おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

車のリフォーム(リメイク)

2006年03月07日 20時32分25秒 | Weblog
私の愛車は、平成7年式日産セフィーロで、今日までで235677km走りました。地球約6周です。

よく走ってくれました。

7年前にコミコミ100万円で購入。走行距離55000kmでした。

それといった大きな故障もなく、今でも大変お気に入りの車です。

しかし、現場に行くわけですからこすったりぶつけたり結構やっています。

曲がりなりにも 『北澤工務店代表取締役』 ですから、お客様をお乗せしてご案内をするときにも 『体裁が悪くない』 必要があります。ぶつかったままの車では信用までも揺らいでしまいそうです。

しかし、ビガビガのベンツなんて乗っていたら 『ずいぶん儲けているのね!!』 と思われてしまいますし、貧弱な車では 『大金を預けても大丈夫かしら????』 と思われてしまう。現場にも行きますし、資材も運びます。

ちょうどいいのが今のセフィーロです。

そこで、2年前にもやったのですが、リメイクしてあげることにしました。230000キロメートルも無事に走ってくれているのですから、ご褒美です。

あと3年乗って300000万kmを超えたら大往生を祝って引退させてあげます。まだまだ行けそうです。

どうやらモノにも 『魂』 のようなものがあるようです。大切にしていると必ずそれに応えてくれます。

腕のいい職人ほど道具を大切にしています。例外なく大切にしています。

モノ余りの現代。下取りすればポンコツ扱いのわが愛車ですが、大切に乗り続ける意味と価値を感じる今日です。

10万キロ走ったら 『よく走ったもんだ』 とおもった。
15万キロ走ったら 『まだ走れるかな』 とおもった。
20万キロ走ったら 『もうそろそろいいかな』 とおもった。
23万キロ走ったら かわいくなってきました。 
もしかして、30万キロ走っちゃったりなんかしたら、手放せなくなるかも。

おさむ

リフォームか、新築か

2006年03月07日 06時35分44秒 | Weblog
『リフォームをしたいんですが、この家、あとどのくらい持ちますか』

こんな問い合わせをいただくことが多くなりました。

子供も巣立ち、定年を迎えた(迎えようとしている)ご夫婦。戻ってくるかどうかわからない子供たちを思案しているよりも、自分たちの人生を楽しもう。ならば、大金のかかる建て替えよりも外回りと水回りをきれいにして、なるべくお金を今後のために残しておこう。

でも、地震が気になるし、床下は湿気も多い。雨漏れをしているところもあるし・・・・。

この家に何百万円もかけてしまっていいのだろうか・・・・。

このようなお問い合わせが、実に多いのです。

選択肢は広いと思います。

① 耐震工事やシロアリ・防湿工事を含めたリフォーム工事をする

② 建て替えをする

③ 中古住宅を購入する

④ 高齢者配慮型マンション、中古マンション、リゾートマンション、田舎暮らし、海外居住・・・・・・。

でも、なかなか生活環境を変えるというのは勇気が要ります。人間関係もゼロから出発ですから、相当なエネルギーを必要とするでしょう。

やはり、迷います。

明らかに言えることは、昭和56年以前に建てられた建物は、現代建築と比較して地震に対する法律的整備がされておらず、何らかの補強工事が必要である場合が多いということです。

また、昭和56年以降の建築であっても、新しい工法や技術が開発されたものの、正しく施工されてない場合が多いです。断熱材が裏表逆に使われていたり、鉄筋の結束の仕方の誤り、筋交いの方向がばらばらであることなどは、多くの現場で散見するところです。

やはり迷います。

皆さんならどうしますか。

ひとつ、提案です。

耐震診断を受けてください。しっかりとした裏付けを持って診断書を作成します。それも工務店がやるとなんとなくいやらしいので、専門家をご紹介します。一件3万円から5万円です。その価値は充分にあります。

客観的データーがあると判断材料ができます。是非お勧めです。

おさむ