢物移動の作業内容は、庭に置いてある寒さに弱い鉢物を、越冬のため、2階の部屋に運び上げることです。

 加齢とともに、この作業も、だんだんと厳しさを感じてきているのですが、「この作業が出来るうちはまだまだ元気な証拠」と思い、毎回、何の工夫も凝らさずに、人海戦術というか、鉢物を1~2個抱えては階段を上がり下りして作業をしています(~_~;)

 自分の体力を知るためのバロメーターとして、また、運動を兼ねて行っているわけです。

 昨年、2階に運び上げた鉢物は大小合わせて31鉢でしたが、今日、運び上げた鉢物は大小合わせて30鉢でした。その後、新規に購入した鉢物はありませんから、昨年と比べて1鉢減ったわけで、1鉢枯れたということですね。


蜀山人の扇面書

2024年11月05日 18時45分39秒 | 掛軸など

 先日、故玩館館主の遅生さんが、蜀山人の狂歌を紹介されていました。

 それを拝見し、「あれっ!」と思いました。

 と言いますのは、我が家には書画は少ないのですが、それでも、どういうわけか、蜀山人のものを1点だけ所持しているからです。もっとも、どういうわけかと言いましても、それは、何時の間にか我が家に紛れ込んでいたということではなく、私が買ってきたものです。私が、古美術品交換会で競り落としてきたものなんです。

 何年前に幾らで競り落としてきたのかはすっかり忘れてしまいましたが、蜀山人は教科書にも出てくるような有名人ですから、蜀山人の物を1点くらいは所持していてもいいかな~などという、全くの気紛れで競り落としてきたものなんです。

 そんな調子で競り落としてきた物なものですから、「蜀山人のものを買った!」「蜀山人のものを手に入れた!」ということだけで満足し、それが本物なのかどうか、そこに何と書かれているのかを調べることもなく(もっとも私が調べても何と書かれているのかは分かりませんが(><))、間もなく、押入れの中に仕舞い込んでしまいました。

 そのようなことなものですから、今回、遅生さんが蜀山人のものを紹介されましたので、それに便乗し、あわよくば、遅生さんに、何と書かれているのかを読んでいただければな~との厚かましさも手伝い、紹介しようと思った次第です(~_~;)

 ところで、その蜀山人のものと言うものは、扇面に文字が書かれているもので、その扇面を掛軸に仕立て直したものです。

 なお、その扇面に文字が書かれているものの真贋ですが、遅生さんが、蜀山人の狂歌の紹介のところで詳しく解説されていますが、それに依りますと、これも、代筆でしょうか(^_^)

 

 

蜀山人の扇面書

 

 

扇面部分の写真

 

 

扇面部分の右半分の写真

 

 

扇面部分の左半分の写真

 

 

扇面部分の落款部分の写真

 

 

 


 

追 記 (令和6年11月7日)

 この記事をアップしてから、さっそく、故玩館館主の遅生さんが、この扇面に書かれた文字の解読をしてくれました(^-^*)

 その内容は、次のようなこととのことです。遅生さん、ありがとうございました(^-^*)

 

            ーーーーーーーーーーーーーーー

 これは、中国の故事の「南泉斬猫」という逸話を書いたものです。「南泉」とは中国の故事に出てくる高僧の名前です。彼は、仔猫に仏性があるかを言い争っていた僧たちに、その結論を迫ったが答えられなかったため、仔猫を一刀両断にしたということです。その逸話が「南泉斬猫」です。
 
 扇面には、

『  南泉斬猫
 東西で
  あらそふ
   とても
    きる事ハ
 よしなん
  せんか
   猫の
    めい
     わく
 蜀山人    』

  と書かれています。

『   南泉斬猫
 東西で争うとても斬る事は
 よしなんせんか猫の迷惑
       蜀山人   』

  ということですね。

:よしなんせん=よしなさい? 
:なんせんと南泉をかけています。

文化祭のカラオケ発表会

2024年11月03日 19時52分09秒 | 骨董市など

 今日は、市民文化祭のカラオケ発表会に出演してきました。

 昔は、文化祭といいますと、絵や書が展示され、それらを鑑賞することが主だったわけですが、今では、文化祭で、いろんなことが行われていますね。

 昔は、カラオケなんかが文化祭の催し物の対象になるなど、考えられもしませんでしたが、今じゃ、カラオケも立派な文化祭の催し物の一つになっているようですね。カラオケも、今じゃ、立派な「文化」なのですね。「カラオケ文化」なのですね。

 そんなことで、今日は、立派な施設の大ホールで行われた市民文化祭のカラオケ発表会に出演し、そこで、一曲歌ってきたわけです(^-^*)

 大ホールの大ステージで、思い切り、気分良く、歌手にでもなったような気持ちになって歌ってはきたのですが、現実には、観客数は、大観客にはほど遠く、100人前後の観客でした(~_~;)

 

開演前の大ホール光景

開演後の観客数は、前の方に100人前後でした。

 

 

カラオケ光景(その1)

照明がいろんな色に変わります。

 

 

カラオケ光景(その2)

照明がいろんな色に変わります。

 

 

カラオケ光景(その3)

照明がいろんな色に変わります。

 

 

カラオケ光景(その4)

照明がいろんな色に変わります。

 

 

カラオケ光景(その5)

照明がいろんな色に変わります。


開墾

2024年11月02日 12時53分08秒 | 家庭菜園

 現在は、遠隔地(自宅から車で片道45分ほどの距離)で家庭菜園をしているわけですが、高齢のため、その運営が困難になってきましたので、それを、今年限りで止めることにしました。

 家庭菜園の場所までに行き着くだけでも大変になってきましたし、到着してからの雑草取りやら、畑を耕すやらの作業が更に大変になってきましたので、それを、何時止めるかと思案していたわけですが、考えていても決断出来ませんので、特に理由なり動機なりはありませんが、今年限りで止めることにしたわけです。

 ただ、そうはいいましても、家庭菜園的な作業を全く止めてしまっても寂しいものがありますし、また、長年、運動を兼ねて行ってきてもいましたから、急に止めてしまっては適度な運動の機会を失うことにもなり、健康問題にも波及しかねませんので(大袈裟、、)、代替案を考えました。

 それは、庭の一部を開墾し、庭の一部を家庭菜園とすることです!

 それで、このところ、庭の一部の開墾作業に取り組んでいるわけです。不必要な庭木を伐採したり、畑にすべき場所にある庭木を他の場所に移植したりと、悪戦苦闘をしているわけです。

 今年の暮れまでは、現在の家庭菜園での収穫作業等やら、現在の家庭菜園の撤収作業等やらの他に、庭の一部の開墾作業も加わりますので、ちょっと忙しくなりそうです。

 現時点では、庭の一部の開墾も7割がた終了し、終了した所にはホウレン草を蒔きました。順次、サヤエンドウ等を蒔いたりする予定で、着々と家庭菜園の移転が進行中です。

 でも、これまでの家庭菜園のような面積はありませんし、規模は小さなものになりますから、ジャガイモとか里芋などは作れません(><) しかし、遠距離を往復する必要は無くなりますし、体力に合った規模になりますから、高齢者に優しい家庭菜園とはなりそうです(^-^*)