おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

家相・風水・年まわりなど・・・。

2006年02月02日 19時13分27秒 | Weblog
建築工事と切っても切れないのが、『家相』『風水』『暦』です。

建築計画を立てる際、念のために『家相などはお気になさいますか?』とお尋ねすると、ほとんどの方が、『まぁ、今時だから気にはしないけど、人が嫌がるような基本的なことは除けておいて欲しいな。』とおっしゃられます。

これがなかなか難しいのです。

基本的なことといえば、『鬼門』『不浄物の扱い』『玄関』『張り・欠け』などになるのですが、現代の間取りと相反する部分が実に多いのです。特に区画整理された住宅地内では至難の業です。

徹底的に除けた案件もございましたが、50坪の予定が結局63坪の大きな建物になってしまいました。

ある程度割り切るしかないのはお客様も承知なのですが、気になりだすと『♪♪も・お・どうにも止まらない♪♪』と山本リンダになってしまいます。

これは実に難しい問題です。

一度だけ経験があるのですが、『方位』を非常に気にされるお客様で、結局『工務店の方向が悪い』と方位師に指摘されて断られたこともありました。

逆にクリスチャンのお宅を建築させて頂いた時は『毎日が最高の一日ですから』と、全く上記のようなことを気にされなかった方もいらっしゃいます。

さて、皆さんならどうしますか。

一つだけいえる事は、『一貫性を持つ』ことが大切だと思います。地鎮祭はやったけど神棚がない、とか、年まわりを気にしたけど厄除けに行ってない、風水を気にしたけど三日坊主・・・・。

大安吉日の初詣の帰り道で事故に遭う、なんていうことも珍しくありません。

自分はこうだ、という一貫したものがある時、実は先人の教えの宝庫である『家相』『風水』『暦』が素晴らしい道しるべを与えてくれるようなんです。

ほんとうですよ!!

おさむ
コメント
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