町田市議会さんは議会改革では全国的に高い評価を得ており、昨年行われた議会改革度調査(早稲田大学マニフェスト研究所主催)では全国順位第9位でした。ちなみに長野県内で100位以内にノミネートされたのは、松本市議会(34位)、長野県議会(49位)、軽井沢町議会(50位)、塩尻市議会(66位)の5議会だけです。約2時間余りにわたって丁寧にご説明いただき、活発な質疑応答がありました。説明に先立って町田市議会の副議長さんがあいさつをされました。その中で「すべてをさらけ出し開かれた議会にしたい」という言葉が心に残りました。
説明をお聞きしながら資料の余白はメモでいっぱいになりました。
町田市議会さんの議会改革への取り組みは以下の通りです。平成10年から行っている改革の歴史を感ずるとともに、多面的重層的な改革項目にびっくりしました。とりわけ最近ではインターネットやパソコンの活用にも積極的に取り組んでいると感じました。一方改革に伴う事務作業も増大しているのではないでしょうか。東御市では議会事務局のマンパワー不足(町田市17名、東御市4名)でできることとできないことがありますが、自分たちのできるところから改革を推し進めて行くことができればと思いました。
1、傍聴規則の傍聴受付簿の廃止(平成10年)
2、全員協議会、議案説明会の公開(平成10年)
3、手話通訳者の派遣(平成12年)
4、議員定数の削減(平成12年)
5、会議録、委員会記録の検索(平成13年)
6、傍聴者の資料設置(平成13年)
7、行政視察で全委員が報告分を作成(平成13年)
8、ホームページの開設(平成13年)
9、請願書提出の押印廃止(平成14年)
10、会議規則での欠席届出を具体的に明示(平成14年)
11、一般質問を1時間(含む答弁)へ改正(平成15年)
12、インターネットによる議会中継の開始(平成15年)
13、会議規則での欠席の届出に育児を加える(平成20年)
14、分かりやすい予算書の作成(平成20年)
15、請願要旨を審査前にホームページに掲載する(平成20年)
16、委員の選任を議長の指名に改正(平成20年)
17、重要な計画及び基本条例を議会に報告する時期を決定(平成21年)
18、請願者の意見陳述を開始(平成21年)
19、常任委員会による市民団体との懇談会の活発化(平成22年)
20、新庁舎より電子表決を導入する(平成22年)
21、新庁舎より委員会のインターネット中継(平成22年)
22、新庁舎より個人の表決結果を公表(平成22年)
23、「町田市議会を開催します」をPR(平成22年)
24、「町田市議会を見にいこう」を配布(平成22年)
25、議員のグループウェアを導入(平成23年)
26、ホームページ上に「議案のカルテ」を掲載(平成23年)
27、本会会議場・委員会室にパソコンの持ち込みを試行で行う(平成23年)
28、議会自らが議決の拡大を行う(平成23年)
29、一般質問の開催日数を4日間から5日間にすることを試行する(平成24年)
30、本会議場に国旗を暫定的に設置する(平成24年)
31、議員間討議を委員会の請願審査に導入する(平成24年)
いただいた資料の中で「まちだのよさん」と「わたしたちの町田市議会」が目にとまりました。「まちだのよさん」はむずかしい予算のことを分かりやすく大きな字で説明してあります。まさに目で見る予算書といってもいいくらいビジュアルでわかりやすいものでした。これは議会からの要請で市当局が作ったものだそうです。とてもいい試みで東御市でもやりたいと思いました。
「わたしたちの町田市議会」は子供さん向けの議会PR資料だそうです。町田市では市内の小学校3年生を対象に社会科見学を実施しているそうです。年間2千人、4年間で6千人の子供たちが来訪し、実際に本会議場を見学して行くそうです。子供たちは将来の有権者です。とても良い試みだと感じました。
新しい市庁舎完成に伴い電子表決を導入したことで、議員個人ごとの表決結果も議会だよりにも掲載するようにしたそうです。議員活動の見える化の取り組みだと感じました。
説明をお聞きしながら資料の余白はメモでいっぱいになりました。
町田市議会さんの議会改革への取り組みは以下の通りです。平成10年から行っている改革の歴史を感ずるとともに、多面的重層的な改革項目にびっくりしました。とりわけ最近ではインターネットやパソコンの活用にも積極的に取り組んでいると感じました。一方改革に伴う事務作業も増大しているのではないでしょうか。東御市では議会事務局のマンパワー不足(町田市17名、東御市4名)でできることとできないことがありますが、自分たちのできるところから改革を推し進めて行くことができればと思いました。
1、傍聴規則の傍聴受付簿の廃止(平成10年)
2、全員協議会、議案説明会の公開(平成10年)
3、手話通訳者の派遣(平成12年)
4、議員定数の削減(平成12年)
5、会議録、委員会記録の検索(平成13年)
6、傍聴者の資料設置(平成13年)
7、行政視察で全委員が報告分を作成(平成13年)
8、ホームページの開設(平成13年)
9、請願書提出の押印廃止(平成14年)
10、会議規則での欠席届出を具体的に明示(平成14年)
11、一般質問を1時間(含む答弁)へ改正(平成15年)
12、インターネットによる議会中継の開始(平成15年)
13、会議規則での欠席の届出に育児を加える(平成20年)
14、分かりやすい予算書の作成(平成20年)
15、請願要旨を審査前にホームページに掲載する(平成20年)
16、委員の選任を議長の指名に改正(平成20年)
17、重要な計画及び基本条例を議会に報告する時期を決定(平成21年)
18、請願者の意見陳述を開始(平成21年)
19、常任委員会による市民団体との懇談会の活発化(平成22年)
20、新庁舎より電子表決を導入する(平成22年)
21、新庁舎より委員会のインターネット中継(平成22年)
22、新庁舎より個人の表決結果を公表(平成22年)
23、「町田市議会を開催します」をPR(平成22年)
24、「町田市議会を見にいこう」を配布(平成22年)
25、議員のグループウェアを導入(平成23年)
26、ホームページ上に「議案のカルテ」を掲載(平成23年)
27、本会会議場・委員会室にパソコンの持ち込みを試行で行う(平成23年)
28、議会自らが議決の拡大を行う(平成23年)
29、一般質問の開催日数を4日間から5日間にすることを試行する(平成24年)
30、本会議場に国旗を暫定的に設置する(平成24年)
31、議員間討議を委員会の請願審査に導入する(平成24年)
いただいた資料の中で「まちだのよさん」と「わたしたちの町田市議会」が目にとまりました。「まちだのよさん」はむずかしい予算のことを分かりやすく大きな字で説明してあります。まさに目で見る予算書といってもいいくらいビジュアルでわかりやすいものでした。これは議会からの要請で市当局が作ったものだそうです。とてもいい試みで東御市でもやりたいと思いました。
「わたしたちの町田市議会」は子供さん向けの議会PR資料だそうです。町田市では市内の小学校3年生を対象に社会科見学を実施しているそうです。年間2千人、4年間で6千人の子供たちが来訪し、実際に本会議場を見学して行くそうです。子供たちは将来の有権者です。とても良い試みだと感じました。
新しい市庁舎完成に伴い電子表決を導入したことで、議員個人ごとの表決結果も議会だよりにも掲載するようにしたそうです。議員活動の見える化の取り組みだと感じました。