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19日はまさに日本晴れ。北アルプスの白い峰々がくっきりと見えました。この日、湯の丸高原スキー場の冬山安全祈願祭が行なわれ出席しました。私は産業建設委員になって初めての仕事です。地蔵峠のスキー場の片隅に設営した祭壇の前で安全祈願祭が執り行われました。その後リフトのテープカットが行なわれました。参列者の中にお隣の群馬県嬬恋村の議員さんも参加されていました。
今年湯の丸スキー場は開設50年とのことです。50年前というと私は小学校の4年生ぐらいだったでしょうか。授業や家族で訪れ滑ったことを覚えています。まだリフトなどはなくロープウェイでした。ロープにつかまって滑って斜面を登るのですが、時に前の人が転ぶとロープにつかまっているので避けようがなく、次から次へと転んでしまいました。ヤッケなど満足な支度もなく、半纏やセーターを着て滑っていました。
最近スキー人口は激減しておりバブルの頃と比べて半減しています。そんな中、湯の丸スキー場は検討しており3割減に収まっており、このところ17~18万人で横ばいと健闘しています。これは首都圏に近いこと、高速道路の利便性がいいこと、晴天が多く雪質も良好といったことがあげられます。大勢のお客さんで賑わってくれることを願っています。