凍霜害が心配です

2013-05-01 21:29:12 | 議会活動
このところ朝晩寒い日が続いており、霜注意報が出っ放しの状態です。新聞報道などによれば長野県内の霜の被害は甚大とのこと。アスパラはもちろんりんごや梨、柿などにも被害が出ている模様です。私もこのところ何回か農林課を訪れ東御市内の凍霜害の被害状況を聞いています。それによると被害がはっきりしているのはアスパラのみ。リンゴや梨などへの被害はまだ状況がはっきりしないとのことでした。とりわけ心配なのがクルミです。雄花がやられ大幅な減収になるのではないかとの専門家の話も聞いています。この先特産の巨峰などぶどうへの被害も懸念されています。

今年は3月から急に暖かい日が続き、桜も1週間も早く咲いたため遅霜の心配をしていましたが、まさにそれが現実となってしまいました。これから野菜の植え付けも始まりますが、寒さのため苗の育ちも悪く霜の心配もあります。昔は遅霜対策として気温が下がる早朝からタイヤを燃やしましたこともあります。ゴムの異臭や、黒い粉じんが一面に漂い大変でした。今ではそのようなこともできず有効な霜対策がないのが実態です。遅霜は5月中旬まで残り、まだまだ気が抜けません。

議会としても実態を把握し、市に協力して必要な対策をとって行きたいと思っています。情報などありましたらお寄せいただければと思います。

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