住民の会、舞台が丘訴訟控訴せず

2013-12-01 03:22:29 | 雑感


舞台が丘整備住民訴訟とは、現在市が行っている舞台が丘整備事業(市庁舎周辺の公共施設整備事業)のうち、県立東御清祥高校の一部を取り壊し道路を建設する計画が地方自治法違反だとして市民が訴えていたものです。市民側は「市民の税金を県立高校建設資金に支出することは地方財政法で禁じている」と主張してきました。

この裁判の判決が11月15日にあり、原告住民側の請求が棄却され、控訴するかどうか市民の会の動向が注目されていました。新聞報道によると市民の会は控訴はせず、「今後は市民目線での市政をチェックし、市議会に行政チェック機能を果たしてもらうことを求めるなど『住民本位、住民参加、住民合意によるまちづくり』の実現に向け、会の名称も新たにし活動していく」としています。

市民の会の代表によると「判決には全員が不満を感じている。ただ裁判で争うことより、市と協働のまちづくりの中で、市民の願いと一致する市政を進めてもらうための活動にエネルギーを使おうという判断に至った」とのことです。

私はこれまで活動を続けてこられた市民の会の皆さんに敬意を表します。ご苦労様でした。これからはまちづくりの中でお力を発揮していただきたいと思います。

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