
新年度予算は全議員で審査する総括質疑のあとそれぞれの委員会でさらに詳細にわたって審査を行います。当市には総務文教、社会福祉、そして私が所属している産業建設の3つの委員会があります。産業建設委員会は農林・建設・商工観光・上下水道を管轄しています。
委員会審査は担当者からの予算書説明・議員からの質問という形で行われます。議員は事前に予算書の読み込みを行い、疑問点などをまとめておきます。その結果、予算書には付箋が張られたり、必要箇所をマーカーしたり、書き込みでいっぱいになります。
二日間の審査では活発な質疑が交わされ、問題点についてかなり突っ込んだ審査が行われました。その結果、委員会として2点について付帯意見をつけることになりました。一つ目は今回の雪害による倒壊ハウスの復旧にかかわる件、二つ目は荒廃農地復旧補助金にかかわる対象事業にかかわる件です。
こうした委員会の結果を持ち寄り来週火曜日には予算委員会が開催されさらに審査を実施、付帯意見をつけて採決を実施します。20日午後本会議が開催され、予算の採決が実施されます。大雪による混乱からスタートした3月議会も先が見えてきました。