10月の議会報告会の直前に私の家にファックスが届きました。議会報告会に出られないので意見を述べるというものでした。しかしお名前がありませんでしたので、どう対応したらいいかわからずそのままになっていました。そこでここで公表し私の考えを述べさせていただくことで回答とさせていただければと思います。
ご意見は以下の5点でした。そのまま掲げます。
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1、議員報酬は年240万以下(100ッぽ譲って)にすること。(米国では3万~5万人口の議員報酬は約3万円)。国民健康保険料、介護保険料等引き下げること。(他県各市では介護保険3000~4800円のところはたくさんあります)
2、視察に市民の税金を使う時代は終わっています。実費でしてください。
3、政務調査もしたければ実費で。
4、東御市行政改革実施計画(平成18年3月)の4、簡素で効率的な組織体制の確立にある市民サービスの維持向上に対して議会側の行動は。同じく職員の定員適正化と給与の適正化の行革度はどうなりましたか(4年経過しました)。
5、市民の税金をたくさん使う事業は(数億以上)は住民投票を作る制度を急ぐ。
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まず議員報酬ですが東御市の場合議長月額356千円、副議長298千円、議員273千円となっています。これは長野県内の市議会の中では飯山市と同額で一番低い額となっています。このほか政務調査費は議員一人当たり月1万円が会派に対して支給されています。
議員報酬については市民の皆さんから厳しいご意見があり、日当制にすべきだという意見もあります。私は議員報酬をただ削減すればいいとは思いません。名古屋市のように誰が考えても破格な額は別として現在の東御市の場合は適切であると考えています。
議員になったときある方から「井戸塀(いどべい)になるのか」と言われたことがありました。最初何のことを言っているのかわかりませんでしたが、聞いてみると議員は名誉職だから自分の資産をつぎ込むことになり、最後には井戸と塀しか残らなくなるということでした。なるほどと感心すると同時にちょっとおかしいなと感じました。
市民の皆さんが議員に対して「井戸塀」を求めているのでしょうか。もしそうだとすれば会社の経営者とか資産のある方しか政治の世界には出られなくなります。子育てにお金がかかる若い方は4年先にはどうなるかわからない議員はリスクが多すぎて挑戦できなくなり、議員報酬のほかに年金をもらうことのできる老人だけしか政治には参加できなくなります。
多額な報酬は問題です。しかし適切な額の報酬がなければ若い方、優秀な方は政治には向かいません。問題は報酬に見合った仕事をしているかということだと思います。私は議員になる際3つのことを行なおうと決意しました。お困りごと相談所の開設、一般質問の励行、議会だよりの発行です。これまですべて実施してきています。
一般質問をするにしても全国の情報を集めたり、関係者の皆さんからヒアリングしたりするには費用がかかります。情報収集にはインターネットが欠かせません。資料の印刷費もかかります。議会だよりも1回発行すると2万円以上かかります。これらの費用は議員報酬でまかなっています。この間、事業仕分けや住民投票について自分なりに調べるため関係市町村を訪れましたが、この費用もすべて自弁です。
政務調査費は会派に対して支出されているため個人の政治活動には使えません。政務調査費は会派としての行政視察の費用やセミナー参加費などにあてています。
ちなみに長野県内19市の議員報酬は以下のようになっています。
長野市 600千円、松本市 510千円、上田市 425千円
飯田市 407千円、塩尻市 360千円、安曇野市360千円
伊那市 360千円、須坂市 355千円、岡谷市 353千円
諏訪市 349千円、佐久市 338千円、茅野市 325千円
小諸市 323千円、中野市 315千円、千曲市 313千円
大町市 302千円、駒ヶ根市295千円、飯山市 273千円
東御市 273千円
議員報酬以外の件につきましてはまた後日回答します。
ご意見は以下の5点でした。そのまま掲げます。
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1、議員報酬は年240万以下(100ッぽ譲って)にすること。(米国では3万~5万人口の議員報酬は約3万円)。国民健康保険料、介護保険料等引き下げること。(他県各市では介護保険3000~4800円のところはたくさんあります)
2、視察に市民の税金を使う時代は終わっています。実費でしてください。
3、政務調査もしたければ実費で。
4、東御市行政改革実施計画(平成18年3月)の4、簡素で効率的な組織体制の確立にある市民サービスの維持向上に対して議会側の行動は。同じく職員の定員適正化と給与の適正化の行革度はどうなりましたか(4年経過しました)。
5、市民の税金をたくさん使う事業は(数億以上)は住民投票を作る制度を急ぐ。
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まず議員報酬ですが東御市の場合議長月額356千円、副議長298千円、議員273千円となっています。これは長野県内の市議会の中では飯山市と同額で一番低い額となっています。このほか政務調査費は議員一人当たり月1万円が会派に対して支給されています。
議員報酬については市民の皆さんから厳しいご意見があり、日当制にすべきだという意見もあります。私は議員報酬をただ削減すればいいとは思いません。名古屋市のように誰が考えても破格な額は別として現在の東御市の場合は適切であると考えています。
議員になったときある方から「井戸塀(いどべい)になるのか」と言われたことがありました。最初何のことを言っているのかわかりませんでしたが、聞いてみると議員は名誉職だから自分の資産をつぎ込むことになり、最後には井戸と塀しか残らなくなるということでした。なるほどと感心すると同時にちょっとおかしいなと感じました。
市民の皆さんが議員に対して「井戸塀」を求めているのでしょうか。もしそうだとすれば会社の経営者とか資産のある方しか政治の世界には出られなくなります。子育てにお金がかかる若い方は4年先にはどうなるかわからない議員はリスクが多すぎて挑戦できなくなり、議員報酬のほかに年金をもらうことのできる老人だけしか政治には参加できなくなります。
多額な報酬は問題です。しかし適切な額の報酬がなければ若い方、優秀な方は政治には向かいません。問題は報酬に見合った仕事をしているかということだと思います。私は議員になる際3つのことを行なおうと決意しました。お困りごと相談所の開設、一般質問の励行、議会だよりの発行です。これまですべて実施してきています。
一般質問をするにしても全国の情報を集めたり、関係者の皆さんからヒアリングしたりするには費用がかかります。情報収集にはインターネットが欠かせません。資料の印刷費もかかります。議会だよりも1回発行すると2万円以上かかります。これらの費用は議員報酬でまかなっています。この間、事業仕分けや住民投票について自分なりに調べるため関係市町村を訪れましたが、この費用もすべて自弁です。
政務調査費は会派に対して支出されているため個人の政治活動には使えません。政務調査費は会派としての行政視察の費用やセミナー参加費などにあてています。
ちなみに長野県内19市の議員報酬は以下のようになっています。
長野市 600千円、松本市 510千円、上田市 425千円
飯田市 407千円、塩尻市 360千円、安曇野市360千円
伊那市 360千円、須坂市 355千円、岡谷市 353千円
諏訪市 349千円、佐久市 338千円、茅野市 325千円
小諸市 323千円、中野市 315千円、千曲市 313千円
大町市 302千円、駒ヶ根市295千円、飯山市 273千円
東御市 273千円
議員報酬以外の件につきましてはまた後日回答します。