
2月16日、中央公民館で市民グループ主催による湯の丸高地トレーニングプール勉強会が開かれ約50人の市民が参加しました。最初市担当者から高地トレーニングプールの概況についての説明があり、湯の丸高原の活性化のためにはトレーニングプールの誘致が必要だと述べました。その後、参加者との質疑が行われました。
質問が集中したのは年間1億1000万円にのぼると言われる運営費でした。利用料や広告料収入を除き、年間7500万円が不足すると言われています。市の説明によればこれはすべて市が負担するわけではなく、ステークホルダー(利害関係者)によって負担するとのことです。
具体的には国や県、日本水連、企業や地元のボランティアなどです。その中の一つに東御市もあるとのことでした。しかし、いずれにしても市民の税金によって赤字が補てんされることになります。
トレーニングプールはいま市民にとって大きな関心事です。こうして勉強会が行われたことはとてもよかったと思います。今後長野市のオリンピック施設について勉強することになりました。