おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

卒業式

2006年03月23日 18時36分03秒 | Weblog
今日は長男・大志の卒業式でした。

まず、会場レイアウトがすばらしかったです。

卒業生を囲むようにして来賓や父兄、在校生が座ります。中央に演壇、通路は花で埋め尽くされています。

『卒業生入場』 の声が体育館に響き渡り、担任の先生が先頭になって、それぞれの中学の制服を着て入場してきました。

既に目頭を熱くする私。隣りの妻も同様です。やわらかなBGMが流れ、わが息子も登場となりました。

ぐっ、、、ときたのは、担任の先生の表情を見たときでした。

一つの仕事を成し遂げた安堵感・達成感が、ぐっと噛み締めたくちびるに、握るこぶしに、全身に、現れていました。感動しました。

『教員』 という仕事の大変さは兄からも何度となく聞いています。その大変さも、苦労も、この瞬間の為にあるスパイスのようにさえ思えてしまいます。

親といる時間よりも長く接していただいた先生への感謝の気持ちは、どんな美辞麗句をもってしても伝え切れません。本当に有難うございました。

卒業証書の授与が終わり、在校生からのエール、卒業生の歌、そしていきなり私たち父兄席のほうを向き、『おとーさん、おかーさん、今日まで私たちを育ててくれて、ありがとうございます!!!!』 なんて、おーきな声でいうじゃーないですか。

びっくりしたのと、感激したのとでまた涙があふれてしまいました。

いつの間にか私も 『親』 になっていたんですね。改めてそんなことを感じた瞬間でもありました。

私は、なんでもそうなのですが、『始まりより終わりが大切』と思っていますし、『始まりよりも終わりがすき』です。

入学式よりも卒業式が大切ですし、入学式よりも卒業式が好きです。

夢と希望に満ちた入学式。でも実際にはうまくいくことばかりではない。失敗したり悩んだり喧嘩したりいじめられたり・・・・、問題や障害にぶつかり、その大きさが大きければ大きいほど成長し、たくさんの財産を抱えて卒業していくからです。

卒業式に参加出来て本当によかったです。

子供たちの成長を見ていると、自分の成長の度合いの少なさに恥ずかしささえ感じてしまいました。

おさむ
コメント
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