ぶどうの剪定講習会

2009-02-22 18:36:53 | 趣味・野良仕事
今日は朝からいい天気でした。久しぶりにぶどう園に出て妻と一緒にぶどうの剪定(せんてい)をしました。剪定とは冬の間にいらない枝を切って、いい実がつくように整理することを言います。

わが家は巨峰農家です。これまではぶどう園は妻が一人で切り盛りしし、私は休日や出荷など忙しいときに手伝っていました。しかし今年からは主力となってやらなければなりません。

そんなわけで午後からはぶどうの剪定講習会に出席しました。大勢の皆さんとぶどう園で教わりましたが、なにせ新人なもので半分ぐらいしかわかりません。

暖かかった天候も講習会が終わるころから寒くなりましたが、わが家のぶどう園にもどり暗くなるまで剪定を続けました。ここちよい疲労感につつまれ帰路につきました。

校庭に緑の芝生を!

2009-02-22 01:35:21 | 雑感
小諸市はこの春、水明小学校の校庭の芝生化計画を進めている。芝生化は子供たちが思いっきり遊べる環境を整えることになり、基礎体力や運動能力の向上に寄与し、ひいてはいじめやけんかをなくすことにもつながるという。確かにはだしで芝生の上に立つとなんとなくわくわくする。芝の感触を足の裏に感じながら自然に走り回ってしまう。そんな芝体験を子供たちに日常生活の中でさせようというのだ。

芝生化についての講演会が小諸市内で開かれたので行って来た。講師はNPO法人「グリーンスポーツ鳥取」の二ール・スミスさん。来日して34年。流暢な日本語でパワーポイントを使って話された。参加者は小諸市内だけでなく私と同様県内各地から集まった。新潟県からの参加者もいた。

芝生のグラウンドと土のグラウンド。管理上は土が楽だ。芝生は草刈をしなければいけない。一方子供たちのことを考えたら断然芝生がいい。決定的なのはお金の問題。芝生化には草刈や施肥などにお金がかかる。だからいいとわかっていてもほとんどの学校は土のグラウンドだ。

小諸市は子どもたちのためにお金をかけることを決断した。総事業費は1300万円。将来的には市内の全小学校に普及させたい考えだ。まさに英断。東御市はどうだろうかと考えながら帰途についた。


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