昨日、本日と宇都宮市で第8回健康住宅サミットが開催されました。昨年に引き続きパネラーとして参加したのですが、昨年同様、素晴らしい方々と出会うことができました。
まず、コーディネーターの 『棟匠』 石川社長。いわずと知れた茨城県のナンバーワンビルダーです。そのこだわりも素晴らしく、地産地消の健康住宅しかつくらないと宣言している会社です。普通は量を求めると質が落ちるのですが、そのバランスがすばらしいです。私と同じ2代目でありながら、積極果敢な経営姿勢に多くを学ばせてもらっています。
同じパネリストとして登壇したのが 『けんちくや前長』 さんと 『木の城工房』 さんです。
『けんちくや前長』 さんは、8人の大工棟梁を社員として雇用し、6年前から若手も育成するなど、不易流行の会社です。北澤工務店ではほとんどが工場でコンピューター入力されたプレカット加工になっていますが、前長さんでは昔ながらに大工さんが刻んでいます。『こだわりの分だけお客様はいる』 という強い信念をお持ちです。半年先でもお客様が待ってくれている会社です。
『木の城工房』 さんは、中堅の住宅会社で仕事をしていたものの、ローコスト住宅系の仕事に魅力を感じることができず、今年の3月に独立開業した方です。自然素材でつくればいいだけの 『健康住宅』 ではなく、 それを具体的に紐解き、足を運び手に触れ、自分の空間に取り入れて実証できたものだけを使うというほどのこだわりです。知識と実物に裏打ちされた発表は、最も説得力があったと思います。
それぞれ個性ある会社で共通しているところは何か、と考えてみました。
それは、『俺はこんな家づくりをしていくんだ』 という信念が明快であったということです。あれもいいしこれもいい、あっちもやってみたりこっちもやってみたりでは駄目だということです。
なんにでも言えるかもしれませんね。
たいそう立派なことを発言してしまった私ですが、実際にはまだその半分もできていないのが実情です。これからも自分を鼓舞し、ほんものの家づくりを深めていきます。
ではまた。
おさむ
まず、コーディネーターの 『棟匠』 石川社長。いわずと知れた茨城県のナンバーワンビルダーです。そのこだわりも素晴らしく、地産地消の健康住宅しかつくらないと宣言している会社です。普通は量を求めると質が落ちるのですが、そのバランスがすばらしいです。私と同じ2代目でありながら、積極果敢な経営姿勢に多くを学ばせてもらっています。
同じパネリストとして登壇したのが 『けんちくや前長』 さんと 『木の城工房』 さんです。
『けんちくや前長』 さんは、8人の大工棟梁を社員として雇用し、6年前から若手も育成するなど、不易流行の会社です。北澤工務店ではほとんどが工場でコンピューター入力されたプレカット加工になっていますが、前長さんでは昔ながらに大工さんが刻んでいます。『こだわりの分だけお客様はいる』 という強い信念をお持ちです。半年先でもお客様が待ってくれている会社です。
『木の城工房』 さんは、中堅の住宅会社で仕事をしていたものの、ローコスト住宅系の仕事に魅力を感じることができず、今年の3月に独立開業した方です。自然素材でつくればいいだけの 『健康住宅』 ではなく、 それを具体的に紐解き、足を運び手に触れ、自分の空間に取り入れて実証できたものだけを使うというほどのこだわりです。知識と実物に裏打ちされた発表は、最も説得力があったと思います。
それぞれ個性ある会社で共通しているところは何か、と考えてみました。
それは、『俺はこんな家づくりをしていくんだ』 という信念が明快であったということです。あれもいいしこれもいい、あっちもやってみたりこっちもやってみたりでは駄目だということです。
なんにでも言えるかもしれませんね。
たいそう立派なことを発言してしまった私ですが、実際にはまだその半分もできていないのが実情です。これからも自分を鼓舞し、ほんものの家づくりを深めていきます。
ではまた。
おさむ