安養寺らーめんのカップ麺発売

2012-04-26 00:05:28 | 雑感


「安養寺らーめん」ってご存知でしょうか。信州の東の玄関口、佐久市の安養寺(あんようじ)の開祖、覚心さんは中国で味噌作りの技法を学び、帰国後全国に広めたそうです。まさに安養寺は信州みそ発祥の地でした。その味噌を地域活性化の起爆剤にならないかという地元の皆さんの強い願いから生まれたのが「安養寺らーめん」です。

地元のラーメン店の皆さん、佐久商工会議所の皆さん、そして行政が一緒になってその普及に力を尽くした結果、「安養寺らーめん」は市内16店で食べることができ、さらに関東甲信越地方のコンビニでも「安養寺らーめん」のカップめんを売り出しています。

たまたま地元のスーパーに行った際、「安養寺らーめん」を見つけ買って帰りました。地元こだわりの商品を地元だけで味わってもらうのではなく、こうしてカップめんとして商品化し、広くコンビニで販売するという戦略はすごいと思いました。さすが地域活性化に積極的に取り組み、話題づくりのプロである佐久商工会議所だけのことはあります。佐久市の観光スポット「ピンコロ地蔵」を生み出したのも、鯉による地域づくりをめざした「鯉人倶楽部(こいびとくらぶ)」を立ち上げたのも佐久商工会議所でした。

まだ食していませんがこうした取り組みが功を奏し、佐久市が一層元気になることを願っています。

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